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2007年12月 6日 (木)

海外からの仕事

スタジオアストの仕事受注は日本をベースとしていますが、常に世界中からの仕事を受け入れる態勢にあります。特にアジアは重要な位置づけで、韓国と中国にはエージェント機能を持っています。ところがここ数年韓国は休止状態で殆ど仕事がなくなりました。昔は多くの仕事が日本に流れていたのですが、実力をつけた現在、日本から得るものはないという考え方に至ったのでしょうか。また自動車会社が事実上一社に絞られてしまった事も仕事の減少につながりました。

中国とは色々やっていますが、会社の数が圧倒的に多く、覚えきれるものではありません。従ってどこから話が来るか予想も出来ず、いつも意外性のある展開になります。少し前と違ってオリジナルデザインを作ろうという意欲が強く、日本からどん欲に色々な事を吸収しているように見えます。これで元の切り上げでもあれば増々資金力がついて、日本への発注が増える事になるでしょう。数は力なりという日本の政治家の言葉を思い出します。

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