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2008年2月 6日 (水)

船のデザイン(2)

30メータークラス高速双胴船の轍を踏むまいと70メータークラスは操縦席だけですが窓の角度を立てました。
スケールモデルを作り、入念に細部のデザインをします。前より随分船らしいスタイリングになってきました。意外なほどデザインの自由度はあるのです。

デザイン作業が終了して忘れかけていた頃、クライアントより相生に完成間近の船のチェックに行って欲しいと依頼が入ります。
現場で船を見て驚きました。陸にいる船はメチャクチャでかいのです。チェックをする為にそばに寄るとさっぱり形が分かりません。100メーター以上も離れないと形が分からないのです。結局細かいところをチェックしてもあまり意味があるとは思えなかったので、外観塗装の塗り分け指示だけをして帰りました。

設計者と打ち合わせしていて興味深い話がありました。300メーターの船を作る場合の誤差範囲は何と1メートルだと言うのです。車は5メートルでもせいぜい1〜2ミリが限界ですから全く考え方が違うのは当然の事なのです。
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進水式が終わり、船主に引き渡されます。お披露目の席に招待され高速船を体感する事になりましたが、30ノット以上の高速で走る72メーターの船は迫力がありました。引き波もあまりたたないのです。ハルの特性ですが、静かにスッと走る感じは近未来の高速船時代を予感させました。

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