海外の仕事(中国編1)
5年くらい前になりますが、初めて中国からオファーがありました。詳しく言えば中国の自動車開発会社の日本支社からのオファーです。某メーカーのデザイン開発に関しての協力要請でした。
おっかなびっくりで中国(本土は初めて)へ行き、自分の無知さに驚きます。何とメードインチャイナががんがん走っているのです。これは自動車に関する常識を根底から覆すようなものでした。アジアで民族資本系メーカーに限ると、まともに完成車が作れるのは日本と韓国しかないと思っていました。まさに目から鱗でした。
最初は半信半疑でした。どこかで見たような車があるけど何だろう?と首をひねっていたのです。北京のバカでかいディーラーエリアに行き、車を詳細に観察してやっと分かりました。少なくともボディは中国製であると。。。
ぱっと見でなかなか良く出来ています。デザインも今風です。細部は首を傾げるような処理もありますが、遠目には十分いけてるのです。
当時で確か年間350万台くらい作っていたのですが、数えようによっては色んなケースが考えられる事も分かってきました。だってメーカーが100以上もあるのですから!!!!(続く)
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