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2008年3月 3日 (月)

送別会

Photoそのほのぼのとした彼女は、ほのぼのとした余韻を残して去って行きました。
たった2年間ではありましたが日本の普通の女の子の底力を充分見せてくれた事は紛れもない事実として皆の心に残る事でしょう。

採用は中小企業にとっては一大イベントです。意外に応募は多く、主に適正での審査となりますが書類段階で外れるケースが多い中、面接まで行く人は、うちのようなところには貴重な人材です。

実技試験の後、面接で性格、人物面を見させてもらって最終的な採用となる訳ですが、思い入れを持って来てもらう男の子には息子にも似た感情を持ち、秘書兼庶務もこなしてもらう女の子は疑似女房的存在となります。

すくすくと大きく育って欲しいのですが、20人未満の狭い世界で多くは望めません。誤解や勘違い、上昇志向が人の移動を促進します。折角相思相愛(だと思っている)で来てもらったのに、十分理解し合えないないまま辞めて行く人は多いのです。

決して優しくはない現実ですが、今までがそうであったように、これからも「来るものは拒まず、去る者は追わず」の精神で虚心坦懐に進んで行くのみです。


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