春の訪れ(季節の変わり目のタイヤ交換)
いよいよ春です。今年の冬は長く寒かったので、これほど春を心待ちにした事はありません。そもそも春は風が強いし、花粉は飛ぶし、黄砂混じりの濁った空気で景色はかすむし、といい事はないのですが、なぜか今年は嬉しい気がします。やっとゴルフがまともに出来るし、風呂に入る時に震えなくてすむからです。
うちで冬の終わりを悲しむのは快適な季節が終わってしまうサモエド犬だけです。しかも換毛期に入るので手入れが大変になります。グリーンイグアナも外出が出来るようになるので喜んでいるでしょう。車はタイヤを交換しなければなりません。大活躍したスタッドレスタイヤの今年の走行距離は約4千キロでした。
(PHOTOは行きつけのそば屋の入り口に咲いていた梅の花です)
夏タイヤはブリヂストンのミニバン用レグノです。これは去年新しくしたのですが、その前の純正タイヤは約6万5千キロ走りました。よっぽど丁寧に乗ったか、アライメントが凄く正常だったのでしょう。前任の冬用タイヤが約2万キロで廃棄でしたから圧倒的に経済的だった訳です。
それにしても新しいタイヤは気持がいいです。最近のはよく出来ていて、乗り心地と性能の妥協点が非常に高いレベルにあります。ソフトで抜群の直進性ながらコーナリングフォースも高いのです。雨にだって強く、安心感が昔と比べて段違いです。
もう雪は降らないだろうと判断し、昨日ついに夏用タイヤに交換しました。これで安心して走れます。冬用タイヤをドライ面で使っていると、特にμ(ミュー:抵抗)が大きくなった暖かいアスファルトではもったいなくて気持よく走れないのです。
スタッドレスを倉庫に入れる前にチェックをしたら大きなウッドスクリューがささっていました。幸い足が短かったので、大事には至っていません。来年の1月まで冬眠ならぬ夏眠に入る訳です。安全な冬の旅を有り難う!!
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