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2008年4月 7日 (月)

映画の話(アクション映画)

ジェーム ス・キャメロンも好きな監督の一人です。アクション映画を撮らせると彼の右に出るものはいないのではないでしょうか。エイリアン2、ターミネーター2などはハリウッドの凄さを見せつける意味でも当時圧倒的でした。エイリアン2の上映が終わった後、映画館全体に大きなため息ともつかないどよめきがおきたのを覚えています。

タイタニックは本当にキャメロンが撮ったの?という感じがしないでもありませんが、映画としての完成度は高いものでした。オーソドックスにダイナミックだったのです。キャスティング以外は評価出来ると思っています。やはりレオちゃんの相手役としてケイト・ウィンスレットはどうなんでしょう・・・

Photo_5

それにしてもターミネータ2あたりは今見ても決して古くさくないし、十分迫力があるのは監督力によるものでしょうか。キャスティングも抜群でした。悪いロボットのT1000も素晴らしく手強くて感心しきりだったのです。シュワちゃんもいい敵役と映画に恵まれたものです。

その点、日本の映画は悲しくなります。「男達の大和」はDVDで見たというハンデを差し引いても迫力のなさはいかんともし難かったのです。スプラッター映画よろしく血が飛び散ればいいというものではありません。

特に主役の大和に関しては戦争の道具としての悲しい不気味さや、当時の日本造艦技術の集大成と言えるモンスターぶりの表現が、もう少しあってもよかったのではないでしょうか。大枚はたいて作った大和のセットが泣いていました。

低調な日本映画界に比べれば韓国は元気があります。国策で外貨獲得商品と位置づけられ、やる気が違います。ハリウッドも真っ青なアクション映画はユーモアもあり結構面白いのです。

一時韓流ブームで日本への輸出が異常に多かったのですが、去年はなぜか全盛期の20%まで激減したそうです。一部の人気俳優に頼りすぎていて内容が乏しかった、というのが落ち込んだ理由らしいのですが、おばさん達の熱はさめたのでしょうか???これでお父さん達も一安心です。?


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