過ぎたるは・・・
昔の賢人は、いい事を言っています。最近ある新聞のコラム欄で発見したのですが、伊達政宗の言葉だそうです。
仁過ぐれば弱くなる/
義過ぐれば固くなる/
礼過ぐればヘつらいとなる/
智過ぐれば嘘をつく/
信過ぐれば損をす
流石独眼竜、鋭くものを見ています。上手いことを言うなあと感心しきりです。何事も過ぎたるは及ばざるが如しと言う事なのでしょう。
しかし今の日本を見ていると、過ぎていない事こそが問題なのかもしれないと思わせるものがあります。仁も義も礼も智も信も、とても過ぎているとは思えないのです。例外的に礼だけは、外交の場で海外に対して過ぎているような気がしないでもありませんが。。。
昔の人の方が過ぎる所まで突き詰めていたと言う事なのでしょうか。一度過ぎてから調整して程よい所に収まるくらいの余裕が欲しいものです。私はと言えば、、、信だけは過ぎている自信があります。なぜなら、いつも損ばかりしているからです。
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