出張
今日は重要な仕事でかなり偉い人に会います。日本人なら話が簡単なのですが、相手が外国人の場合は勝手が違います。言葉の問題や習慣の違いから緊張せざるを得ません。
こういう仕事をしていると大企業の会長クラス、社長クラスに会う機会は少なくありません。皆さんそれぞれ個性的です。
日本の経営者ででよく見られるのはせっかちなタイプです。その割に即決タイプは少ないのです。おまけに自ら判断しません。結局その下に認められないとちっとも動かないので、会っても意味がないケースが多いのです。
韓国も日本並みにせっかちな人は多いのですが、こちらはトップダウン型即決タイプが多く、あまりにもあっさり決断されるので拍子抜けする事があります。こちらからすると気持がいいのです。
中国も話が早い人が多いようです。いい事も悪い決断(こちらにとって)も、とてもあっさりするのです。後で聞いてみると話がよく伝わってなかった場合があったりするので要注意ではあります。
同じ中国系でもタイ人の経営者は、もっとも一人しか知りませんが、粘るタイプでなかなか決まっていきません。日本人以上に慎重なのです。それでも最後は自分の責任で決めますから日本とはその点で大きく違うようです。
国によって、また企業によって異なるタイプの経営者に会えるのはとても興味深い事です。いずれの場合も共通しているのは、じっくり人(私)を見られる点です。付け焼き刃は通用しそうもありません。等身大の自分をさらけ出すしかないのです。
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