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2008年6月19日 (木)

日本のむさいオヤジ(1)

毎朝犬と海岸を散歩しています。距離は2キロくらいでしょうか20分ちょっとの時間です。8時前後は通勤、通学、散歩のラッシュアワーで、色々な人や犬に会うのですが、実に多彩で個性的なのです。

最近多いのは若い女性がプードルやウェルッシュコーギー等の小さい犬を連れているケースです。土日などはそのコンビに旦那さんが加わっているのを見かけますが、おや、お子さんは(?)と思ってしまいます。

次ぎに多いのは退役サラリーマン風の人が柴犬やハスキー、ゴールデンリトリバー等を連れているケースです。中型犬が多いのです。このおじさん達は女性達に比べると世渡りがあまり上手くありません。

なるべくかかわり合いになりたくないというオーラを出しているのです。もっとひどいのは反っくり返り、偉そうにしていて、近づくと迷惑そうな顔さえするのです。

会社では偉かったのかもしれませんが、そんな事は誰も知りません。どちらかと言えばむさいオヤジにしか見えないのです。何もそんなに突っ張らなくてもと思ってしまいます。

老若を問わず、女性はその点如才ないです。会うとまず、にこやかに挨拶して、犬同士がクンクンしている間、少し犬の話などして、別れ際には必ず「有り難うございました」と言うのです。

非常に感じがいいのです。オヤジからは有り難うの一言も聞いた事はありません。かく言う私も有り難うの言葉が出にくいタイプではあります。

慣れないことを言おうとすると、どもったりするのです。日本のオヤジは社交性がないなあと、いつも自嘲気味に思っているのです。なぜなんでしょう(?)(続く)


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