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2008年6月 6日 (金)

世界遺産に選ばれる理由

火曜日の記事で京都の事を書きましたが、本当に素晴らしいこの都が、先の大戦の戦禍から殆ど無傷で残った事を神に感謝せざるを得ません。

日本文化を学ぶ上で、京都、奈良は絶好の教材であるばかりでなく、未来の地球を救うかもしれないエネルギー、環境に対する考え方のヒント、情報に溢れているからです。

非常にラッキーな事に米軍の空襲を免れはしましたが、その理由を聞いて慄然としました。整然とした盆地都市のサンプルとして、原爆投下の3番目の標的だったらしいのです。破壊の規模や成果を研究する為に無傷で残しておく必要があったと言うのです。

アメリカにとって幸か不幸か、人類史上最悪の実験が三度行われる前に終戦となりましたので、後の世界遺産破壊(?)という更なる重大犯罪を犯さずに済みました。

それにしても、終戦から半世紀を待たずして京都に残る数多くの文化財が世界遺産となる訳です。完全に破壊したかもしれない都、文化財を同じ人類が知的遺産として選ぶ理由と言うのは一体何なのでしょうか?

人類の営みとしての相反する二つの行為を同列に論じる事は出来ませんが、やるせなさが残る不可解な話ではあります。


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