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2008年7月24日 (木)

イチゴ白書をもう一度(2)

それから何年かの月日が流れ、自動車会社のインハウス デザイナーとして当初の夢を実現する形で活動をしていました。当時VTR方式のカラオケが世に現れて未だ日が浅く物珍しい頃で、飲み会の後はスナックのカラオケで歌うのが定盤だったのです。

色々トライしましたが、ド演歌はデザイナーとしては方向が違うような気がするし、アメリカンポップスでは格好つけ過ぎで軽いし、試行錯誤の末若々しさを評価して、バンバンの“イチゴ白書をもう一度”を十八番にする事に決定します。

Photo歌っていると「あ〜やっぱ、その世代だもんね。学生運動頑張ったんじゃないの?」などとよく言われるのです。全くそんな事はありません。ユーミンの曲が好きで、共感出来たからなのです。

でも一応答えは「まあね。大変だったのですよ」となります。確かに別の意味で大変ではありました。封鎖されたキャンパスに半年以上も入れませんでしたし、お陰で免許取りにいったりと有効には使いましたが、失われた時間は決して短くはなかったのです。

就職活動にも少なからず影響はありました。面接での受け答えに神経を使ったのです。

デジアートの会員の方からのコメントで懐かしい時代の懐かしい記憶が蘇りました。それにしても今の学生はひどくお洒落だけど、皆携帯いじってるアンドロイドみたいで、何考えているのかさっぱり分かりません。


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