企業秘密
企業には漏らしていけない秘密があります。大したものでも大したものでなくても外にばれてはいけない事があるのです。こういう商売をやっていると知らなくていい事まで実に色々見聞きする事になります。
結構都合の悪い事や、重要機密を知る事になるので、その内刺客が現れて、映画のように消されるかもしれません・・・・冗談はともかく、ブログに書けたなら面白い事は沢山あるのです。逆に書いていい事は一般的に知られているような事しかなく、知っている人にとっては面白くも何ともありません。
残念ながら漏らせない秘密事項は全て墓場まで持っていくしかないのです。意外にも墓場はニュースで溢れていたりするのかもしれません。
この辺りの事情もお国柄によって感度は変わります。日本は立て前としては最も厳しい部類なのです。割合ゆるいのは韓国やヨーロッパではないかと思います。日本では絶対にあり得ないような事まで話をしてくれたり、見せてくれたりするのです。
自動車はともかくとしても、通信、電子機器関係は世界標準の問題があり、今後増々ファイアウォールが高く厚くなる事は想像に難くありません。各国の産業スパイが暗躍する事でしょう。海外に対しては、なぜか日本は緩いようでスパイ天国だと聞きました。
そればかりか、日本人技術者が会社の技術を自分の技術と勘違いして、アルバイト代程度のコストで海外の会社に提供する事もあるそうです。これを制限するのは意識の問題だけに非常に難しいのです。
デザインノウハウに関してはスタイリングのデッドコピー以外、伝えようがないので安心です。感性の組み立て方はデザイナー本人にしか蓄積出来ないのです。
環境クリーン化技術に関してだけはそんな事も言っていられません。出来る限りオープンにし世界で足並みを揃えられるようにしたいものです。地球を駄目にしてしまったら元も子もないのですから。
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