天変地異
8月末の異常気象は凄まじいものがありました。お陰で涼しくてよかったのですが、毎日がうっとうしく、所によっては集中豪雨で一時間に80ミリもの雨が降ったりと、大変な事になっていました。
理由は気圧配置の問題で前線が日本列島に居座っていたからなのですが、太平洋高気圧の勢力ががあまりにも弱かったのです。9月に入ってもあのスカッとした暑い夏は戻ってきそうもありません。あまりにも早い夏の終焉に少しがっかりしています。
それにしても雷の凄まじさには肝を冷やしました。会社と自宅で2回も落雷による停電に遭ったのですが、あまりの凄さに一瞬ミサイルでも落ちたのかと思ったのです。しかも今年のはしつこいのです。いつまでもゴロゴロ鳴っていて、へそが幾つあっても足りません。
遡って4年前の夏、凄い勢力の台風が伊豆半島を横断して湘南を直撃しました。いたるところで冠水して車が使えそうにもありません。電車も止まってしまい、子供を迎えに行く為に必至で道を選びに選んで何とか湘南台へ辿り着きました。
道中何度も川(本来は道)の中を走り、消防隊が誘導してくれた先は車が窓まで水没していたり、一瞬エンジンがとまりそうになったりと生きた心地がしなかったのです。
その翌々日だったかゴルフの為に伊豆に行って驚きました。寸断された道を避け、大回りしてゴルフ場に着いたらフェアウェイの大きな木が軒並み根こそぎ倒れているではありませんか。一体何メートルの風が吹いたらこの様になるのでしょうか。
アメリカには3年前のカトリーナ級(カテゴリー3〜4)のハリケーンが近づいているとニュースが伝えています。規模も風速も日本の台風の比ではありません。200万人もの人が避難したそうですが、日本の場合を想定すると何処に逃げればいいのか途方に暮れてしまいます。
これら現象が温室効果ガスの影響による地球温暖化のせいではなく、一時的なものである事を祈るしかありません。
(写真は稲妻の為に昼より明るくなった駐車場、セキュリティカメラが異常検知して撮影したものです)
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- メリークリスマス24(2024.12.24)
- 百済系渡来人による日本乗っ取り(後編)(2022.07.08)
- 百済系渡来人による日本乗っ取り(前編)(2022.07.04)
- 天皇家の皇祖神の正体(2022.06.20)
- 天皇の血統(万世一系は事実か)(2022.06.03)
コメント