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2008年10月

2008年10月31日 (金)

窮鳥懐に入れば猟師もこれを撃たず

以前のブログで横暴なジャイアンのようなアメリカに対して散々悪口を書きましたが、かと言って私が嫌米派かというと、そんな事はありません。親米でもなければ嫌米でもないのです。むしろ何とかまともな国になって、日本の強い味方でい続けて欲しいと願っているのです。

日本を取り巻く環境、状況は決して日本人が考えている程楽観視出来るものではありません。何をしてくるか分からない国が21世紀と言えども結構存在しているのです。勿論その国にも大義名分はあります。自国の利益を最優先すると、日本の利益とは一致しない場合が往々にしてあるのです。話し合いで解決出来るくらいなら苦労はしません。

既に主権は侵害され続けています。スパイは東京を闊歩し、人は誘拐され、領土内には居座られ、排他的経済水域内の地下資源は吸い取る、領海、領空侵犯は日常茶飯事で、驚くべき事に国籍不明の潜水艦が豊後水道を悠々と航行したりしているのです。これらに対して福田さんではないですが、相手を刺激したくない(?)日本は見て見ぬ振りをしています。図に乗った相手は段階的にエスカレートして来る事は明らかです。

28自国を守る有効な手段も意思も持たない国が主権を守れる筈がありません。これまでこの程度で済んでいる事自体奇跡です。従って誰かに守ってもらうしかないのですが、幸か不幸か日本は以前からアメリカと安全保障条約を結んでいます。しかも日本国内に米軍基地があって一見頼もしく見えるのです。

ところがアメリカにとっての大問題は日本が集団的自衛権すら行使出来ない事です。アメリカが攻められても日本は助けないとはっきり言っているのです。これではアメリカからいつ安保条約を破棄されても仕方がありません。国内にいる米軍と言えども現状では日本を守る義務なんてないのです。

日本以外は善とする進歩的文化人と言われる人達が未だ多く存在するせいか、改憲論もいつしか聞こえてこなくなりました。世界的金融危機が地球を覆い、これからの世界情勢がどう転んで行くか分からない時に相変わらず利権と政局が最大の関心事で、自分の選挙区に向かってしかメッセージを出せない政治家を見ていると、バカにされ、叩かれながらも当分はジャイアンのポチでいくしかないのかと自虐的に思ってしまいます。

栄養が行き届き、丸々と太ったポチはジャイアンに見捨てられた途端に猛獣の餌食になります。そうならないよう、ジャイアンの顔色をよく見てご機嫌をとりましょう。お金で解決出来るならメッケものです。お金をたんまり持ってジャイアンの懐に飛び込んで行けば、守ってもらえるかもしれません。間違っても二度と力で負かそうなんて事を考えてはいけないのです。
(PHOTOはジャイアンが誇る原子力空母ジョージ・ワシントン)


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2008年10月30日 (木)

禁発豚野郎

日本の教育現場がおかしいと言われて久しいのですが、またまた問題を投げかけた事件が再燃しています。例の豚ちゃんの騒ぎです。と言っても金髪豚野郎の話ではなく、ペットのように飼っていた豚を食えるかという話です。

金髪の豚野郎が食えるかどうかはともかくとして、世間の耳目を集める意味で小朝氏は泰葉さんのユーモアセンスに感謝しなければならないかもしれません。それにしても豚、いや人を食った話ではあります。

Kinkonkan_c0067横道にそれましたが、小学生に、あたかもペットでも飼うように豚の飼育をさせておいて、大きくなったら食べるかどうか選ばせるというのはどうなんでしょうか(?)

ペットはあくまでもペットですから食べる対象になる筈がないのです。飼育という意味でも、食用豚や食用犬(海外)を飼育しているところは自分達では食べないのです。ありえない前提で子供を悩ませるというのはよく理解出来ません。

こんな難問を突きつけられると、大の大人だって悩んでしまいます。と言うか、答えは最初から決っているのです。食べようという答えが出た場合、先生は食べさせるつもりだったんでしょうか(?)それはそれで勇気ある行為とイギリスあたりから讃えられるかもしれません。

結果的には子供達が良識ある考えを示し、最悪の事態には至らなかったようですが、一歩間違えば全く違う展開になったかもしれない危険な賭けでした。それにしてもそのペットの豚を食肉処理場に送る決断をさせたという事は、はっきり言って異常です。

負う必要のない傷を感受性の強い子供達の心に残した事は想像に難くありません。この先生はその行為と結果について、未だに正しかったかどうか分からないと言っていますが、そんな無責任な事が許されるのでしょうか。教室は教育の場であって、人間の実験場ではないのです。確信を持てない事を個人的興味で試されたのではたまったものではありません。言わばじ手をする豚野郎先生は教師失格ではないでしょうか。

学校では大人でも経験しない過酷な試練を与えるより、人間の大人社会の厳しさを少しづつでも教えた方がいいのではないでしょうか。お手々繋いでゴールインしても、社会に出た途端、厳しい差を見せつけられる訳です。ちゃんと教育されていない子はそれを社会のせいにしてしまいます。秋葉事件はこれっきりにして欲しいのです。

教育現場でやるべき事は他にもっとある筈です。日本の将来を憂う中山元大臣の気持が痛いほど分かるような気がします。


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2008年10月29日 (水)

棚からぼた餅

本当に我々日本人は、いい時代に日本に生まれて来たのかもしれません。今回の金融危機はあらゆる意味で日本の優位性を示しているように思えます。

相対的に強い円は引き続き上がり、国としての安定感から国債が買われ、タイムラグで12月決算が終わった来年早々から株も買われ始めます。米欧が暫くは沈滞する事によって、2009年から20年間は日本の時代になると言われているのです。アメリカの有名な経済学者が随分前に「21世紀は日本の世紀」と言っていましたが、それが本当になるかもしれません。

私の年齢では黄金期が20年も続いてくれたらそれで充分です。気持よくリタイアする事が出来そうです。勿論不測の事態がおきない事が前提ですが、その為に政府は万全を期さなければなりません。不測の事態とはテロ(戦争を含む)や自然災害です。その他に関しては、経済が好調時の政府の役割は邪魔をしない事です。是非政治家も官僚も存在感を示す事がないようにお願いしたいのです。

円はひょっとして50円くらいまで上がるかもしれないと言われています。それは世界的に見れば日本のGDPが去年の2.3〜4倍にもなる事を意味します。1.3億の国が3億人のアメリカに肉薄し、2国で世界のほぼ半分を占める事になるのです。何と超大国が殆ど一夜にして出現する事になります。当然国民一人当たりのGDPもルクセンブルグを抜いてトップに躍り出るでしょう。

輸出産業を心配するのも勿論分かりますが、思っているほどの実害はないのではないでしょうか。基本的に今の日本商品は高付加価値で売れています。昔のように割安感で売れている訳ではないのです。高くても買いたい商品なのです。それに最近では輸出の主軸は資本財(60%)に移っています。日本からの資本財の輸出が滞ると中国や韓国のような外需依存体質の消費財輸出国はものが作れなくなって、たちまち困るのです。従って高くても買わざるを得ません。

しかも現在のGDPに占める輸出比率は現地生産化が進んだお陰で15%程度です。これは主要先進国の中で米についで低い数字です。日本は既に貿易立国ではないのです。あり得ない事ですが例え輸出が半分に減ったところで、全体では92.5%も残る計算になります。それに円高による輸入差益を加わえれば限りなくマイナスは減っていくのです。物事は常にプラスマイナスで考えなければなりません。

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世界の資金は日本に集まり、好循環で増々日本経済は栄えて行きます。経済危機でひ〜ひ〜言っている国には利息と恩をたっぷり着せて融資してあげましょう。正に我が世の春を謳歌出来るという訳です。棚ぼた式ではありますが、幸運を神に感謝する日が近いかもしれないのです。


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2008年10月28日 (火)

ボルト顔負けの運動能力

猫ちゃんが来てからは家の中が賑やかになって、少し皆が忙しくなりました。未だ付き合い方がよく分からないので、ちょっとした事で大騒ぎしたり、右往左往したりするのです。

Photo_2 凄く幸いな事に下の癖は、かなり完璧に躾られているので、そそうは未だ2回しかありません。生まれて3ヶ月の生物とは思えないのです。犬とは大違いです。犬は大きくなってもそそうという点では目が離せませんでした。

しかし猫の運動能力には舌を巻きます。階段を上るスピードなどは速過ぎて目にもとまりません。バネが入っているようです。人間の大きさにしたらウサイン・ボルトも真っ青でしょう。当分は物珍しくて注目を一身に集める事は間違いありません。

話は飛びますが、それにしても毎度の事とは言え、今回の金融危機でもマスコミの騒ぎ方は異常です。不安心理を煽っていい事は何もないのに、総理を初めとして大恐慌大不況と言い過ぎです。円高も長い目で見ればメリットの方が大きいのです。株価だって一喜一憂すべきではありません。外人投資家、特にファンド系の現金化の為の売りが一段落したら必ず戻ってくると言われているのです。

スタジオアストも海外収支に関しては、売りは円建て、買いは現地通貨建てでやっているので、メリットの方が大きく、先の事は不透明ではありますが、今のところは喜んでいます。

日本に悪い材料は政治家と官僚とマスコミくらいしかないのでド〜ンと構えていればいいのです。国内企業は一度大きな国内発のリセッションを経験しているので、今のところは成り行きを見守っている段階です。輸出比率が小さい中小企業も意外に平静を保っているのではないでしょうか。

むしろ海外に目を向けた方がいいのですが、近くの危ない国を助ける代わりに存在感をきっちり示して、国際的な日本の地位を向上させる(本当は適正化)事を考えている政治家が一体何人いるのでしょうか。

領土問題なども解決の糸口を作れるいいチャンスかもしれませんが、エゴを押し付けるしたたかな国々を相手に妥協する事しか知らない日本の政治家に期待する方が無理というものです。


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2008年10月27日 (月)

ロシアンブルー

我が家に家族が増えました。生後三ヶ月のロシアンブルーです。子供の友達の家がブリーダーで、ラッキーな事に只でもらってきたのです。普通のロシアンブルーは毛の色がブルーグレイなのですが、この子は大部分が真っ白です。

Photo

たまにこういう色の猫が生まれるそうなのですが、この場合売る事が出来ないのだそうです。前々から白い子が出来たらあげると言われていたそうなのですが、幸いな事に綺麗な白い子が三ヶ月前に生まれました。

猫は始めてなので色々戸惑います。やたらちっちゃくて繊細です。しなやかで、すばしっこくて、犬とは随分違うものだと感心したのです。始めは警戒心が強く、そばに行くと逃げ隠れしていたのですが、二〜三日経つと膝に乗って来ました。
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家に帰った時に出迎えてくれないのは不満ですが、膝に乗って眠る姿を見ると、守ってやらなくっちゃという気にさせられます。暫くはブログネタとして頻繁に登場するかもしれません。


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2008年10月26日 (日)

第二次日米経済戦争(2)

アメリカは第二次大戦後の奇跡的な日本復興に戦略的経済的利用価値を見出します。ところが想定外の日本経済、技術力の台頭の前に、アメリカの絶対的優位性を維持する事は困難になってきたのです。80年代からの日米貿易摩擦(第一次日米経済戦争)でも分かるように、本土に上陸して増大するポチを叩く事に躊躇はしませんでした。

急激な超円高誘導を画策し、自動車に於いては現地生産、すなわち現地雇用という実を取り、やっと矛を収めます。この時点では欧州メーカーは殆どアメリカから撤退していました。フェアでないし、第一儲からないと判断したのです。日本は鈍牛のように我慢強く、現地に根を張っていくのです。

安保条約では守ってやると恩を着せ、“思いやり”(?)とかいう胡散臭い予算をたんまり貢がせます。おまけに基地移転の費用まで、日本が丸呑みするのを見透かし莫大な額をふっかけ、肩代わりさせるのです。裏金も入れたら驚くような額が渡っていると言われています。そんなこんなで、どんだけ日本はアメリカに貢いで来た事でしょうか。

Img_1566450_38597363_2更に日本は紙切れにしかならないかもしれない米国債を60兆円も買わされています。対米債券は600兆円にも膨れ上がり(らしい)外貨準備高としては1兆ドルも溜め込んでいるのです。もっと恐ろしいのは金融危機でドルがいくらあっても足りないアメリカから今後継続して大量に赤字国債を買わされるかもしれない事です。恐怖のシナリオはそれだけでは終わりません。

ビッグスリーが潰れそうになると現地の日本企業が狙われる恐れがあります。自由貿易を標榜しながら関税も含め、高課税で嫌がらせをしたり、司法機関が外国メーカーに対して難癖をつける巨額訴訟は以前からありましたが、どんな理不尽な手を使って来るのか想像もつかないのです。セクハラでも過去に三菱、トヨタが巨額慰謝料(トヨタは当時215億円)を請求されていますが、アメリカでは迂闊な事は出来ません。金融工学ならぬ“訴訟工学”にもたけている事を忘れてはならないのです。

今回の危機で、更になり振り構わなくなるでしょうから、余程脇を固めないと国益を大きく損なう事になります。全て国民にそのつけはまわるのです。対米依存があれほど大きい中国だって、したたかにノーはノーと言いますから、必然的に政治力の弱い日本に矛先が向って来る事は想像に難くありません。

今回の大統領選では不幸中の幸いか、どう見てもWASPには見えないオバマさんの、中国びいきは気になるところではありますが、首尾よく大統領になった暁には、悪い取り巻きに影響されず、良識ある行動をとってくれる事を祈ります。知恵も勇気もない日本の政治家に期待出来ない以上、皮肉な事ですが、アメリカの少数派良識人に期待するしかないのです。その場合暗殺のリスクは付きまといますが。。。

第二次日米経済戦争は既に水面下で、日本が不得意とする情報戦という形で始まっています。次の総選挙ではアメリカのポチと思われる政治家をまず排除しなければなりません。。。結果、親中派族議員だけが残るというのもバランスを欠く事になるし、痛し痒しです。・・・

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2008年10月25日 (土)

第二次日米経済戦争(1)

アメリカと日本は、表向きは仲良さそう(?)にしていますが、本当は昔から犬猿の仲です。とは言っても事実をよく把握していない世界にも稀な、人のいい大多数の日本人は、それほどアメリカ人を嫌っている訳ではありません。それどころか政治家や官僚の中に尻尾を振っているポチが沢山いる事は周知の事実です。ところが残念な事に向こうから好かれているとは言い難いのです。

第二次大戦時に日本人を蔑視した言葉は聞くに堪えないので、活字にするのもはばかれますが、ベースに人種差別があるという事は否定出来ません。勿論その中心にいるのはアングロサクソンで、なかでもWASPと言われる連中はプライドが妙に高いのです。60年を経ても基本的なところはあまり変わっていないのではないでしょうか。

Photoアメリカが日本人を人間として見ていなかった事は原爆投下や焼夷弾投下の事実で明らかです。少しでも尊敬の念や標的の婦女子に対する憐憫の情があれば、いかなる理由があったにせよ出来る事ではないからです。それは決して忘れる事は出来ないし、いかなる謝罪や補償に対しても譲れないところなのです。もっとも米にその意思は微塵もありませんが。。。

と書くとお前は右翼か、好戦主義者か、と誤解を受けそうですが、決してそのような事はありません。これまでこういう問題にきちんと向き合ってこなかった日本の姿勢の方がおかしいのです。事実は事実として今後の正常な日米関係の為に正確に把握しておく必要があると考えるのは極普通の考え方です。折角日米の、これまでの一方的な主従関係を是正出来るかもしれないチャンスが訪れているのです。やっと戦後が終わり、対等な関係が構築出来るかも知れません。素人考えながら、この機を逃す手はないのではないでしょうか。

アメリカは歴史上、日本が出るたびに叩いて来ました。あくまでも従順なポチのままでいるように、軍事的、政治経済的、文化的画策をして来たのです。自国の利益の為、世界の覇権国家としての存在を脅かす者に対しては容赦はしません。歴代の日本の宰相は思惑通り忠実なポチの役割を果たして来ました。小泉さんでさえブッシュの前では媚びへつらっているようにしか見えなかったのです。(続く)


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2008年10月24日 (金)

鬼の街

中国はやはり広い、心配していたような気配は微塵も感じませんでした。オリンピック直後に行って以来でしたが、市内はオリンピック前に見事に戻っているようです。大気は霧がかかったようで、道は車や人で溢れかえっています。

Photo改善して欲しいのは歩行者に対する車のマナー、これが切実です。今回も何度か怖い思いをしました。朝早い交差点で青信号の横断歩道を渡っていると右折車が歩行者無視で突っ込んで来ます。

前を歩いていた子供を抱いたお母さんに対し、クラクションを鳴らしながら突っ込んで来た右折の軽トラを見た時には流石に「そりゃないだろう」と眉をひそめざるを得なかったのです。日本も昔は歩行者に対して似たような事をしていました。時が解決してくれるのを待つしかないのでしょうか。

ところで、今回の仕事は日米欧のデザイン会社3社によるコンペだったようです。勝たないと次のステージに進めずうま味がないのですが、幸いな事に今回のプレゼンで勝負がつき、ウィナーになりました。ほっと胸を撫で下ろしています。

デザイン受注には色々なタイプの契約があるのですが、最近はさすがに世知辛く、コンペ形式が増えてきました。簡単に大きな契約にはなり難いのです。

Photo_2 これでまた私だけでなくスタッフを含めて中国出張が増えます。何とかして中華料理に慣れたいのですが、私の狭い好みのレンジにミートする中華料理は未だ多くはないのです。今回は鬼の街と呼ばれている昼間は閑散としていて、夜になると活動し始める終夜営業のレストラン街に行き、モンゴル料理を食べました。玄人好みかもしれませんが、かなり癖があったのです。

(PHOTOは朝の交差点と鬼の街と言われるレストラン街、圧倒的な店数です)


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2008年10月23日 (木)

プチ氷河期(?)

地球は第三間氷期にあり、氷河期に向かっているという事実は理屈として理解出来ますが、あまりにも壮大過ぎて全くピンと来ない話ではあります。どうせ寒くなるなら多少温暖化があっても関係ないようなものですが、短期間の急激な温暖化は避けなければならないのでしょう。

先日週刊誌を読んでいて興味深い記事を目にしました。地球は2035年に向かってひたすら気温が下がって行くと書いてあるのです。最近太陽の黒点が観測されていないらしく、それは太陽の活動が活発でない事を意味するそうです。専門的な事はよく分かりませんが、結果的に北極振動が弱まって寒気が流れ出し、また宇宙線が増える事により雲が増え、地球が冷えると言うのです。

Photo現に今年の一月の地球平均気温はコンマ6度下がっていると言います。もし事実であれば憂慮すべき問題です。食料問題に直結するからです。生物にとって基本的に寒冷化より温暖化(自然な)の方がメリットがあるに決っています。

人間が浅知恵でいくら物事を考えても大宇宙の気まぐれの前には、所詮、徒労に過ぎないという事なのでしょうか。勿論、だからと言ってCO2垂れ流しが容認されるものではありません。地球を汚していい事は何も無いからです。環境汚染が巡り巡って人間にはね返って来るのは自明の理です。

それにしてもその環境問題をも金融ビジネスに繋げようとした金融屋の発想には恐れ入ります。破綻したリーマンブラザーズはCO2排出権を証券化して荒稼ぎをしようとしていたのです。勿論日本は格好の標的でした。寸でのところで胡散臭いビジネスは消滅しましたが、日本側にもその企みに加担する勢力がいた事は事実です。相変わらずの無節操、無見識ぶりには最早驚きもしません。取りあえず、後ろ指さされるような事にならなくて良かったねと言うしかないのです。

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2008年10月22日 (水)

栄枯盛衰(2)

それにしてもアメリカの金融危機は底なしです。全く先が見えない状況なのですが、自動車産業もタイミング悪く、巨大赤字に今回の危機が追い討ちをかける形で、あのビッグスリーでさえどうなるかわからないと言われています。政府も金融対策が目一杯で、自動車まで手が回らないのではないでしょうか。

9518日産がクライスラーを買収するかもしれないという噂がありますが、フォード、GMは大きすぎて買収や合併もかなわないかもしれません。万が一の事があればアメリカ市民は大ショックを受けるのではないでしょうか。GMと言えば、少し前まで世界一の座に君臨する超名門企業でした。私がこの世界に入った頃の日本メーカーなど、GMの前には虫けらのようなものだったのです。

キャデラックをフラッグシップとするラインアップは壮観でした。特にスポーツカーのコルベットは垂涎の的だったのです。テレビドラマ ルート66でマーチン・ミルナーが運転するのを高校時代に見て、心底憧れたものです。

その名門と、いすゞ自動車が電撃的に業務提携した時の記憶が鮮明に残っています。当時社員であった私は心の中で万歳をしたのです。これでいすゞも安泰だし、何と言ってもGMの最新技術が入って来るという、エキサイティングな出来事に胸躍りました。実際見た事もないような車のスケッチを目の当たりにしてショックを受けたのです。せっせと真似をするしかありませんでした。

それから30数年の時が流れ、いすゞもGMと決別し商業車専門メーカーへと姿を変えました。ドイツにあるGMの最も出来のいい子会社であるオペルは一時帰休で生産調整をしています。他の子会社、イギリスの名門ボクスホールは単なる生産拠点に、オーストラリアのホールデンは生産台数、十数万台と数にも入りません。栄枯盛衰は世の習いかもしれませんが、栄華を極めたものの凋落を見る事は寂しい限りです。
(PHOTOはGM全盛期のスポーツカー、コルベット )


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2008年10月21日 (火)

栄枯盛衰(1)

今日から北京出張です。今回の出張は今までの出張より少し緊張しています。中国を取り巻く環境が大きく変わりつつあるからです。中国の輸出産業はアメリカの金融危機による購買力低下の影響をもろに受けていると言われています。おもちゃ産業などは壊滅的で、経営者の夜逃げが相次いでいるのです。

不幸中の幸いと言うか、中国の基幹産業になりつつある自動車産業だけは対米輸出という点では出遅れており、現時点での影響はないに等しいのですが、国内不況による影響はこれから出て来るものと思われます。これまでの作れば売れる粗製乱造時代から、品質の良いもの、優れた商品のみが生き残って行く時代へ変わって行くのです。

我々日本人技術者が中国の自動車開発を請け負うという事は日本にとって外貨獲得だけでなく、拡大再生産の一途を辿る中国メーカーを啓蒙する事により、あらゆる意味で質の高い商品を開発し、地球、ひいては日本に対して好結果をもたらせるという点で重要な役割を担っているのです。と思いたいのです。。。

Photo_2何せ13億人もいるのです。輸出が伸び悩んだとしても生産台数で日本を抜き、という事は数年後には激減しているであろうアメリカをも必然的に抜き去る事となり、近い将来に世界一の座につく事は想像に難くありません。現段階で100もあるメーカーが幾つに再編されるのかは知りませんが、吸収合併を含め年間100万台作れるメーカーが20くらい生き残ってもそう不思議ではないのです。

そうなった時に現状のままではいかにもまずいのです。少なくとも環境に対するドラスティックな大改革が不可欠なのですが、蓄積の無い技術は外に頼らざるを得ません。さらにあまりにも急激に膨張しているので社内及び国内だけでは開発工数の工面が出来ず、我々独立資本系外部への需要は高まるばかりなのです。

そういう事情で生産台数だけは世界一となりますが、蓄積している暇のない技術、開発力という点で日本と比べようもなく、必然的に日本のビジネスチャンスは増える事になります。最終的には日本は川上の仕事、ソフト作りと開発がメインとなり、裾野産業も含めて生産は中国、その他アジア諸国と言う構図が見えて来るのですが、アメリカの轍を踏む事無く、うまいコラボレーションが出来れば日本も中国も面白い事になりそうなのです。


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2008年10月20日 (月)

オバマ主義宣言(?)

親戚の80才近い老人がアメリカを旅行した時に胆石になりました。3週間くらい入院しなければならないような重病だったそうですが、治療費を聞いて我と我が耳を疑ったのです。幾ら歳をとったからといって桁を間違って聞く筈は無いと思い、再度聞き正しても同じ数字にしか聞こえません。

今度はその話を伝える相手を疑ってしまったのです。いくら何でもそんな筈はないと思い、わざわざ先方に確認してもらいました。確かな答えは・・・・2千5百万円です。ウォンではありません円です。
Healthins
保険から1000万円は補償されたのですが、あと千円を惜しんだばかりに残りの1500万円は自腹を切らなければならなかったそうです。よく払えたなあと感心している場合ではないのです。これではアメリカへなど怖くて行けません。保険で完全武装したとしても旅行すら安心して出来ないのです。何でも集中治療室に2週間以上いたらしいのですが、これが一日100万円(1万ドル)もかかるのだそうです。

アメリカに住む一般の人も勿論同じ条件です。大企業に所属していないと保険がきかないので、病院なんかに行けません。TVで支払の出来ない患者を放り出しているニュースを見た事がありますが、成る程と思わざるを得ないのです。(一部低所得者や高齢者向けの公的保険はあるそうです)

そういう訳で医療費をほぼ全面負担の米企業は大変です。本業以外で経営が傾くのも宜なるかなです。何だかんだ言いながらも日本人は守られています。安くはない保険料を払っているから当然と言えばそれまでですが、国民健康保険にさえ加入していれば最低限の保証は得られるのです。

今後うまくいっても40年は不景気風が吹きすさぶと言われているアメリカ市民はさぞ大変だろうと同情を禁じ得ません。国力が落ち、モンロー主義宣言ならぬ、オバマ主義宣言で引きこもりになってしまうかもしれない、そうなった時に、軍事的均衡の崩れた世界で日本はどうやって自国を守るのでしょうか(?)人事でなく心配の種は尽きないのです。


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2008年10月19日 (日)

六本木

久々に六本木に行きました。そこで見たのは様々な人間模様です。田舎にこもっていると刺激に敏感になっているのか、見た事ないようなルックスの人達に圧倒されたのです。

まずはキャメロンディアスも無名時代は六本木にたむろしていたとかで、モデルの卵みたいな、やたらスタイルのいい外人、、、これは反則ではないでしょうか。干し首みたいに小さな頭、細い胴体、長い手足、宇宙人にしか見えません。どう見ても同じ人類とは思えないのです。

Photo

西洋人が勝手に決めた美の基準には、少し違和感を感じます。八頭身は本当に美しいのだろうか(?)やっかみかもしれませんが、普段6〜せいぜい7頭身どまりの人間しか見ていないと、バランスが狂っているようにしか見えないのです。

そうかと思えば、怪しいファッションのやたら幅の広いごっつい外人、不良っぽい格好の何人だか分からない全体が黒っぽい人、高級外車の茶髪のにいちゃん、夜の六本木は実に多様な人種のるつぼと化しています。

そこで我が大和撫子と言えば、最近(?)は凄くお洒落です。ファッションの事はまるで音痴なのですが、見るからにフェミニンで華麗なファッションに驚きます。バッグや小物も“可愛派手”が主流になっているのでしょうか。見ているだけでも楽しめるのです。

そう言えば、ひと頃の山姥系ファッションはすっかり姿を消して爽やかになりました。緑の黒髪も戻って来て、反って新鮮です。やはり誰が見ても“おかしいものはおかしい、いいものはいい”という事が証明されたような気がしてほっとしているのです。

Photo_2

ところで何しに六本木くんだりまで行ったのかと言うと、博多もつ鍋を食べに行ったのです。本当に美味しい店は少ないのですが、新鮮なもつ鍋と焼酎で、しこたま舌鼓を打った事は言うまでもありません。


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2008年10月18日 (土)

日はまた昇る(?)

ちょっと前までは世界的に、金あまり金あまりと連呼されていたのに、あっという間にアメリカから何百兆円〜???というお金が消えてしまって、その連鎖反応で世界中の資金が動かなくなってしまいました。

アメリカ、ヨーロッパから資金がどんどん逃げ出し、原油にもうまみがないと分かって、寄り付かなくなったのです。では未だ大きな痛手を負っていない、中国、ロシア、オイルマネーらの投機マネーは今後何処に向かうのでしょう。当然獲物を虎視眈々と狙っている事は想像に難くありません。

まさかアメリカの赤字国債を買う為に手をこまねいているとも思えないのです。そこで門外漢の私が推測するのもおこがましいのですが、手堅い投資先をイメージした時、実体経済が比較的健全で株価が実力より低く、将来的に省エネ、環境技術が担保されている国、企業・・・と言えば、私の少ないキャパからは日本しか思い浮かばないのです。

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1年程前にはアメリカの経済評論家が賢者は日本株を買うと言っていたくらいですから、その時点とファンダメンタルズが大して変わっていない日本株は相対的にも魅力的な筈です。希望的観測に過ぎるかもしれませんが、暫く様子見の期間が過ぎたら、世界の資金は日本に怒濤の如く押し寄せるのではないでしょうか。

M&Aを恐れて自社株買いに向かわない企業の内部留保も、あるところには“しこたま”あると言います。日本国内からも相乗効果で買いに走るようになると凄い事になり得るのです。悲しいかな、そこから先のシナリオは私には書けません。知識が足りないだけでなく、日本人がどの位変われるのかという点で想像力が決定的に不足しているのです。

何とか騙し騙しでもリーダーシップをとり、混沌とした地球の将来に対して貢献する事が出来るように祈りたいのです。さもなくば、別の最悪のシナリオが次々と浮かんで来て、夜も眠れなくなってしまいます。

その為に、水も漏らさぬ、政府、関係省庁の柔軟で頑強な態勢作りが望まれるのですが、マルチ商法擁護問題や年金問題で揺れ動いている現状を見ると、悲しいかな夢は夢でしかないのか、と思ってしまいます。。。

(PHOTOは、亀の歩みの日本が最終的には勝者となると、2006年に予言したビル・エモットの著書)


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2008年10月17日 (金)

悪銭身につかず

株価が私のゴルフスコアのように乱高下を繰り返しています。全国に4000万人もいると言われている個人投資家の皆さんは夜も眠れないのではないでしょうか。私は余剰資金がない事も幸いして一切投資という文字とは無関係なので、その点だけは気が楽です。

本当の事を言うと、実は昔話ではありますが、私も投資では失敗をしています。ゴルフの会員権や海外のリゾートの会員権、国内の優良と見えたリゾートの会員権、ことごとくバブルと共にはじけました。大した額ではなかったし、メリットも享受していたので、プラマイの被害はそれ程でもなかったのですが、心理的ダメージは結構あったのです。

もっと言えば株に手を出した事もあります。内緒ですが無知とは言え、インサイダー取引“まがい”の情報を入手、スケベ心ありありで、なけなしの結構な大金を一銘柄に突っ込んだのです。さあそれからというものは気が気ではありません。四六時中ラジオにかじりついて動向を追っていました。
Fnc0810141520016p2
ところが予定されていた日が来ても一向に上がる気配がありません。どうやらガセネタだったらしく、仕掛けのメカニズムは分かりませんが、はめられたようなのです。そうなると如何に損害を少なく事後処理をするかです。既にその時はかなり下がっていました。

取りあえず半分を損切りします。残った半分の内の半分を少し戻した時点で売り、この時点で元金の約70%を確保する事に成功したのです。これで気がうんと楽になりました。残りはゆっくり上がるのを待てばいい訳です。数ヶ月は我慢したでしょうか、元金が確保出来るところまで上がった時点で全て売り抜けたのです。損害は手数料分だけでした。

成る程欲をかかなければ、損をする事はないかもしれないと思ったのですが、その間、仕事が手につかないというデメリットは計り知れません。これに懲りて以後一切株には手を出さいないという家訓を作ったのです。投資と言うと聞こえはいいが、短期の売り買いはどう見てもギャンブルです。昔から博打で稼いだ金は身につかないと言います。一攫千金の夢こそありませんが、額に汗して稼ぐのが人生の夢への一番の近道だと悟らざるを得なかったのです。


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2008年10月16日 (木)

デジアート リアルPHOTOSHOP講座開催のお知らせ

多くの方からのリクエストにお応えして来月の15、16日の二日間、リアル講座を開催する事になりました。私が実際に実演しながらPHOTOSHOP を使ったイラストの独自の描き方を公開するという希少な講座です。対象は学生からプロの皆さんまで幅広く対応致しております。但し収容人員に限りがありますので、ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。
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今後もリクエストにお応えしながら定期的に(少なくとも年に一回)行いたいと思っています。
なお道具等は全て、こちらで用意致します。
http://www.digiart-pro.com/real/


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2008年10月15日 (水)

熱ものに懲りてなますを吹く

G7効果もあり、株価は一時的に落ち着きを取り戻したように見えますが、人類史上未曾有の金融危機は混迷の度を更に深めていく事が避けられないようです。果たして解決のシナリオは書けるのでしょうか。米政府の手腕が問われるところですが、早くもリーマンブラザーズを破綻させたのは間違いだったかもしれないと言う説が持ち上がっています。AIG初め影響が予想をはるかに上回るものだったというのです。

米政府が公に出来ない事や数字は、実は大変な事になっているかも知れないという疑心暗鬼が広がっています。確かなところでは対外債務は2000兆円(内、日本600兆円)にものぼり、CDS(企業間債権保証保険商品)の取引残は4500兆とも6600兆円(?)とも言われているのです。地球全体のGDPにも匹敵し、世界中の銀行を集めても払いきれない額の信憑性を検証する事が可能かどうかは知りませんが、ネット上ではまことしやかに飛び交っています。

アメリカだけでなく同じ穴の狢だった英国を始めヨーロッパも実は大変だと言いわれています。近い将来、資金調達のため引き受け手がいるかどうかも分からない国債を湯水の如く発行した結果、ドルとユーロがデフォルト(債務不履行)して総崩れになる恐れがあると言うのです。そうなったら結果的に円しか残りません。世界の基軸通貨としての責任を負うだけの意識や準備が金融庁や日銀にはあるのでしょうか。そもそも万年2番手の地位に慣れ親しんだ国にそういう発想自体が、あり得ないのかもしれません。

実は今回、日本金融業界のダメージが少なかったのは、怪我の巧妙だと言われています。90年代初頭のバブル崩壊により公的資金を注入された事で資金運用も思うに任せず、13年もの長きに渡って不良債権の清算に追われていました。竹中さんが幾ら頑張っても金融革命どころではなかったのです。失敗を糧とした日本人特有の慎重な行動も結果的には幸いしたのかもしれません。米追随政策の下、能動的に危機を回避したとはとても思えないのです。

今回の金融危機は対外債務がなく、護送船団方式優良銀行がひしめく日本にとって千載一遇のチャンスかもしれませんが、これまで通り、ビビってばかりいて折角のチャンスを見過してしまうようでは「熱ものに懲りてなますを吹く馬鹿な日本人」と中国辺りから揶揄されても仕方がないのではないでしょうか。

Miyazawas

いずれにしても問題が複雑且つ専門的で難し過ぎます。我々一般国民にはとても理解し難く、政府の行動も短期では評価し難いのが悩ましいところです。今頃になって、当時あれほど世界中から避難された故宮沢喜一元首相の騙し騙しちょっとづつの不良債権処理が、他に選択肢があったかどうかはともかくとして、実は正解だったのかもしれないと言われているのですから、、、分からないものです。。。


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2008年10月14日 (火)

ガルーダ(3)

それから10数年後、相模湾を疾走する1艇の25フィートクラスクルーザーのアッパーデッキに、初島に向けて操縦する私がいました。仲間を乗せての日帰りツアーです。

独立して間もなく、バブルの波に乗って経営は思いの外順調でした。少人数のファブレスは効率よく大きな仕事をこなしていたのです。やがて自動車の他にもモーターボートや船舶デザインの仕事も来るようになります。スタッフに対して海洋レジャー教育をする必要性が生じたのです。

そこで中途半端だったガルーダ時代の続きをやりたいという気持ちもかねてからあり、思い切ってクルーザーを購入をする事にします。幸運にも開業間もないマリーナが家からすぐの所にあり、イニシャルコストもリーズナブルだったので事はスムーズに運びました。渡りに“船”というやつでしょうか。

最初の頃は、あそこに行って、ここにも行ってと夢が膨らみました。乗船希望者も後を絶ちません。得意になって走らせていたのですが、すぐに壁に突き当たります。

Bl_2s

まず、行き先の受け入れ港が極端に少ないのです。どこかの入り江に停泊してのんびりする事も考えましたが、皆、揺れに対して思いの外弱いのです。メンテナンスにも時間を割かれます。更にアメリカ製のV8エンジンは燃費が悪く、クルマ風に言えばリッタ−1キロくらいしか走りません。

常に命の危険と隣り合わせというのも、想像を超えるものでした。ある時は南に向かっている筈が、コンパスは何と北を指しているのです。皆に気づかれないように大きく旋回して軌道修正しました。

またある時は子供と二人で沖に出たものの相模川河口付近の10メーターを超すような大波に大惨事一歩手前まで行きます。限界を感じ、バブルがはじけて本格的な不景気が到来する前に、買値の約半値で売り抜ける事に未練はなかったのです。

4年間くらい保有したでしょうか、何事もなかった事を神に感謝しています。

今、日本もアメリカも世界中が大きなアメリカ製バブル崩壊による金融危機の大波に翻弄されています。帰るべき港の整備が急務ですが、船長が有能で首尾よく帰港出来るよう、神に祈るしかありません。


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2008年10月13日 (月)

ガルーダ(2)

暫くは大した事もなくクルージングが出来ました。そもそも多少波があってもひるむような連中ではありません。操船を担当するのは実験グループの猛者達です。むしろ楽しんでいるようにさえ見えました。

私もたまに実走テストに参加するのですが、彼らの操縦ときたら乱暴この上ないのです。実験とは言えフルスロットル直進状態からフルステアを切ります。この時の横Gは半端ではありません。さらに、強烈な揺り戻しが来て左右に振られるのです。

大げさではなく、たまに脳震盪を起しそうになりました。勿論遊んでいる訳ではありません。旋回性能のテストをしているのです。そういう訳ですから、我々も彼らの腕を信じ、多少の嵐くらいは屁でもないだろうと思っていたのです。

ところが沖に出て、風雨が強くなるに従って波が高くなってきます。大げさでなく最大15メートルはあろうかというような大波になって来たのです。当然木の葉のような小船は波に翻弄されます。見ていると前を走っていた筈の僚船の姿がありません。しばらくすると舳先を上にして波の間から上がって来るのですが、スローモーションビデオでも見ているようでした。

Photo 私が乗っていた5メーターちょっとのボート(オープンタイプ、スポーツランナバウト)もお尻から海に落ちて行き、衝撃と共に波しぶきが下から襲ってきます。もう駄目かと思った次の瞬間、波に押し上げられる形で空に向かい上がって行くのです。その繰り返しが延々と続き、生きた心地がしませんでした。必至でハンドレールにしがみついているのがやっとだったのです。

数時間の悪戦苦闘の末、大島の港が見えて来た時には奇跡が起きたと思いました。視界がきかない状態で辿り着くとは、とても思えなかったのです。やはり操縦者はただ者ではなかったようです。

島の旅館で、まずは風呂に入って五体の無事を確認します。その後は安堵感からか開放的になり、飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ、夜は徹夜で麻雀大会になりました。。。喉元過ぎれば熱さも忘れるノー天気ぶりだったのです。(続く)

(PHOTOはイメージ映像)


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2008年10月12日 (日)

ガルーダ(1)

インドネシアの航空会社の話ではありません。昔々、いすゞ自動車と三井東圧の合弁で作ったプレジャーボートの会社の名前です。日本は周りを海に囲まれているので、経済発展すれば必ず海のレジャーに向かう筈だというのが設立の発想でした。

ところが好事魔多し、発足して3年足らずの間に第一次オイルショックが来てあえなくダウン、、、解散してしまったのです。

Img_03942

インドの神話に出てくる神鳥から引用したネーミングはユニークなロゴマークの効果もあり、当時としてはかなり斬新で憧れの対象でした。経営方針も革新的で日本経済さえ健全ならば今後が期待出来ると思わせるものがあったのです。

私はデザイナーとしていすゞから出向、意気揚々とモーターボートの開発に取り組みました。13、18フィートのプレジャーボート開発を担当するのですが、何ぶん船には素人です。海とボートを知る為にテストに参加という名目で時々海に出る事が義務づけられたのです。

ある時、開発部全員で伊豆大島への試乗クルージングが企画されます。船は18フィート級が3艇、総勢10名程のパーティでした。同クラスでメーカーの違う船の乗り比べです。

Mainvisual04 当日は台風接近が報じられていて、集合場所の佐島マリーナでも波が高くなって来ているのが明らかでした。今回だけは延期だろうなと思っていると上司が決行を告げます。なぜか誰も異論を唱える事もなく、船は出港したのです。(続く)


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2008年10月11日 (土)

ノーベル賞をとる為には

村上春樹さんはさぞがっかりした事でしょうが、物理学と化学の分野では一気に4人も受賞する快挙となりました。ニュースを聞いて化学の方は前日の焼き直しかと思ったほどです。

と言いましても、私はそういう分野や出来事に、大して関心がある方ではありません。まして人の受賞には興味がないのです。むしろ周りの国の反応が興味深かったのです。イタリアでは日本に対して随分過激な発言がありましたし、韓国ではなぜ(?)韓国人は取れないのだと、いかにも、らしい報道に一人うなずいていました。
Osk200810070079
そもそもノーベル賞と言っても、英語で書かれた論文が有利である事から見ても、アングロサクソンの為にあるようなもので、受賞者の数もアメリカ、イギリスに集中しており、英語圏以外の国は蚊帳の外と言っても過言ではなかったのです。流石にフェアでないと思ったのか、最近は色々な国にばらまいているようです。

韓国の報道に戻りますが、韓国日報に興味深い記事がありました。韓国人がノーベル賞を取れない理由として、大学では英語で思考しなければならないのが障害になっているというのです。物理、化学用語が韓国語に翻訳されていないのだそうです。従って英語が堪能でないと研究はおぼつきません。

翻って日本はと言うと、大学でも全て研究は日本語で事足りるのです。その場合は効率よく深い思考が出来るという訳です。成る程、そう言えば韓国は語学大国です。特に英語教育には多くの時間を割いているようで、英語が出来る人の数は間違いなく日本人より多いのです。韓流ドラマでよく見るようにアメリカ留学生の数も半端ではありません。

更に日本語を大学で第二外国語として選択する人も多く、男女を問わず若い人が日本語をしゃべるのに驚かされます。私などもビジネスで大いに助かるのです。ところが外国語学習に時間をとられすぎて肝心の専門教育がおろそかになったのでは本末転倒です。何の為の外国語教育かという事になります。

この話を聞いて「なあんだ、外国語を一生懸命やらなくてもいいんだ」と英語コンプレックスの人は安堵するのではないでしょうか。私も胸のつかえが少し下りた気がします。日本人は堂々と立派な日本語を一生懸命勉強すればいいらしいのです。“それが国益にかなうのだ!!”

確かにどこの国の書物でもまず日本語で読める環境にいて、職に就いている人の99%が英語の出来ない日本人でも、今だに何の支障もなく仕事もスポーツもやっていける訳ですから、インターナショナルとかグローバリゼーションなどという言葉に騙されてはいけないのかも知れません。

そう言えば腹の立つ事に、日本企業に勤めるアメリカ人だって日本語を学習した試しなどないのです。言うに事欠いて、その同じ日本企業に勤める私に対し「もっと英語を勉強した方がいいんじゃないの?」などと、ぬけぬけとぬかしよりました。

外国語は必要な人が必要な時に勉強すればよいのです。即ち高校から先は選択科目にするのが望ましいのかもしれません。。。

(PHOTOは英語が出来なくてもノーベル賞受賞の益川京都産業大学名誉教授)


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2008年10月10日 (金)

我慢強いにも程がある

先日テレビを見ていたら、株の暴落を見てがっかりしている人に街頭インタビューしていました。そのリタイアサラリーマン風の人が言うには「今が底だから買うべきかもしれない」・・・成る程、一般の個人投資家は情報不足という事もあるでしょうが、どこまで騙されるつもりなのか、と人の良さに飽きれたのです。

今世界でおきている事は明らかにアメリカ型市場原理主義金融ビジネスの崩壊による混乱です。一攫千金の投資ビジネスモデルが否定されつつあるのです。銀行はともかくとして証券会社や保険会社も本来の地道な業務に立ち戻らなければ存在そのものが危うくなりかねません。実際、破綻した金融機関への政府の介入が余儀なくされ、金融システムそのものが今後どうなっていくのか、非常に先が読みづらい状態なのです。

いい加減に個人投資家は目を覚ますべきです。いつの時代も株式相場は個人投資家の犠牲の上に成り立ってきたと言っても過言ではないと思います。日本のバブル崩壊時も証券会社は大口の機関投資家には損失補填をしていたではないですか。

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個人投資家は不正確な情報しか与えられず、証券会社に進められるままに株を買わされて、下がったら個人の責任とばかり、いつも切り捨てられました。銀行は超低金利なので必然的に投資方向に向かわざるを得ない仕組みを作り、確信犯かどうかは知りませんが、結果的には国ぐるみで詐欺まがいの搾取をして来た訳です。

正業でなく搾取やサラ金への貸し出しで稼いだ莫大な資金をもって、アメリカの金融機関を助け、日本の中小企業切り捨てでは泣くに泣けません。本末転倒の極みです。もっとも国は中小企業向け融資資金を補正予算で計上しましたが、この制度自体が銀行にとってはノーリスクで、楽に太らせるものなのです。

蛇足ですが、大手市中銀行はプロパーの中小企業向け無担保無保証人融資を廃止あるいは、殆ど通らないくらい審査を厳しくしています。国の信用保証付き融資の仲介で儲けられるので、あえてリスクを冒す必要がないからです。

国民はそろそろ本気で怒ってもいいんじゃないでしょうか。このまま無能な政治家や未必的故意を得意とする役人に任せていると、年金は勝手に無駄遣いされる、税金は国の借金の利息に消えて行く、手持ち資金を動かせば目減りする、ウ〜ム、、、本当にケツの毛羽まで抜かれてしまいます。。。
(下品で不適切な表現があった事を深くお詫び致します。)


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2008年10月 9日 (木)

ぬかに釘

最近の金融危機問題ですっかり影が薄くなりましたが、日本の事故米騒動は解決した訳ではありません。むしろ根の深さを露呈していながら根本的なところでの解決手段がないと言う、お定まりのうやむや状態が続きそうなのです。

当初この件を聞いた時は、事故米と発覚した時点で突き返せばいいのに、なぜそれが出来ないのか不思議でなりませんでした。民間レベルではあり得ないです。欠陥品は返品に決っています。まさかウルグァイラウンドで汚染米を買い取る事が義務付けられた訳でもないでしょうし、腑に落ちないのです。マスコミもなぜかそこの突っ込みがありません。

先日ニュースを見ていたら、その辺りを掘り下げた特集をやっていました。どうやら日本式利権構造がここでも幅を利かせていたようです。すなわち、農林水産省の役人が天下った団体が汚染米を受け入れるシステムを構築していたのです。輸入先で現地の検査会社を一切排除し、独自のラインで検査を請け負っているのです。
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成る程それならば今回の事は納得出来ます。競争も厳しい追及もない環境で、おざなりな検査をしていた訳です。汚染米があれば自らの欠陥を露呈する事になるので、国内に不正な使われ方をする事が分かっていても流通させたのでしょう。それとももっと他に不都合な事情でもあったのでしょうか(?)

そこまで腐っているとは思いたくありませんが、残念ながら、あらゆるデータや、これまでの農林水産省の対応が如実にそれを物語っています。要するに利権構造でがんじがらめなのです。徹底的に膿を取り除いてシステムを変えなければなりません。と言いながらもあほらしく、空しくなって来るのはなぜなんでしょう(?)ぬかにいくら釘を打っても効かないからでしょうか。


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2008年10月 8日 (水)

増永のペイリン眼鏡

世界のミーハー度合いを確認する出来事がありました。ペイリンさんがかけている事で大変有名になった増永の眼鏡です。世界中から注文殺到だそうです。
Photo
形は若干違いますが、カラーはこのPHOTOと同じらしいです。
眼鏡は人の顔によって合う合わないが極端に変わる小物です。ペイリンさんに似合っているからと言って、自分に似合うかどうかは全く分からないにも拘らず、問い合わせ、注文殺到というのは・・・どうなんでしょうか(?)

眼鏡に関しては、以前某大手眼鏡会社からデザインオファーがあり、勉強した事があります。結局デザインの事がよく分からないクライアントと共通の言語を持つ事が出来ずビジネスには至りませんでしたが、その時に一番印象に残ったのが増永の眼鏡だったのです。デザインに凄く力を入れているのは明らかでした。品質も勿論優れていて、これは売れるだろうなと思わせるものがあったのです。


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私もデザインが気に入り、サングラスを一つ購入したのですが、若干重いのが玉に傷です。結局今は凄く軽いオール樹脂製のスポーツグラスばかり愛用するようになりました。その中ではオークリーが世界のゴルファーの間で一番人気です。宮里藍ちゃん初め、よく目にします。日本製はスワンズがポピュラーで、偏光機能が入ったレンズは芝目を読む時に重宝するのだそうです。

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私は元々分かり難い芝目がくっきり見えすぎると返って混乱するので、一々外して、ぼかしてみるようにしています。だから入らないのでしょうか(?)

(PHOTOは上が増永のサングラス、下がアメリカブランド、オークリーのスポーツグラス)


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2008年10月 7日 (火)

いよいよさわやかな秋本番です。空の様子も変わってきました。夏のたくましさは影を潜め、のんびりとした穏やかな風景が広がります。

先日の朝、2階バルコニーから空を見上げて驚きました。隣の屋根越しに白い犬が浮かんでいるのです。どう見ても犬の後ろ姿にしか見えません。見ているうちに前足がボケてきました。急いで携帯を取りに走り、カメラのシャッターを押したのです。

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雲は芸術です。青い空のキャンバスに白い絵の具で自由自在に絵を描きます。見ていると刻々、様々な形に変化して心を和ませてくれるのです。



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2008年10月 6日 (月)

突然の別れ

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悲しいお知らせをしなければなりません。愛犬のサモエドが今日から数えて49日前に6才と7ヶ月の若さで急逝しました。家族が留守をした暑い日に庭から脱走を試み熱中症にかかったというのです。発見したときは腰が抜けた状態でした。

高いところからでも落ちたのかと思い、急いで病院へ走ったのですが、手遅れだったのです。夏に弱い寒い国の犬とは言え、あまりにもあっけない最期に皆にわかには信じられず、茫然自失状態でした。その夜は家族が全員集まって通夜を営み、翌日荼毘に付したのです。

家族四人の一点の澱みもないきれいな涙が、天国への道を清めました。その後暫くは仕事も手に付かず、ブログもお休みしてしまったのです。

それにしても犬にとって、かなり広い庭は殆どが日陰で、犬小屋にはウインドウクーラーもついていたのに、なぜそのような事になったのでしょうか。腑に落ちない事ばかりで、今だに納得出来かねています。

悲しい事に幾ら考えても悔やんでも、彼が帰って来る事はもうないのです。
ただただ冥福を祈るのみです。

 


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2008年10月 5日 (日)

NETの闇社会

元巨人軍の趙ソンミンの元妻、崔真実さんが自殺しました。ネットの書き込みに嫌気がさしての事のようです。表に見えない闇の世界で何が起こっているのでしょうか。韓国では同じような問題が多発しており社会問題になっているようです。

日本でもその手の悪質な書き込みは多いのですが、皆匿名によるもので、歯止めがきかない状態です。実名でならまだしも、匿名で自分の安全は確保した上での一方的なやり方は卑劣極まりありません。そのエネルギーが強い者や、政権批判に向かうのなら分からないでもないですが、弱いところを狙い撃ちするのはおぞましい限りです。

何かうまい規制の方法はないものかと思いますが、言論の自由問題に絡むので非常に悩ましいところです。振り返って、自分のブログでも無意識のうちに攻撃的になって大した根拠もなく誰かを傷つけてはいないかと怖くなりました。300以上の記事を総点検しようと思います。

余談ですが、昔趙ソンミンが巨人軍で活躍している頃、赤坂のコリアンクラブで見かけた事があります。テレビでは爽やか優男風に映っていたのですが、2メーター近い長身に、意外な程幅もあって、こんなにデカい人間がいるのかと思うくらい大きかったのです。

狭い室内ではなおさらで、天井に届きそうでした。太ももだけでも私の胴回りはあろうかという・・・そんな彼がフロアの中央で踊っていたのですが、周りの女の子が小さく見えて、遠近感が狂って見えたのが印象に残っています。

彼程の偉丈夫でも女性一人守れなかった事実は、現代社会のひずみと暗部を象徴しているようです。。美人女優の相次ぐ死を聞くと、やるせない気持ちになります。


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2008年10月 4日 (土)

天ケ代ゴルフ倶楽部

圏央道が房総半島の中央付近まで延びた事により、ゴルフ場の選択の幅が広がりました。片道一時間半くらいに押さえたいのですが、今までは半島の中央より東側は難しかったのです。

天ケ代ゴルフ倶楽部も前は遠い感じだったのですが、今回日曜日の早朝という事もあり、1時間25分しかかかりませんでした。予想よりかなり早く着いたので、余った時間は朝食をとったり、じっくり練習をしたりと、有効に使えたのです。

今回のメンバーは気のおけない大学時代の同級生です。同窓会の時、今度行こうという事になり、何年ぶりかで実現しました。お天気は曇り、気温もスタート時で18度と、スポーツには申し分ありません。

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ところが好事魔多し、出足につまずきます。連続ダボを叩き、2番を終わって4オーバー!!萎えました。3番短めのショートホールでパーを取ると、やっと調子が出てきます。残り7ホールを3オーバーで上がり、後半に望みを繋いだのです。

後半はOB 1個と80センチのバーディパットを外す(毎度ではありますが)アクシデント(?)以外はまずまずで、終わってみれば43−41の84という成績でした。

かなりトリッキーなコースで、しかもバックティからのプレイですから、今の実力からすれば上出来でしょう。最近は土日も休めないくらい忙しく、練習不足だった割にはショットが良かったのです。

特に180〜200ヤードの距離を4、5番アイアンでグリーンを捉える事が何回かあり、なんも言えねえくらいチョー気持ちよかったのです。これがあるからゴルフはやめられません。仕事のせいでコンペを一つ流してしまったのが悔やまれます。

(PHOTOはティショットの落としどころが15ヤードの巾しかない、難しいアウト7番)


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2008年10月 3日 (金)

親の七光り

国会議員の世襲が減るどころかどんどん増えています。既に開拓された票田があるので、比較的楽に譲れる事は明らかです。ついでに政治資金まで世襲出来てしまう訳ですから、とんでもない話なのですが、有権者はなぜかこのやり方に寛大です。

過去に民主党が世襲にある程度の制限を加える法案を作成していたのですが、自らも都合が悪いと見えて廃案としてしまいました。これでは野党としての存在意義が疑われます。大変嘆かわしい事に結局自分たちの利益優先なのです。このままだと何十年か後には殆どの議員が世襲議員となるでしょう。即ち一般人の政治への参画は限りなく難しくなるのです。身の毛がよだちます。
Trd0809272223011n1世襲の言い訳に「私も普通の親ばかです」で後援会に擦り寄る神経が分かりません。改革派政治家の肩書きが泣きます。完全に既得権益を私物化しようとしているのです。これでは北朝鮮と何ら代わりがないのではないでしょうか。

私企業だって息子に経営者の座を譲る事は簡単には出来ません。なぜなら、適性のない人が経営をすると会社は倒産するからです。簡単な理屈ですが、政治家の息子には生まれながらにして適正が備わっているとでも言うのでしょうか(?)

故本田宗一郎は息子には適性がないと見ると赤の他人に権限を委譲しました。その後の両者の歩み、特にホンダの発展ぶりを見れば、この決断が正しかった事は明らかです。

小泉さん、もし本当に次男に能力と適性があると思うなら、是非違う選挙区から自力で立候補させましょう。見れば意志のありそうな好青年です。一生親の七光りの汚名を着せるのは忍びないと思いませんか(?)


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2008年10月 2日 (木)

天は二物を与えず

プロ野球の清原選手が引退しました。また一人野球界から名物男が去って行きます。桑田が馳せ参じ、イチローもアメリカから急遽駆けつけるほどの人望があったようです。

清原と言えば西武での全盛時代に所沢西武球場で見た事があります。ロッテ戦でしたが、当時球界最速投手の伊良部が投じる157〜8キロの球を見事打ち返していました。記憶によればセンターへの2ホーマー、1ツーベースヒットではなかったかと思います。野球史に残る名勝負でした。

Photo

その時の模様を清原は新幹線が目の前を通過したようだったと言っていましたが、おふざけも得意だったのです。晩年は誰の真似だか知りませんが。坊主にピアスをし、日焼けサロンで真っ黒にした肌で凄んでいたのはやりすぎでした。

マスコミの騒ぎ方を見ていると、まるで王、長島に匹敵するかのような扱いですが、そこは異論があります。高校卒業後、入団1年目にして王選手の1年目をはるかにしのぐ31ホーマーを放ち、怪物振りを発揮していながら、この通算成績は決して納得のいくものではないのです。

巷間伝えられるところによれば、彼は練習嫌いで夜の街大好き人間だったようです。巨人移籍後は打てない焦りから肉体改造に取り組みましたが、不必要な筋肉まで鍛える事による故障に泣かされました。

決して努力の人、野球にひたむきな人ではなかったようです。それでも才能だけで、あれ程の成績を残したのですから、ONくらい努力をしていたら大変な選手になっていたでしょう。その点残念でならないのです。やはり天は二物を与えないのでしょうか。


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2008年10月 1日 (水)

大山鳴動して・・・

人類史上最大のハリケーンがアメリカで発生しました。とてつもない大型ハリケーンです。しかも始末が悪い事に、このハリケーンは世界中で若干のタイムラグはあるものの同時多発なのです。

小さい国は吹っ飛んでしまうかもしれません。日本もかなりな被害を覚悟しなければならないでしょう。アメリカは必至になって防災対策を試みましたが、被害が及びそうもないと考えている地方の人達の猛烈な反発に会い、予算が組めなかったのです。

懸命に説得していますが、例え説得出来てもタイミングが遅すぎては効果がありません。一刻の猶予もならないのです。昔日本がバブル台風でやられたときは対策を急げと言っていたのに、自分の事になると、なぜかうまくいかないのです。

人間が余りにも自分勝手に地球を破壊し続けた罰が下されているのかもしれません。地球的に見ればこのハリケーンですっきりリセットをしたいのでしょうが、人間という生き物は厄介な生物で、災害があるたびにそれを肥やしに免疫力をつけて蘇るのです。

本当にインフルエンザウィルスみたいな生き物です。地球にとっては有り難くない存在に違いありません。蘇って繁栄すればするほど、もっときつい仕打ちを地球から受ける事が分かっているのに、、、カルマなのでしょうか(?)

それにしても何とかしてブッシュさん、金融安定化法案を通して、取りあえずこの場は穏便に、と願っている人は何万、いや何億人いる事でしょうか。今回だけは大山鳴動してネズミ一匹、という結果に終わって欲しいのです。


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