プチ氷河期(?)
地球は第三間氷期にあり、氷河期に向かっているという事実は理屈として理解出来ますが、あまりにも壮大過ぎて全くピンと来ない話ではあります。どうせ寒くなるなら多少温暖化があっても関係ないようなものですが、短期間の急激な温暖化は避けなければならないのでしょう。
先日週刊誌を読んでいて興味深い記事を目にしました。地球は2035年に向かってひたすら気温が下がって行くと書いてあるのです。最近太陽の黒点が観測されていないらしく、それは太陽の活動が活発でない事を意味するそうです。専門的な事はよく分かりませんが、結果的に北極振動が弱まって寒気が流れ出し、また宇宙線が増える事により雲が増え、地球が冷えると言うのです。
現に今年の一月の地球平均気温はコンマ6度下がっていると言います。もし事実であれば憂慮すべき問題です。食料問題に直結するからです。生物にとって基本的に寒冷化より温暖化(自然な)の方がメリットがあるに決っています。
人間が浅知恵でいくら物事を考えても大宇宙の気まぐれの前には、所詮、徒労に過ぎないという事なのでしょうか。勿論、だからと言ってCO2垂れ流しが容認されるものではありません。地球を汚していい事は何も無いからです。環境汚染が巡り巡って人間にはね返って来るのは自明の理です。
それにしてもその環境問題をも金融ビジネスに繋げようとした金融屋の発想には恐れ入ります。破綻したリーマンブラザーズはCO2排出権を証券化して荒稼ぎをしようとしていたのです。勿論日本は格好の標的でした。寸でのところで胡散臭いビジネスは消滅しましたが、日本側にもその企みに加担する勢力がいた事は事実です。相変わらずの無節操、無見識ぶりには最早驚きもしません。取りあえず、後ろ指さされるような事にならなくて良かったねと言うしかないのです。
ブログランキングに参加しています。
クリックをよろしくお願いします。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 百済系渡来人による日本乗っ取り(後編)(2022.07.08)
- 百済系渡来人による日本乗っ取り(前編)(2022.07.04)
- 天皇家の皇祖神の正体(2022.06.20)
- 天皇の血統(万世一系は事実か)(2022.06.03)
- 政治家に言論の自由はあるのか(2019.02.16)
コメント
カーボンオフセットは成功しますかね~
投稿: カーボン紙 | 2008年10月23日 (木) 20時30分