« If Japan Can, Why Can't We ? | トップページ | 思考停止 »

2008年11月22日 (土)

世界で"天国に一番近い島"国

先日ラジオを聞いていて愕然としました。司会者とゲストの評論家さんが、日本の出生率低下による人口減少は問題だから、移民を積極的に考えなければならないと言っているのです。こういう人がいるから、1000万人単位で移民を受け入れようとしている自民党N氏も図に乗るのでしょうか(?)

何を血迷っているのか、大きな間違いと言わざるを得ません。ちょっと前までは人口が増えすぎるから子供を沢山作るのは非国民だ、などと冗談半分に言われていたというのに、なぜ増やさなければならないのでしょうか(?)全く妙な話です。前にも書きましたが、労働生産効率はまだまだ上げる余地があります。

日本得意のコンピューター化、ロボット化が生産効率を上げる事は既定の事実です。それらによって最近企業がやっているリストラのメインは明らかに人減らしなのです。その結果一人当たりの生産性が上がるという事は、所得も勿論増える事になります。未来を透視してみれば、人口が減った広い日本にお金持ちが優雅に暮らす風景しか見えません。

ではどこに移民が必要なのかと言うと、機械化、コンピュータ化が出来難い3Kビジネスなのです。この事の怖さを分かっているのでしょうか(?)失礼ながら現状、3Kワークに就労する外国人の教育レベルは高いとは言い難いのです。この考え方は大国Aが、その昔取った方法に似ているかもしれません。

日本人ならある程度の知的レベルは保証されます。多くを語る必要もないのですが、結果は大国Aの二の舞になるのが落ちです。あの国は数世紀後には人種の違う国になっている筈です。その前兆が最近ありました。さらにフランスやドイツの大変さを知らないと言うのでは、不勉強が過ぎるのです。

豊かな生活を維持する為、内需を支える絶対人口が必要だと言うかも知れませんが、出稼ぎや移民の人達は国への送金が忙しくて、日本に落とすお金は微々たるものです。それに例えGDPが減ったとして、日本より少なくても豊かな国が沢山あるのは、どう説明するのでしょうか。

何より致命的な事は、彼ら外国人は日本の伝統や文化に全く関心がありません。貴重な有形無形の財産がどんどん壊されてしまうでしょう。これまでの例で言って、治安も確実に悪化します。

日本の中に日本を壊そうという動きがあるのは看過出来ません。おまけに公用語を英語にしようという動きまであるとか、飽きれ果ててひっくり返ってしまいます。日本を粗末にするにも程があります。時代錯誤も甚だしいそういう連中こそ、使いたくない言葉ですが、売国奴と呼ぶしかありません。

13_03_newcale01

先日某統計サイトで知ったのですが、意外な事に現在世界のインターネット上で最も多くコミュニケーションされている言語は英語ではなく、何と日本語なのだそうです。2006年の時点で37%、二位英語で36%、三位、中国語8%と続きます。これをもっと増やそうという動きなら大いに理解出来るのですが、正反対の動きは何としても阻止しなければなりません。

我々の子孫の為に、世界で最も天国ならぬユートピアに近い国を大切に守り、より良くするのが我々の務めです。ユートピアを作れば、人口は自然に増えるのではないでしょうか。想像力の欠如は犯罪に等しいのかも知れません。 (PHOTOはイメージ画像)

ブログランキングに参加しています。
クリックをよろしくお願いします。

|

« If Japan Can, Why Can't We ? | トップページ | 思考停止 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

毎日、拝見しておりましたが、初めてコメントさせていただきます。

>未来を透視してみれば、人口が減った広い日本にお金持ちが優雅に暮らす風景しか見えません。

のことですが、日本国民の中で拡大している格差については同お考えですか?今、話題になっている移民についても慎重に考えるべきだと思いますが、それ以前に今の日本国民の格差を是正することの方が優先度合いは高いように感じます。

これは、先日のGMの凋落の記事に対してコメントしようと思っていた内容ですが、自動車産業をはじめとして日本の製造業も、現在のようにコストの調整弁として非正規雇用者を都合よく雇っては解雇しというようなことを続けていると、遠からず手痛いしっぺ返しを食らうことになるでしょう。

今の日本の雇用や社会保障のシステムはガタガタです。右肩上がりの成長を続けていく時代は終わり、それを前提に構築された現在の社会システムは音を立てて崩れかけているというのに、未だに政府や経団連などは、抜本的な見直しを図ろうとせず、自分達が既存のシステムの恩恵を授かっているがゆえに、近視眼的で自己中心的な政策ばかりしています。

経団連なんて、仕事量は減らさずに如何に人件費を削減することばかり考えているようで、自分達の利益に貢献してくれている人材を奴隷と履き違えているようで恐ろしくなります。

今、政府がやっていることは、大企業や富裕層は優遇しながらも、低所得者や高齢者、中小企業や非正規雇用者といった社会的弱者をさらに痛めつけるようなことばかりです。

その守られている大企業の利益を支えているのは、彼らの都合の悪い部分のツケを押し付けられている立場の弱い下請け、孫請けの中小企業と、非正規雇用者たちです。非正規雇用の工場従業員などは、正社員よりも技術があったり、現場リーダーのような存在にもなっているのに、なぜか待遇は低いままという人も少なくないようです。

先日の「年金テロ」騒ぎも(年金の記録紛失や改ざんの方がよっぽどテロ泣きがしますが)そうですが、日本の「生かさず殺さず」の政策も、もはやギリギリのところにきているのではないでしょうか?

真剣にこれからの時代にあった、社会システムの再構築を中長期視野でもって取り組まない限り、 田中さんがおっしゃるような日本の強みも吹っ飛んでしまうように思います。

長文失礼いたしました。

投稿: carbaka | 2008年11月22日 (土) 22時55分

CARBAKAさんコメント有り難うございます。私と同類の方とお見受け致しました。自動車業界も、今回の金融危機の煽りをもろに受けて、この先どうなって行くのか全く予断を許しません。

コメントに書かれている事に関しては、確かにおっしゃる通りです。国のリーダー達が、政財界共に、あまり感心したものでない事は昨今の社会的現象としても如実に表れていると思います。

いくら国民が優秀でも、下の方の頑張りだけでは国難を克服する事など不可能です。新時代に対応した政財界改革、新社会システムの構築等が急務ですが、現状を見ていると暗くならざるを得ません。困ったものです。

ただ、改革を進めるのはいいのですが、日本の場合極端に振れすぎる傾向があります。国民を守る為の改革の結果として、大きすぎる政府を作る事だけは避けたいのです。左右に拘らず、あらゆる意味で危険だからです。

格差についても、広がるのは感心しませんが、自由主義経済の下、現状の経済システムの中では、ある程度やむを得ないところもあると思っています。市場原理に任せなければならないところは間違いなくあるのです。

派遣社員が都合良く使われて、冷遇されているという事も事実でしょうが、逆にそのシステムをうまく使って自分を磨いている人がいる事も事実なのです。例外かも知れませんが、正社員より高給を取って、縛られない自由さを満喫している人を知っています。優秀な人材に対しては、身分は何であれ、会社が冷遇する事は考え難いのです。

私が書いたバラ色の未来は、願望としての未来であり、予想ではありません。現状を細かく見て行くと、とても期待出来そうもないからです。ただ、可能性が全くない訳ではないと思っています。基本的に優秀で勤勉な国民性があり、未来への変化に対する不確定要素が外的要因も含めて沢山ある事も確かです。よい循環に入れば充分可能性はあるのではないでしょうか。

そういう訳で、私のブログはあまり悲観的、批判的にする気はありません。もっともそんな力も高邁な理念もありませんが。。。また、そういう専門的ブログは他に沢山ありますから、オリジナリティのある切り口と、デザイナー的、建設的楽観的スタンスを持ちたいと思っているのです。

どちらかと言うと日本と日本人の良いところをクローズアップして、好循環に入る流れを作る一助になれば、などと不遜にも考えている訳です。

回答になりましたでしょうか。

投稿: 田中 徹 | 2008年11月24日 (月) 11時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« If Japan Can, Why Can't We ? | トップページ | 思考停止 »