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2008年12月29日 (月)

演歌

いよいよ年末感が出てきました。テレビで演歌の特集をやっているのを見たのです。いえ、誤解しないで下さい。私は決してカラオケで演歌を陶酔しながら歌ったりするタイプではありません。何と言っても横文字職業のデザイナーです。昔のフォークソングとか、ジャパニーズポップスとか洋楽を、上手いかどうかはともかくとして、好んで歌うタイプなのです。

18番は前も言いましたが、バンバンの“イチゴ白書をもう一度”です。19番は森進一の“冬のリビエラ”で20番は何とライチャースブラザーズの“UNCHAINED MELODY"なのです。間違っても演歌なんか歌った事はありませんよ、何と言うか沽券に関わるのです。

ところが最近は演歌を聴くと、良いかもしれないと思うようになって来ています。歳をとったのでしょうか(?)八代亜紀の“舟歌”など聴くとジ〜ンとするのです。何と言っても歌詞が素晴らしい。

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お酒はぬるめの燗がいい、肴はあぶったイカでいい、女は無口の人がいい、灯りはほんのりともりゃいい、と来れば、情景がまざまざと浮かんで来ます。良き時代の日本の港町のしみじみとした飲み屋がそこにあるかの如くに思えて来るのです。

出張で地方に行った時など、そういう店がないかとよく探しました。かなり近い店はありましたが、無口の女だけは、、、残念ながらいなかったのです。

しかし、演歌は正に日本にしかない正統派(?)の日本文化ではないでしょうか。これが分からない人は多分日本人ではありません。テレビの八代亜紀は歳をとったせいか、昔の艶と伸びのある声ではありませんでしたが、阿久悠の詩は今でも十分素晴らしかったのです。

続いて布施明がジュリーの“時の過ぎ行くままに”を歌っていましたが、これは本家より上手かったのではないでしょうか。年輪がそうさせるのか、情感がこもって聴き応えがありました。

さて、どういう落ちにしていいのか分からないのですが、要は何かにつけて昔を懐かしむという事は、歳をとった証拠なのでしょうか。いよいよ後二日で今年も終わりです。来年はどんな年になるのか、一年中しみじみした演歌にひたるような年にだけはしないつもりです。。。


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