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2009年1月16日 (金)

飲酒検問

今日の朝は恐らく二日酔いでふらふらしている事でしょう。酒臭い息を吐きながら空港に行ってチェックインし、後は飛行機で寝るだけです。羽田に着く頃には恐らくアルコールは抜けています。従ってクルマの運転は問題ありません。

以前しこたま飲んだ翌日、昼を過ぎても抜けずにふらふらしていました。ところがどうしても夕方にクルマに乗らなければならなかったので、大丈夫!と自分に言い聞かせて出かけたのですが、途中なぜか、早い時間の検問にひっかかったのです。本当に心臓が凍り付きました。

逃げ場もないので仕方なくお巡りさんの差し出す検知棒に息を吹きかけたのです。運を天に任せるしかありません。。。答えは、何とオーケーでした。ふ〜〜やれやれ。心臓に悪いのです。脈は200くらいに上がっていたのではないでしょうか。

もっと以前にも心臓が止まりそうになった事があります。その日は仲間内の飲み会でした。焼き肉屋で生ビールの中ジョッキと酎ハイを一杯づつ飲んだのです。会社に一旦戻り、時間をおいてから帰るつもりでした。計算によると、その量の場合、私の体重では3時間くらいおけば大丈夫という事になっています。

あるサイトで、体重と飲んだ量を入力するとアルコールがどのくらい残っているかを時間毎に計算してくれるのです。呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15mg以下だと酒気帯びにはならないので、そこから割り出すと余裕を見ても3時間で十分と出ています。
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ネットサーフィンして時間を潰していたのですが、2時間も経つと飽きてきました。もう大丈夫だろうと高をくくったのです。滅多に検問もやっていないし、例えやっていても多分大丈夫だろうと思いつつ、うちから数キロのところまで帰り着きました。もう安心と思った瞬間、私の心臓は一瞬止まったのです。東海道線をくぐった途端に見えて来たのは何と検問の灯りではありませんか。

一本道で逃げ場はありません。観念するしかなかったのです。さっさんじゅう万円は、いっ痛い、、、お巡りさんの顔が近づいて来ます。「飲んでいませんね」「えっ、、ええ、勿論飲んでいません」目の前に出された検知棒に、私は出来る限り上品に息を吹きかけました。

その警官は真面目な顔で何かを調べています。私は心臓が口から飛び出しそうになるのを、やっとの思いで飲み込んでいました。次の瞬間、鋭い視線に身がすくみます。「はい、どうぞ行って下さ〜い」と言う言葉に、どっと疲れが出た事は言うまでもありません。次は絶対に3時間以上おいてから乗るぞと心に誓ったのです。最近では心臓に悪いので、なるべく電車を使うようにしています。どうかご心配なく(!)


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