南国
WBCアジアラウンド、韓国にコールド勝ちした時にいやな予感はあったのです。そこまでやるとムキになる国民性から、後が恐いのは分かりきっていました。それにしても打てない、今年は優勝は難しいかも知れません。
さて、日曜日のちょっぴり色っぽいブログは、事務局、特にカミさんには案の定大不評でした。事前に見せると却下されると思い、独断で載せたのですが、タイの様子がよく分かって面白いと思われる人の方が、眉をひそめる人より多いと踏んでの大英断だったのです。たまには写真を多くして文を減らし、息抜きがしたいというのも本音ではあります。
本当にタイの人は奔放で屈託がないのですが、ああいう格好も日本との温度差はかなりあります。元々年中30度以上もある国ですから、裸の方が楽に決っているのです。おまけにスコールがあったりで湿気も半端ではありません。Yシャツにネクタイで働くなんて気が狂っているとしか思えないのです。
そういう気候風土ですから、我々にはよく理解し難いのですが、寒さに対する憧れは強いようです。レストラン等のお店に入ると例外なく冷房がギンギンに効いています。外との温度差は凄いものがあるのです。従って室内用として上着を持ち歩かなければなりません。
デパートなどに行っても冷蔵庫にでも入っているように寒いのですが、売り子の女の子はカーディガンやセーターを着ています。どうやらそういうコスチュームに憧れているらしいのです。5〜6年も前でしょうか、うちの会社でクライアントのところから教育の為若い人を預かった事がありました。その若いタイ人デザイナーは雪を見たいと嬉々として乗り込んで来たのです。
(PHOTOはタイのメーカーの依頼で、いすゞのピックアップトラックのキャブの後にワゴンを新規開発、発表のバンコックモーターショー会場での1ショット、もう5年程前になります)
ところが極度の寒がりだったようです。来日したのが運悪く寒い季節で毎日震えていました。室内でもジャンパーを脱ごうとしないのです。可愛そうに真夏がちょうど良かったのではと後悔しましたが、後の祭りです。雪も見られず寒いだけなんて、日本に対する悪い印象が残ったのではないでしょうか。
そのタイの経済も今は最悪だと言います。時間短縮、レイオフ、解雇、減産などという言葉のオンパレードらしいのです。日本との大きな違いはそういう状況でも暗さが全くない事です。全てマイペンライ(大丈夫)なのでしょう。ところがこちらに取ってはちっともマイペンライではありません。仕事も美味しい本場タイ料理も暫くはお預けなのです。
ところで南国と言えば日本では沖縄ですが、女子のプロゴルフツアーが琉球ゴルフ倶楽部で、いよいよ開幕しました。初戦を飾ったのは飛ばし屋三塚優子だったのですが、この大器は今年暴れそうな予感がします。横峰さくらちゃんも賞金女王を取ると宣言しましたし、昨年の覇者古閑美保、実力者の諸見里しのぶ、飯島茜、若手成長株の原江里菜、若林麻衣子、有村智恵、ベテラン勢では大山志保、不動裕理、これにしぶとい韓国勢が絡みますから今年も激戦が楽しみです。
私の開幕戦も7日に千葉夷隅(東−南6300ヤード)で行われました。結果は42−46の88で35パット、ドライバー始め、ショット自体は悪くなかったのですが、ショートゲームに練習不足のツケが出ます。特にかねてから懸案のパッティングに大きな課題を残す事になりました。
(PHOTOはタイの友人が送ってくれたブーゲンビリア)
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