« 信用出来ない同盟国(1) | トップページ | 米軍の予言 »

2009年5月 9日 (土)

信用出来ない同盟国(2)

いずれにしても、冷静に、しかも計画的に国際法違反をし、人道的にも許されない事をするという事は、政治や外交に限らず、いかなる事柄に対しても、常にそういうマインドで動いている可能性を疑う必要があります。

Dutype

日本で原爆や焼夷弾を試し、オーストラリア兵士に毒ガス実験をし、ベトナムでは今もガンの原因となっている枯れ葉剤を試し、アフガニスタン、イラクでは核廃棄物再利用の劣化ウラン弾(PHOTO)や小型核爆弾にも匹敵する破壊力を持つデイジーカッターを使う、このように限りなく戦争犯罪を犯し続ける国が、戦争以外でも何かをしでかしているかもしれないと疑われるのは仕方のない事です。

その実験場として適しているところはどこでしょうか。戦場以外では、疑う事を知らない、平和ボケした国民が居て、政府が米隷属で何をしても抵抗されない国です。又そうなるように教育され、し向けられて来ました。

穿った見方と言われるかも知れませんが、日本で起きている重大事件や、疑念の残る事故、天変地異までも一通り疑ってみる必要があるかも知れません。何しろありとあらゆる人殺しの方法を考えている軍産複合体主導の国、いや政府です。何か特別な発明や発見をしたら、試してみたくなるのが研究者や為政者の心理ではないでしょうか。

勿論アメリカ人全員がそういう人達だとは思いません。極一部の勘違いしたエリートや、権力、富を求めて世界から集まって来るならず者達の仕業だと考えるのが妥当です。問題はそういう邪悪な人達に半世紀以上もの長きに渡って国が支配されている事です。

このような神をも恐れぬ連中が、いくら安保条約を結んでいるからとは言え、真面目に他国を守ろうとするとは考えられません。自分たちの利益とシンクロした場合にのみ、それらしい行動をとるかもしれませんが、全く期待出来ないと思って間違いないのではないでしょうか。そろそろ自分たちで国を守るシステムを、本気で考えなければならない時が来ているのです。

話は遡りますが、第二次大戦で日本はドイツ、イタリーと三国軍事同盟を結びました。日本人は彼らが同盟国の不利益になる事をする筈がないと思っていましたが、実際はどうだったのでしょうか。

このブログは、日中戦争において、どちらが先に攻撃したかというような歴史的事実に関して、突っ込んだ考察をする気は毛頭ありません。ただ、疑いようのない客観的事実は事実として知っておくべきではないかと思っています。

その日中戦争が勃発したとき、中国側の軍事顧問にドイツの第一次大戦の雄ファルケンハウゼンが招かれており、蒋介石の軍隊は最新式の武器や戦法をドイツから取り入れて、万全を期していた事実があるのです。

ドイツは欧州での戦いを有利に展開する為に、中国を味方にしておく必要がありました。軍事支援の見返りに、兵器製造に欠かせないタングステン等のレアメタルを得ていたのです。理由はどうあれ、同盟国を著しく裏切る行為であった事は間違いない事実です。

ソ連も大戦末期に日露不可侵条約を一方的に破棄して、日本に対し宣戦布告しました。日本は日英同盟以外は同盟や条約相手国にことごとく裏切られているのです。従って、これらの同盟、条約などは、あってなきが如きもの、と考えるのが歴史から学ぶ知恵ではないでしょうか。

だからと言って、どこの国とも同盟も条約も結ばず、一国で軍事大国化への道を歩むのは非現実的で賢明とは言えません。もっと狡猾に動いて、3カ国以上と、それぞれ違った形で弱点を補完し合う形の同盟、条約を結ぶのが現実的で妥当性のある選択ではないでしょうか。その上で、世論の熟成を待ち、必要十分な防衛力、システムを構築するべきと思われます。

アメリカとの安保条約だけに頼るのは危険すぎる、ヨーロッパや、インド、場合によっては資源大国で技術小国ロシアなども味方に引き入れる策を検討すべきだと思われた方、クリックをお願いします。

|

« 信用出来ない同盟国(1) | トップページ | 米軍の予言 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 信用出来ない同盟国(1) | トップページ | 米軍の予言 »