暑く騒がしい選挙戦の日々が始まる
ブログを書き始めて今日で600記事目となりました。思えば、自分でも呆れるくらい多くの拙文を捻り出して来たものです。読んでいただいている皆様には、「また、いい加減な事書いちゃって〜」と思われる事も多いかと思いますが、「ひょっとしたら、こいつの言っている事は当たっているかもしれない」と思っていただけたら幸いです。そう思われた方、取りあえずクリックをお願いいたします。
21日に衆議院が解散されました。麻生首相が党内抵抗勢力に屈せず、自らの権利を行使したのです。最後の最後に毅然とした態度を見せた麻生さんのリーダーシップにより、最悪のドタバタ劇は免れました。今回の件で、利権や、議員の椅子にしがみついている“議員もどき“の姿が浮かび上がった事は、怪我の功名とは言え、自民と国民にとっては、むしろ良かったのではないでしょうか。
先日、あるクライアントの一人から「社長のブログを呼んでいると、どちら(自民/民主)に投票していいのか分からなくなりますね」と言われました。いや〜もっともです。多くの真面目な日本人は、悩んでいるのではないでしょうか。どう見てもマスコミからの情報だけだと、どっちもどっち的な印象しか受けないのです。
正に目くそ鼻くそ、50歩100歩ではないでしょうか。少なくとも表面的にはそう見えます。私も昔なら、それならばいっそ政権交代に期待しよう、などと思ったかも知れません。しかしながら、多くの最新情報が瞬時に手に入り、比較検討が容易なネット時代は違います。
はっきり言って民主党は論外です。詳しい理由はこれまで散々当ブログでも言ってきましたので省略しますが、海外の組織、団体から支持されている政党なんて考えられません。日本に向かって、日本人の利益の為に政治をしてくれる保証がないからです。
その点自民党、特に現政権は、公務員改革や「かんぽの宿」問題等で、歯痒さやじれったさはあるものの、日本の為の政治をしようとする姿勢は明確です。抵抗勢力さえ一掃すれば、意外にまんざらでもないのです。
経済政策も、自民の方が量的問題はあるにせよ方向的には妥当性があります。与謝野大臣を入れ替えればいいだけです。民主の場合は、ド素人か、あるいは日本を駄目にしようとしているとしか思えないくらい酷いものです。およそ政策と呼べるようなものではありません。
党首がまた大問題です。怪しい怪しい故人献金疑惑は全く解消されていません。近い将来司直の手によって、何らかの沙汰があるのではないでしょうか。小沢献金問題と比較して、片手落ちになってもいけません。ついでに二階や与謝野問題も平等に片付けて欲しいものです。
中川秀直、武部勤のような党内抵抗勢力や、軽佻浮薄な小泉チルドレン、献金疑惑のあるダーティな連中が整理され、すっきりした時点で、自民と民主のクリーンな勢力が手を組むのが望ましいのではないでしょうか。
得意の戦術が審議拒否、子供の未来に百害あって一利もない日教組とべったり、さらに旧社会党が厳然と影響力を行使していて、また今回、自民を見限って、すり寄って来る創価学会とまで手を組もうとしている民主党に、とても健全な政治理念、ビジョンがあるとは思えません。
慰安婦問題さえ利権を漁るネタとし、パチンコ業界が熱烈に支持する政党なんて、気持ち悪くて大事な一票が入れられる筈がないだろう、と思われた方、クリックをお願いします。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 日本人はどこからやって来て、どこへ行こうとしてるのか?(最終回)(2024.08.30)
- 日本人はどこからやって来て、どこへ行こうとしているのか?(5)(2024.08.29)
- 日本人はどこからやって来て、どこへ行こうとしているのか?(その4)(2024.08.26)
- 日本人はどこからやって来て、どこへ行こうとしているのか?(その3)(2024.02.07)
- 日本人はどこからやって来て、どこへ行こうとしているのか?(その2)(2024.01.29)
コメント