どうせ騙すなら、騙し続けて欲しかった。
宮里藍(PHOTO時事ドットコム引用)がフランスで行われたエビアンマスターズで、念願の初優勝をしました。米ツアー参加4年目、24才の若さでの米ツアー制覇は日本人では最年少だそうです。
最後の1メーターのウィニイングパットは一番しびれる距離です。私なら百発中99回外す自信があります。ど真ん中からよく決めました。これで、忘れられ始めていた宮里藍人気が盛り返すかもしれません。スポンサーのブリヂストンスポーツも、一安心しているのではないでしょうか。
パワーのない小さい体で250ヤードを叩き出すテクニックは大したものです。ショートゲームの技術も、この4年でしっかり磨かれました。何より精神的成長が著しいのではないでしょうか。これから期待が持てます。韓国勢にやられっぱなしでは大和撫子の名がすたるというものです。
48万ドルもあるといわれる今回の賞金で、賞金ランクが一気に4位に躍進し、今シーズンの残り試合が要注目なのですが、アメリカの現状は、果たして例年のように、スポーツを楽しんでいられるような状態なのでしょうか(?)
カリフォルニア他、多くの州が破綻寸前というのは周知の事実ですが、本家の方も怪しい話が出始めました。田中宇さんによりますと、昨年の金融危機を正確に予測したとして金融分析者から高く評価されている米国の投資家向けニュースレターであるハリー・シュルツ・レターは、最近の号で「米政府は、いくつかの国の米国大使館に巨額のドル現金を送金し、その金で現地通貨をひそかに大量購入させている。大使館が使う1年分の費用を、現地通貨建てで持たせている。対象通貨には、英国ポンドは含まれていない。国務省の人々は、今後180日以内に、何かが起きそうな予兆を感じている」と書いているそうです。
英国と米国が同時にデフォルトでもするのでしょうか。それとは裏腹に最近のニューヨークダウ平均株価は上げ足を早め、金融業界も数字に信憑性があるかどうかはともかくとして、想定外の好決算に湧いています。ボーナスは好景気の時と変わらないくらい払われ、不景気などうそのようですが、どうも裏側では何かが密かに進行している可能性があるのです。
どう考えても数年くらいでは処理が済みそうもない膨大な不良債権を抱え、いつリーマン規模、あるいはそれ以上の金融会社破綻があっても不思議ではなく、財政出動も限界を超えている現実を見たとき、前述の情報が非常にリアルに、しかも十分納得出来る話として聞こえてくる事を拒むのは、困難であると言わざるを得ません。
お願いだから、アメリカの旦那「どうせ騙すなら一生騙し続けて欲しかった」と思っているのは、愛のさめたカップルでもあるまいに、私や世界中の偽らざる願いなのではないのではないでしょうか。
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