私の選ぶ映画ベストテン
先日車の中でFM放送を聞いていると、視聴者の投票か何かでしょうが、過去の映画ベストテンをやっていました。私の場合と少しラップするのですが、最近ものが多いせいもあって上位はかなり違うようです。えっこんなのが(?)という映画が人気があります。私にとってはスターウォーズやタイタニックが上位に来る事は考え難いのです。
そこで負けじと自分でもベストテンを考えてみました。10くらいの映画はすぐに思い浮かぶのですが、順位をつけるとなると、いずれが菖蒲か杜若、なかなか難しいのです。そこでベスト3以外は、順位をつけるのをやめました。
因にその7作品は次のようになります。(順不同)
1、シェーン(遥かなる山の呼び声) 拳銃を撃つジャックパランスの冷酷な凄みに圧倒されました。リアルな西部劇だったのです。
2、アラビアのロレンス オマーシャリフとピーターオトールのコンビがいい。大人っぽい映画です。
3、007ドクターノー 何と言ってもショーンコネリーの酷薄なスパイぶりにしびれました。彼以外にジェームスボンドは務まりません。
4、カジノロワイヤル(コメディ版) 抱腹絶倒、笑い転げました。ピーターセラーズ最高(!)
5、未知との遭遇 これまでの宇宙SFものとは一線を画するリアルな内容に、近くこういう事があるのかもしれないと本気で思いました。
6、ジュラシックパーク 何と言っても夢があります。
7、エイリアン2 見終わった後の映画館内に何とも言えない、溜め息まじりのどよめきがあった事が印象的でした。
さてベストスリーですが、まず
第3位 マトリックス
暗示的で斬新なストーリー、これこそ映画、全く退屈する事なく見終えました。ネオもトリニティもはまり役ではないでしょうか。
第2位 バックトゥーザフューチャー
エンターテインメント性抜群、老若男女が楽しめる一級の娯楽作品。間違いなく映画史上に残る最高傑作です。2作目以降はがっかりしました。
第1位 これしかありません。「サウンドオブミュージック」
素晴らしいの一言です。こんな健康的で美しい映画は逆立ちしても日本では作れません。脱帽、降参、と言うしかないでしょう。
残念ながら日本映画は入りませんが、ベスト20まで広げれば黒澤作品あたりは入って来ます。すみません偉そうで、、、皆が褒める「ニューシネマパラダイス」未だ見てないのです。。。しかし「映画って本当に面白いですね」と思われた方、クリックをお願いします。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- いつから「おともだち」になったんだ(?)(2012.04.17)
- 映画「連合艦隊司令長官 山本五十六」(2012.01.05)
- 続「仁」義なき戦い(2011.04.26)
- 「仁」義なき戦い(2011.04.19)
- アバターで、えくぼ(2010.02.09)
コメント
EV三男です。
私も「サウンドオブミュージック」を見ました。とても良かったですね。
最近はダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』の2本を観ました。
1本目の『ダ・ヴィンチ・コード』が面白かったので、2本目の『天使と悪魔』を見ましたが、ワンパターンの感じが致しました。
今までに特に印象に残る映画は、超先進国型経済モデルへのパラダイムシフト(2)のコメントに書かせて頂きましたが、自然淘汰、人為的淘汰を扱った映画です。
すなはち自然淘汰、人為的淘汰を乗り越え、持続的生活を得るというテーマのものです。
自然淘汰(天変地異、食物連鎖)
人為的淘汰(戦争、掟)
天変地異
戦争 平和
競争 共生
時間と人口密度
食物連鎖
そんなテーマに近いと思われるつぎの3本に惹かれました。
戦争テーマとしたは映画
『愛と哀しみのボレロ』人類の生活は昔から戦争と平和の繰り返しという話です。
村の掟をテーマとしては映画
『楢山節考』息子が年老いた親を山に捨てる村の掟の話です。
『 蕨野行<わらびのこう>』村の掟で捨てられた8人の老人たちの隠居生活の話です。
ちょっと悲しく見えますが、その反面、使命感もわいてきます。
長文/乱文、大変失礼致しました。
投稿: EV | 2009年10月 6日 (火) 16時10分