備えあれば憂い無し!
空の端から端へと巨大な竜がのたうつように、雲状の光の渦が凄い早さで駆け抜けます。次の瞬間空全体を覆い尽くす青白い閃光に眼が眩みました。このあり得ないような異常な現象に、大地震、津波が頭をよぎります。海岸にいた私はとっさに幼い子供を抱えて、大きなビルの裏側に逃げ込むのですが、焦って服を着ようとしてもなかなか上手くいきません。
振り返れば30〜40メーターはあろうかという大津波が、綺麗なマリンブルーの横腹を見せながら猛スピードで迫っているではありませんか。隠れているコンクリートの建物は、この津波の勢いに、果たして耐えてくれるのだろうか、、、心臓が口から飛び出しそうになって、あまりの恐怖に目が覚めました。
なんだ〜夢か、やれやれ、しかしリアルな夢だったなあと思い、早速カミさんに報告します。「あなたねえ、陰謀ブログの読み過ぎじゃない?」と一蹴されてしまいました。いつも夢の話はろくに相手にしてもらえないのですが、今回のは特にバカバカしいという顔をされたのです。
そう言えば選挙前あたりから、百花繚乱とさえ言える、陰謀系、裏情報系ブログの情報に翻弄され、深入りし過ぎていたかもしれません。だって、、ネットを見ていると、怪しい情報だらけで頭がおかしくなりそうなのです。勿論由緒正しい情報もあるでしょう。根拠をきちんと示したものも少なくないのです。
陰謀論が全て嘘だとは言いません。基本的に日本の中だって小ずるい悪だくみをしている輩は五万といる筈です。世界を見れば007に出てくるような極悪な奴らがたんまりいて、スケールの大きい陰謀を色々画策している事もあるのではないでしょうか。従って、何の為に書いているのかよく分からない、お花畑ブログよりはよっぽど面白く、興味をそそられるのです。
ただ言える事は、例え陰謀があったとしても、首謀者の思い通りにいくとは限らないという事です。当然抵抗勢力がいて妨害します。大を狙った効果が中や小で終わる事もあるでしょう。世界規模のやつは心配したって仕方がないのです。それより、陰謀論に頭が支配されてしまって、何をするにも、考えるにも、それを前提にしてしまうようになっては問題です。
陰謀論との付き合い方は、頭の片隅にとどめておく程度にする、というのが賢いのではないでしょか。ネット時代、情報が氾濫、錯綜しています。高度な情報リテラシーが求められますが、相当な判断力、洞察力、分析力が必要とされるのです。それに自信が持てないなら、むしろ何も見ない方が賢明かもしれません。特にスピリチュアル系は要注意です。
先日の石川遼君について書いたブログを見たカミさんが、「久々に爽やかでよかったわ」と言っていましたが、私もその言葉に少し我に帰りました。何事も程々にという事でしょうか。。。夢に話は戻って、最近少し気になる事があります。
近々、大地震があるかもしれないと言うブログを見たのです。そのブログは前の地震も当てていたようです。人工的にも起こせるという事に対しては、まさか〜と思いながらもひっかかっているのです。夢にまで見るくらいとは思っていなかったのですが、注意するに越した事はありません。
なきゃないで幸いだし、あった時に後悔しないよう準備だけはしておこうかと思っています。どこで起こるか分からないというのが厄介なのですが、地震大国日本、備えあれば憂い無しと思われた方、クリックをお願いします。
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