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2009年10月 3日 (土)

クリントン時代の悪夢再来か(?)

レクサスがまず槍玉に挙がったようです。リコールが380万台にも上ると大騒ぎしています。問題の中味は、マットがアクセルペダルにひっかかり、スピードが落ちなくなって事故を起こすというものです。ちょっと考えられないような事ですが、何かきな臭いのです。背後に政治的なものが絡む、ある種のバッシングでしょうか。

私も以前トヨタ車に乗っていましたから純正のマットの安全性は確認しています。後に爪(PHOTO)があって掃除の時、剥がし難く大変なのですが、前にずれる事は考え難いのです。メーカーもそのあたりには特に注意を払いますから、抜かりがある筈がありません。
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事故を起こしている車は基本的に市販品のマットを後付けで付けているようです。従ってメーカーに何か問題があるとは思えないのですが、アメリカでは理不尽な訴訟が多いので油断は出来ません。

訴訟と言えば、ビルクリントン時代、アメリカトヨタの社長へのセクハラ事件が思い出されます。女性秘書に対する、あったのかなかったのか本人にしか分からないセクハラで、何百億円の慰謝料請求は日本人の感覚からは異常なのですが、その秘書は日系人であったのにも関わらず、当然のような顔で請求していました。

その他にもその時代には日本の大企業が片っ端から狙い撃ちされ大被害を被っていたのです。ジャパンバッシングやジャパンパッシングという言葉がはやりました。

ブッシュ政権下では、小泉さんがポチの役どころだったので被害を免れたのでしょうか。その代わり裏で貢がされたものは訴訟被害どころではないのかも知れません。いずれにしても暴れん坊将軍のジャイアンの前では逆らう事は許されず、日本は泣き寝入りを続けて来たのです。

アメリカのような人間味の欠片もない訴訟社会だけは願い下げだと思われた方、クリックをお願いします。

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