師走に思う事
いよいよ師走です。もう12月か、とか、え〜〜もう年末、クリスマス、と焦っている人は多いのではないでしょうか。私なども例に漏れず、1年さぼったツケが一気に回って来た感じがして、お尻がむずむずし始めるのです。
未だ年賀状書いてないとか(個人的には今年父が亡くなったので、喪中の挨拶になりますが)クリスマスカード描いてないとか、仕事も沢山やり残しているはで、焦燥感だけがつのり、結局空回りして動かないのですが、毎年同じ事の繰り返しのようです。
スポーツの世界でも、ここに来て一気に賑やかになって来ました。タイガーの夫婦喧嘩はご愛嬌とは言えない金髪女性の激しさを垣間見せています。流石のタイガーも商売道具のクラブで殴られた日にゃシャレになりません。顔の怪我だけ(?)ですんで良かったです。「カーチャン、イタイガー」と言ったかどうかは定かではありませんが。。。
女子ゴルフでは横峰さくらちゃんが劇的な逆転劇で賞金女王を手にしました。去年も古閑美保ちゃんが最終戦で大逆転を演じましたが、女子ゴルフが高レベルで拮抗して来ている証拠です。しかも上位が若手ばかりなのは、女子ゴルフの未来はバラ色と言えるのではないでしょうか。
それに比べて男子は、石川遼君と池田君が気を吐いてますが、後はおっさんばっかり・・・それにしても折角のゲームを台無しにしかねない、問題ばかり起こすTBSという会社は一体どういう会社なんでしょうか。
社員教育がなっていないのか、教育すべき上も駄目なのか、意識が低過ぎます。カートで何人も人を轢くなんて前代未聞です。そこまで視聴率が欲しいなら、ワイドショーなどでもまともな人材を揃えて、もっとまともな放送をすべきですが、政治経済となると嘘八百並び立てる司会といいコメンテーターと言い、最悪ではないでしょうか。
政府も、年末に来ての円高には焦燥感つのらせているようですが、(それともポーズ?)決め手の対策が打てずに、右往左往しています。そんな中、日銀は世論を恐れてか、急に取ってつけたような対策を打ち出しました。
10兆円の金融緩和策です。といわれてもピンとこないかも知れませんが、CPや社債買い取りの取りやめに変わる何かがないと立場上拙いと判断したのでしょう。それにしても結局、国債や社債、CPを担保に0.1%の金利でというのでは、何の為にCPや社債買い取りやめたのか、という批判をかわす事は出来ないようです。
そもそも金融緩和は、量的であろうが質的であろうが、デフレ不況下では、その効果は限定的です。ここ十数年成果としてみるべきものがなかった事を学習していないのでしょうか。不思議な事をするのが日銀の十八番のようです。
もっとも日銀を責めるのは今回の場合、少し気の毒な気がします。明らかに、肝心の政府が余りにも金融政策に対して無為無策であるのが一番の問題です。既に大量の国債引き受けや、ベースマネーを供給している日銀単独で出来る事など、所詮限られるのです。
非日と烏合の衆の民主党にリーダーシップを求めるのは無理な相談かも知れませんが、斬新な経済理論を打ち出している国民心頭の意見をもっと取り入れるべきではないでしょうか。個人的には今回に限り、亀井さん頑張れと言いたい・・・
それより、鳩山さんの個人献金問題を放置するのはそろそろ限界です。何億円もの親からの借入を知らない筈は、2万%あり得ません。さらに、この人は自身の憲法改正試案の中で、日本の主権委譲を謳っています。言うに事欠いて通貨発行権まで委譲する、あるいは軍事組織の指揮権を国際機構に委ねる、と言うのでは気が狂っているとしか思えないのです。日本解体論者と言って間違いないでしょう。
献金にしても、本当は親からではないのでは(???)限りなく胡散臭いこの問題を放置しては法治国家の名が廃ります。(おっと、今日はオヤジギャグ炸裂です)新たに発覚したが、立ち消えになっている小沢さんの献金問題も含めて、国民に分かり易い形で検察は動くべきだと思われた方、クリックをお願いします。
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