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2010年1月14日 (木)

種の起原

ダーウィンの進化論に対する懐疑的な見方が強まっています。興味深い記述を見つけました。
Dawin
《私たち人類が種として始まった原点となるその時期や、その時代の状況についての論争は別においても、人類には多くの不可解な問題が残っている。人為的につくられた植物や家畜などと同じように、人間というのは古典的なダーウィン論が描くパラダイムからはるか外れたところに属しているものに思える。

ダーウィン自身も、「人間は家畜のように、自然の性質からまったくかけはなれた種であることは驚くべきことである」と述べているくらいである。実際に霊長類と人類の性質ははるかにかけ離れていて、人間には地球で発達したようには思えない性質がたくさんある。

それにもかかわらずあらゆる科学的見解によって、人間が他のすべての霊長類や、特にチンパンジーやゴリラと非常に密接に関連する霊長類であると、我々は教えられてきた。

この教えは私たちの精神に強く巣食っていて、二つの違いを比較すること自体がナンセンスと思われている現状である。そうであっても、あえてこの比較をしっかり頭に入れておけるよう、ここで、再確認してみたい。以外にも新たな発見があり、驚くはずだ。

ヒトと霊長類の決定的な違い!

骨:人骨は霊長類の骨に比べると、はるかに軽い。

さらに言えば、近代人の骨はネアンデルタールに至るあらゆる先行人類の骨と比べても、はるかに軽いのだ。我々の祖先だといわれている先行人類の骨は、霊長類の骨により似ているが、近代人の骨はまったく違う。

筋肉:人間の筋肉は、霊長類と比較すると著しく弱い。

我々はどんな霊長類よりも50~10倍弱い。ペットの猿と比べてもその違いは明らかにわかる。なぜ、進化論でいう「より良い」ことを追求した結果が、類人猿よりはるかに劣る結果になるのだろうか。

皮膚:ヒトの皮膚は、地球を照らす太陽光線に対して適していない。

太陽光線に適応するために皮膚表面でメラニン色素を増大させられるのは、黒人だけである。それ以外のすべての人種は、衣服で覆うか、日陰に頻繁に入るしかない。

体毛:霊長類が太陽光線に当たっても大丈夫なのは、頭から足先まで毛で覆われているからである。

四足獣であることから、後部の足がもっとも濃く、胸と腹部の毛はもっとも薄い。いっぽうで人間は、全体を毛で覆われていない。しかも霊長類とは完全に逆で、背中は毛が薄く、毛深い部分は胸と腹部である。

脂肪:人間は霊長類と比べて、皮下脂肪が10倍近く多い。

だから霊長類の場合、深い傷を負ったり皮膚が裂けたりすると、「痙縮(けいしゅく)」と呼ばれるプロセスによって傷口がぴったりとつき、自然に出血は止まる。ところが人間は脂肪層が非常に厚いため、傷を持ち上げてしまい、「痙縮」は不可能である。また、人間の皮下脂肪は我々が失ったと思われている体毛を補うものではない。水中の生物なら皮下脂肪が水を遮断するので意味があるが、大気中に住んでいる我々にとっては不必要だ。

髪の毛:すべての霊長類の頭の毛は、ある長さまで伸びると止まってしまう。

ところが人間の髪の毛は伸び続けるので、原始時代から生きるためには不必要なものだった。そのためやむをえず、石の鋭い薄片などの道具を使って髪の毛を切る習慣が生まれた。進化論で考えれば、不必要な髪の毛は排除されるはずであって、脳が発達して道具を発明するというのは「進化」とは別の次元の話である。

手足の爪:髪の毛と同様に、人間の爪は常に切らなければならない。

ところがすべての霊長類の手足の爪は、ある長さまで伸びると止まるので切る必要はない。これも道具を原始時代から必要としたひとつの原因となっている。

頭蓋骨:人間の頭蓋骨は、霊長類の頭蓋骨とまったく違う形をしている。

すべてが共有する基盤的な部分は別として、形態学的に比較できるものはほとんどないのだ。人間の頭蓋骨の形や組み合わり方は、ほかの動物と比較できないほど根本的に異なりすぎている。

脳:ここで人間の脳を比較すると、基盤的にも大幅に異なってくる。

どちらかが高度でもっと進化しているかといった質問は不公平だけではなく、ナンセンスだ。彼らは彼らなりに、たとえばチンパンジーらしく生きていくには充分な脳をもっており、それ以上の脳は必要としていないのだから。

移動:霊長類は四足動物で、人間は二足であることに関しては、これ以上、比較する必要はないだろう。

発声:霊長類の喉と比べて、人間の咽頭は完全にデザインし直されている。

人間の喉は、彼らと比べてもっと下のほうの位置にあるので、霊長類の典型的な発生音をさらに細かく、いくつもの段階に変えられるように調節できる。

性:霊長類の雌には発情期があり、その時期だけ性的に受容性がある。

人間の女性には霊長類のような発情期はまったくなく、性に対して受容的になれる……もっとも、イヤでない限り。

染色体:染色体にはもっとも不可解な違いがある。

霊長類には四八個の染色体があり、人間には四六の染色体がある。人間は彼らよりもっとも広い領域において優れていると考えられているが、それであればなぜ人間のほうが、霊長類の染色体より少ないのか?霊長類から進化したのであれば、なぜ、その途上で人間は二つの(一対の)染色体を失くしたのかという疑問が生じる。

その二つの染色体に含まれているDNAは、中でも一番特殊であり、非常に膨大な量の情報を含みながら、人類のほうがさらに高度な進化を遂げたという証となるものである。しかしそれにしても、染色体の数については、まったく理屈に合わないことである。

遺伝病:植物も含めたすべての野生動物から霊長類までは、各々の同じ遺伝子を共有するグループ(ジーンプール)内で遺伝病が広がることは少ない。

白皮症(アルビーノ)は、人間と同様に多くの動物グループに共通してあるものである。しかし動物の場合、白皮症が成長の妨げとなったり、遺伝子を通ってグループ内に伝達したりすることはない。ほとんどの野生では、迅速かつ確実に取り除くことはよくあり、野生のジーンプールは、比較的クリアのまま残るようになっている。それとは対照的に、人間には四〇〇〇以上の遺伝病がある。

まず第一に、このような欠陥がどのように人間のジーンプールに侵入し、また、広範囲に広がったまま残る結果となったのか、という疑問が生じる。遺伝子的な関連性:一般に知られているダーウィン論的な統計として、人間の総ゲノム(すべてのDNA)が一パーセントだけゴリラと違い、チンパンジーとは二パーセント異なるという結果が出ている。この事実が、人間が霊長類から進化したという説の強力な裏づけとなってきた。

じっさい私たちは、人間と霊長類はいとこ同士のような関係だと教わってきたはずである。しかし、その一、二パーセントのヒトゲノムには、三〇億の塩基対があるということは強調されていない。これが非常に大きな違いを遺伝子的に生じさせることは言うまでもない。》

太陽の暗号―あなたが地球に生まれた理由   エハン・デラヴィ著 愛知ソニア訳 三五館刊より抜粋

これを読むと、人間は果たしてネイティブな地球上の生物であったのかという疑問がわいて来ます。ひょっとしてどこか近くの惑星から大挙して移り住んできた(?)かもしれないのです。果たして真相が明かされる日は来るのでしょうか。

そう言えば天敵のいない人間は癌細胞のように、環境破壊をしたり生体系を狂わせる、地球に対して悪い事しかしないのは、地球外生物であった証かもしれないと思われた方、クリックをお願いします。

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