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2010年2月

2010年2月28日 (日)

二人が流した涙の訳は(?)

豊田章男社長に対する魔女裁判は「強欲」とか「恥を知れ」というような過激な言葉に終始しました。証人の女性なども、いかにもトヨタが悪いという事を印象づけるキャスティングとして、アメリカ向けには効果的だったのかもしれません。

それにしても、ちょっと検証すれば、あり得ない事がすぐ分かってしまうような事を臆面もなく言っていましたが、当の車は売却後何万マイルも何の問題もなく走っているそうです。どうせ茶番だから何でも良かったのでしょうか。だとすれば、強欲とか恥を知れ、という言葉は逆に公聴会の為にあると言わざるを得ません。

一方的で、押し付けがましい白人特有の身勝手さは、他人の迷惑など顧みた事があるのでしょうか。例えばJAL123便が圧力隔壁の金属疲労が原因と言われる破壊によって御巣鷹山に墜落した時に、ボーイングの社長が日本の国会に証人として召喚されたとして、応じたとも思えないのです。

公聴会の後、現地の社員や幹部に迎えられた豊田社長はスピーチの途中、感極まって涙を流してしまいました。暖かい声援に、耐えて来たものがこらえきれなくなったのでしょう。男泣きに意外な一面を見ました。その涙の訳は何だったのでしょうか。

一方、女子フィギュアスケートでは息詰まる熱戦が繰り広げられていました。歴史に残る熱戦(?)だったかもしれません。真央ちゃんの演技は不運なミスがあったものの素晴らしいの一言です。猛練習による裏付けのある自信に満ちた演技は見る者を感動させました。
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結果は、、、やはり北米大陸には神はいなかったようです。公聴会にもスケートリンクにも、見え透いた茶番がまかり通る世界に、日本人を守る神は存在しません。邪悪な力が支配する四面楚歌の世界で孤軍奮闘が強いられました。

競技が終わった後、全て受け入れたかのような真央ちゃんの涙は、決して悔し涙などではなく、全てを知り尽くした上で、全てを出し切った感動の涙ではなかったでしょうか。一点の汚れもない清らかな涙です。後にいる日本人が気持ちを一にした民族の結晶の涙です。

豊田社長の涙も創業以来の一大危機の中、現地従業員のバックアップを肌で感じ、ワールドエンタープライズの頂点にいる事を、自覚するに至った覚醒の涙だったのかも知れません。こちらも一点の後ろめたさもない清らかな涙です。

邪悪な力は一時的に、強い勢力を誇示出来たとしても、決して人の気持を感動させる事など出来ません。醜悪な正体はいずれ白日の下に晒される事でしょう。清らかな涙によって全ては証明されるのです。

無理な力によるひずみの帳尻は、いつかどこかで合わせなければならないのですが、それを待つような暮らしだけはまっぴらだと思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月26日 (金)

移民の移民による移民の為の政治

テレ朝のニュース系ワイドショー番組の偏向ぶりの酷さや内容のお粗末さは今更言うのも何ですが、どんどん酷くなっているような気がします。むかつくので見る気もしません。ところが恐いもの見たさでしょうか。分かってはいても、つい覗いてしまうのです。その度にのけぞるのですが、なぜかブログのネタにしている自分がいます。

昨日も面白い事を言っていました。日本は人口が減って、しかも高齢者が増える、この人達の福祉を支える為には1000万人規模の移民を受け入れなければならない、というものです。外国人参政権や夫婦別姓、外国人住民基本法もその日の為に準備しておかなければならないとでも言いたいのでしょうか。

さらに事もあろうに、それに備えて人種差別がおきないよう日頃から日本人に対し教育や訓練をする必要があると言うのですから、このコメンテーターの知能指数を調べてみたくなりました。小学生並みの発想力ですが、お人好しにも程があります。教育すべきは入って来る人達である事は明白です。

移民であるにも関わらず、その国の文化や習慣に馴染まないから、あるいは破壊するから世界各国で軋轢が起きているのです。教育や訓練が必要だとすればそれは移民側である事は明らかです。それを拒否するような連中は一人たりとも入れるべきではありません。

どういう検証をすればそんなに沢山の移民が必要になるのか、あるいはその場合のリスク等、詳しく聞いてみたいのですが、恐らくシミレーションも行われていず、大した根拠はないと思われます。鳩山民主党の東アジア共同体構想に擦り寄っているだけではないでしょうか。

実際問題として欧州の場合ドイツやフランス、最近ではオランダの例などを見ても移民は百害あって一理もありません。経済的なメリットよりも混乱を招くリスクの方が大きいのです。そういう悪いサンプルがある訳ですから、非論理的な推論より素直に歴史を学ぶべきではないでしょうか。

それよりも本当に人口が減っても、日本の場合、大した問題がおきるとは思えないのです。確かに今後老人比率は上がりますが、今の老人は昔の人に比べて凄く元気です。定年も60から65へと延長が進むのではないでしょうか。その分年金支払い時期も遅らせる事が可能となります。女性の職場への進出だって未だポテンシャルを使い切っているとは思えません。

何より毎年2%あると言われる労働生産性の向上は人口減少を上回っています。インターネットやコンピューター、ロボットの普及で今後さらに上がる事は明らかです。それは何を意味するのか、まず確実に一人当たりの収入が増えるのです。外需に頼らなくとも、ものとサービスを量より質に転換する事でGDPが減らずに、あるいは増えた状態で人口が減れば当然です。3K職業も減少する事でしょう。

即ち、国内は創造的職業などの知的職業、管理、サービス系がメインとなり、第一次産業、医療、福祉関係と続きます。員数が必要な工場は人件費の安い海外(但し親日国)で運営すれば、人が減った分だけ豊かになるのは、資源量や土地の一人当たりの専有面積を見ても明らかです。9000万人くらいまで減れば今より50%も割当が増える事になります。

かなり理想的な環境が得られる事になりますが、そうなれば人口の減少にも歯止めがかかるのではないでしょうか。問題は政府です。デフレを放置し、税収不足から予算捻出のため税金を上げて民間の活力を奪ったり、将来に対する成長戦略がなければ、将来的に供給力が落ちて、国力が衰退してしまいます。

世界に対する技術的アドバンテージがあるうちに、やるべき事をやらないと本当に移民の移民による移民の為の国に成り下がり、良き日本は消滅してしまうと思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月25日 (木)

日本女子のメダルは何色(?)

真央チャンのSPの演技は完璧でした。素晴らしいの一言です。その演技を4.72点も上回るというのは想像を絶します。素人目にはさっぱり分かりませんが、よほど玄人好みの特別な“何か”があったのではないでしょうか。
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それにしても日本人選手の層は厚い、アイスダンスを加えると国籍はともかく、日本女性の健闘が光ります。さて26日のフリーの結果は神のみぞ知りますが、全てを知り尽くしている神の厳格な裁定が下るのではないでしょうか。それにしても楽しみです。

ところでトヨタ問題、公聴会ではユーザーの女性から意味不明な証言が行われています。ギアをリバース(バック)に入れても160キロものスピードが出たと言うのです。いかにアナログでなく電子制御とは言え、そんな事が物理的にもあり得るのでしょうか。私もそのあたりは専門ではないので、迂闊な事は言えませんが、極めて胡散臭いと言わざるを得ません。

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しかも160キロ出ていて、ギアをリバースに入れる(入らないと思いますが)くらいパニクっているのに、ブルートゥースを使ったにせよ携帯で夫に電話をしたというのは、余裕じゃん、という感じです。そんなあり得なさそうな設定は、下手なギャグや映画でもやらないのではないでしょうか。ハンドル握って前見てるだけで精一杯の筈です。

ちょっと調べれば、信頼出来る情報が存在するとは言い難いというのに、未だ日本のマスコミは楽観的な見通しからかトヨタに対し批判的に過ぎます。そろそろ深刻な事実に気がつかないと、取り返しのつかない事になってからでは遅いのです。政府は何をやっているのでしょうか。一昨日の前原国交相のコメントには、ほとほと愛想がつきました。

今後は自動車業界に対する安全の為の規制を強化するというのです。未だ分かっていません。メール問題で、この人はちょっと頭硬いし、賢い人ではないなと思ったのですが、どこまでバカなんでしょうか。それとも確信犯か(?)百歩譲ってアメリカでアメリカ製部品による問題がアメリカ人によって起こされた事が事実であったとしても、日本で問題は起きていません。

死者は勿論、因果関係が証明出来る事故さえ起こっていないのです。プリウスの問題などは、言わばフィーリングの問題の域を出ません。それを規制すると言うのは、勇み足もいいところです。利権か何かが目的と思われても仕方がないのではないでしょうか。第一、政府が運営する、あるいは過干渉する事業、産業が上手くいった試しなどありません。

アメリカと一緒になって日本叩きをする民主党は、とても日本の政党とは思えないのです。前原さんも本当に日本人でしょうか。三代遡って出自を徹底的に調べてもらいたいと思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月24日 (水)

さて、女子のメダルは何色(?)

最近の当ブログは暗い記事ばかりで、ちょっと辟易されている方も多いのではないでしょうか。そこで今日は明るい話題にしたいと思います。まず宮里藍ちゃんのタイ、パタヤでのLPGA二勝目凄かったですね。最終日に6打差をひっくり返しての優勝は実力をつけた証拠ではないでしょうか。今の季節タイは暑くても30度くらいで快適なんです。沖縄育ちの藍ちゃんにはちょうど良かったのかもしれません。
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最終日、自己ベストの63というスコアと、通算21アンダーというのは、まるで男子の成績みたいです。幸先いいスタートは賞金女王という文字さえ浮かんできます。岡本綾子以来の快挙が待たれますが、次は米本土での一勝です。

もう5年年くらい前でしょうか、実物を日本女子オープン(戸塚カントリークラブ)で見ました。黒く、ちっちゃい体は精悍で、オーラが出まくっていたのですが、どこからあのような力が湧いて来るのでしょうか。飛距離だって私より飛ぶし、それより年中飛び回っている米ツアーについて行ける事自体が凄いです。私なんか食事だけで参ってしまいます。今年は石川遼と宮里藍から目が離せません。

さてバンクーバー冬季五輪も終盤を迎え、いよいよ女子フィギュアスケートが始まります。どういう結果がでるのか興味深いのですが、荒川静香に続いて日本女子選手の中から、色はともかく最低でも一つのメダルは期待出来るのではないでしょうか。心配材料は審判団の判定基準です。このところ男子も含め、特定の国、選手に評価が偏り過ぎている嫌いは否めません。どう考えても腑に落ちない判定が出る事が多いように感じているのは私だけではないと思います。

サッカーや野球でさえ、判定を巡るトラブルは後を絶ちません。その点フィギュアスケートなどは判定が全てですから公正無比な判定が求められます。間違っても買収行為などがない事を願いたいのですが、実力通りの結果が出る事を祈ります。

カーリングは前回5輪で、たまたま可愛い子が揃っていたので人気が出たようですが、何度見てもよく分からない競技です。ところで東京近辺でカーリングが出来る場所なんてあるのでしょうか。あれば一回やってみたい気はします。見るよりやる方が面白そうです。ブラシは擦りなれているんです。
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話は全く変わりますが、国会で麻生さんに対し漢字テストをし、さらに、昨年の春には「1票くらい、聖徳太子1枚くらい出せば十分取れる」と選挙買収を示唆するような発言を行ったことでも有名な民主党の石井一選挙対策委員長は、今回の長崎県知事選での結果を受け「時代に逆行するような選択を長崎の方がされるのなら、民主党政権は長崎に対しそれなりの姿勢を示すだろう」 と長崎県民を恫喝するような事を言ったそうです。。。

最後にまた暗い話に戻ってしまいました。それにしても権力を持った人には、優しさや思いやり、慎重さが求められるというのに、民主党議員の権力乱用は目に余ります。議会制民主主義の意味が分かっているのでしょうか。最も危険な連中に政権を取らせてしまったかもしれないと、危惧されている方、クリックをお願いします。

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2010年2月23日 (火)

いい加減に目をさまさなければこの国は滅亡するだろう

民主の迷走が続きます。「消費税論議を3月から開始する」の舌の根も乾かないうちに正反対の考え方、インフレターゲット論をぶち上げ、日銀に一蹴されるや今度は企業の内部留保に課税しようというのですから、一貫性のなさと、ビジョンのなさには驚きなどとっくに通り越して、開きっ放しになった口を塞ぐ巨大なマスクを探さなければなりません。

この党には金融政策や財政問題を指導、助言出来る専門家のアドバイザーはついていないのでしょうか。余りにも幼稚過ぎます。内部留保にまで課税したのでは増々企業は萎縮し、海外に逃げ出してしまうでしょう。何より二重課税となり、法人税法に抵触するのではないでしょうか。思いつきやその場しのぎで政治をやってもらっては困るのです。

さて本題ですが、トヨタ問題に見る日本人のノー天気ぶりには危機感を感じざるを得ないのですが、歴史的に見て、同一国から何世紀にも渡って繰り返しいたぶられるというのはどういう事でしょうか。

黒船以来、日本はアメリカからいいようにやられている気がしてなりません。大きいものでは太平洋戦争です。ABCD包囲網を布かれ、ハルノートという最後通牒を突きつけられた日本は、最悪の決断をしてしまいました。結果は原爆投下や東京空襲です。何十万、何百万人もの罪のない命が失われてしまったのです。

それでも戦後の日本は奇跡的な復興を果たします。恐らく米から見ても想定外だったのではないでしょうか、日米貿易摩擦や、すさまじい円高を強いるニクソンショックなどに、米の狼狽が見て取れます。さらに80年代には米を追い抜かんばかりの経済成長を見せた日本は、銀行の総資金量でも世界ベスト10を独占するようになるのです。

米の不動産を買いあさる日本資本に脅威を感じた米は世界の中央銀行と言われるBIS(スイス)による8%の自己資本規制というルール変更で日本の銀行群を米から追い出しにかかります。

挙げ句の果ては国際金融資本の息のかかった日銀を使い、日本国内にバブル崩壊劇を演出し、完膚なきまでに叩きのめしました。長銀が米資本にただ同然で買い叩かれたりしたのもこの頃です。さらにその後も米は理不尽な内政干渉と言える年次改革要望書を突きつけ、日本経済の成長を阻む戦略は続きます。これで衰退しない筈がありません。

ところが円高、デフレ下の日本企業は海外に活路を見い出します。いわゆる国内空洞化です。その結果、国民生活は豊かになりませんが、企業はワールドワイドに成長しました。その影響力は世界経済を牽引すると言っても過言ではありません。莫大な資金による投資も世界を潤しています。日本様々ではないでしょうか。

その海外に展開するワールドエンタープライズが、今回狙われているのです。まず血祭りに上げられたのが脇の甘いトヨタでした。これは日本の息の根を止めようとしている計画が、さらに深度を深めて来たと解釈すべきではないでしょうか。ここ数十年の日米関係の時系列的解釈も、そう思えば辻褄があってきます。

ところがGHQによる日本去勢戦後教育によって極度に平和ボケが進行した殆どの日本人は、その周到な罠に全く気がついていません。偏向報道のせいもあって現在のアメリカの正確な姿さえ知らないのです。自由とアメリカンドリームのアメリカは、既に幻想でしかありません。

恐らくトヨタにとどまらず、他の日本系優良企業も狙われるのではないでしょうか。冷静且つ客観的に歴史が示している方向性を分析すれば、日本が今後何をすべきかが見えて来ますが、それにしても世界で健闘している企業に追い討ちをかけようとする民主党が政権を取っている事が致命的です。ひょっとしたら、これも仕組まれたものかも知れないと思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月22日 (月)

柔らかい土は掘られる

トヨタ自動車の豊田社長が米議会の公聴会へ出席しないと言ったり、すると言ったり、中途半端な対応をしています。はらわた煮えくり返る胸中を察して余りありますが、国も含めた関係者の危機意識の薄さには危惧を覚えざるを得ません。アメリカは国ぐるみで本気でトヨタ潰しに来ていると見るべきです。

そもそも問題が起きた時点での対応の誤りが、全世界に誤ったメッセージを発信しました。中途半端に非を認めるような事をしてしまったのが禍根を残します。日本式の「長いものには巻かれろ」は通用しないのです。堂々と正論を展開すべきだったのではないでしょうか。

その後の日本国内の対応も火に油を注ぎました。危機感の欠片もないマスコミや現政権の野党ボケ大臣が、ろくすっぽ調べもせずに後方から鉄砲を撃ったのです。これでは半信半疑の米マスコミだって良心の呵責なくトヨタ叩きが出来ます。「そら、国内からも責められているお前は、やっぱり悪いのだ」という事になるのです。

今回アメリカで問題になっているくらいの不具合は、GM、フォードでは日常茶飯事です。内容の酷さや対応では、もっと程度が悪いのですが、厳しく追及していたのではビジネスが成り立ちません。従って、米メーカーなどはロビー活動も含めて、政治力でカバーして運営していると言っても過言ではないのではないでしょうか。

いえ勘違いしてもらっては困りますが、私はこの件に関しては全く偏向していません。利害関係がないからです。この商売をしていてそれはないだろうと思われるかもしれませんが、トヨタは国内では、いや世界でも直接取引が期待出来ない数少ない自動車メーカーなのです。

昔間接的には取引した事がありますが、もう10年以上も前の事です。最近別の子会社との話がありましたが、下請けの悲哀を味わう仕打ちに、金輪際取引はお断りさせてもらいました。従って、トヨタ本体ではありませんが、トヨタグループに対して、決して好意的な感情は抱いていないのです。

但し車に対する評価はまた別です。かつてアルファードのハイブリッドを会社で6年に渡り保有していましたが、いい車で愛着が湧いていました。モデルチェンジ後の2.4リッター(PHOTO)は、素晴らしくリファインされていて、トヨタの技術力の高さを再認識させられたのです。日本が世界に誇る、車の未来を切り開くプリウスなどは、車好きにとっての救世主と言って差し支えないのではないでしょうか。他の追随を許しません。
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だからという訳ではありませんが、今回だけは、私情を挟まず擁護に回らざるを得ないのです。なぜならそこに正義は全くなく、無理が通って道理が引っ込む事実があるからです。さらに、日本にとってこの問題は座視出来る問題ではありません。日本国の存亡にも関わる重大問題と捉えるべきです。柔らかい土は掘られる悪い例になりかねないのです。

この件で興味深いコメントをあるサイトで発見しました。(以下参照)

TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機
1.保護主義の台頭
 トヨタのリコール問題には、とても失望させられた。トヨタに対してというよりも、日本政府や日本の有識者、マスコミに対してである。なぜ“おかしい”と思わないのだろうか。

アメリカの大学で客員教授をしている私の“師匠”から2日、突然メールを頂いた。“アメリカ運輸安全当局からリコールを求められた件について1日何十回もテレビで放送されていること”、“政府資金援助を受けたGMがトヨタからの乗り換えにインセンティブをつける大キャンペーンを実施したこと”、“アメリカ政府が戦略的に関与していた可能性が高いこと”・・・。憤慨していることが文面からよく読み取れる内容であった。

詳しい内容は、2月26日の週刊ポスト、“トヨタ「日米開戦」の難局、アメリカ「国家戦略」の標的に!「GMに流れる技術機密」から「スクープ記者にピュリツァー賞」まで(26〜37ページ)”をご覧いただきたい。ちなみに、師匠の意見が大きく引用されている。

トヨタもどうかしている。本当にリコールされるほどの事故が起きていたのだろうか。リコールに値する問題ではないと考えてきたからこそ、これまで対応しなかったのではなかろうか。お上の意見は絶対だなどと思わず、自社の意見を最後まで主張すべきであろう。国際社会では、何があっても安易に非を認めるべきではない。“ごめんなさい”とあやまれば、ある程度容赦されるという感覚は非常に危険だ。

 しかし、トヨタよりも残念だったのは、政府、マスコミの対応である。アメリカ当局の決定を全面的に支持するような発言、トヨタに対して批判的な発言・・・。少なくとも、トヨタは“身内”であり、日本を代表する優良企業である。

もしこれが中国の企業であればどうであろうか。“勝手な憶測で企業に重大なダメージを与えるようであれば、担当者を提訴するなどと当局に迫り、政府を巻き込んで裏交渉を行うだろう”。師匠のご意見である。

その通りだと思う。

小さな政府が時代遅れとまでは言わない。だが、それと政府が国家戦略を持つこと、自国企業の発展を支持することは相反することではない。日本政府は、政府の役割について中国の体制を学んでみてはどうか。
トヨタの躓きは日本にとって決して小さな出来事ではない。

本当に、世界の悪質さを知らない日本人と、国益を考えない日本政府はどうかしている、と思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月20日 (土)

TVはデマを垂れ流すな!!

昨日の朝出かける前にテレ朝を見て驚きました。ありそうもない前提の、根拠のない経済情報を流しているのです。財政破綻によってハイパーインフレ(???)が日本を襲う日は遠くない、というような内容だったと思うのですが、出演者が全員で日本破綻論の大合唱をしている様は異様です。

コメンテーターとして、もっともらしく日本破綻の論拠を述べているのは、何と慶応の経済学部の教授らしい。。。時間がなかったので詳しくは見ていないのですが、このまま国の借金が増えると長期金利が上がって国債が処理出来なくなり、破綻するというような事を言っていたようです。

名門大学の経済学部の先生がこれですから、皆さん、やはり日本の未来は果てしなく暗いです。本当に破綻するかもしれません。どこかに移住しましょう。私はハワイかタイがいいなあ。。。暖かいところが人ものんびりしていて住み易いんです。

友人が第二の就職先としてタイに住んでいますが、運転手付きの自家用車は、ベンツの新車を会社が用意してくれました。住居も会社持ちで新築中らしいのです。食べ物も美味しいし、羨ましい限りです。

すみません。あまりのショックとジェラシーで横道にそれてしまいましたが、気を取り直して嘘放送の検証をしたいと思います。そもそも借金というのが分からない。。。一対日本はどこから借金をしているというのでしょうか。

例えば純債権(債権ー債務)で言えば、日本は247兆円の債権国です。最近の円高で少し目減りはしたものの、世界に247兆円も貸している事になります。その為、利子や配当からなる所得収支は毎年12〜16兆円もあるのです。そんな国があるでしょうか。いえありません。2位中国を大きく引き離しています。

それでも政府は900兆円も借金しているじゃないかと言われるなら、国のバランスシート(貸借対照表)を見てみましょう。一般的に企業はこの貸借対照表で評価されます。債務超過なら信用が得られません。という事は銀行がお金を貸してくれないのです。それは大変なので皆必死になって黒字にしようとします。

企業の場合、不動産も資産に含まれますから、バブル崩壊後は資産デフレも重なり大変でした。高かった筈の資産の評価が下がると本業での利益で穴埋めしなければならないからです。借金も勿論マイナス計上ですから優先的に返済するしかありません。その結果設備投資が冷え込みました。バランスシート不況と言われる所以です。

その会社を清算する時、バランスシートがマイナスだと自己資金を拠出してでもゼロにしなければなりません。反対に黒字だとその分は経営者の手元に残るという訳です。どちらがいいのかは明らかです。では国の場合はどうでしょうか。900兆円もの借金を返済しなければならないんだ(!)と言うなら、返済しようじゃありませんか。

国全体の場合は不動産は資産として含まれません。なぜなら国土の売り買いは前提にならないからです。従って金融資産だけで貸借対照表を作る事になります。その点企業の場合より不利です。国の資産マイナス国の借金、民間の資産マイナス民間の借金、全てを合算するとどうでしょうか。何と252兆円(2009年9月末時点/下表/三橋貴明ブログより)も残るのです。別にマジックでも何でもありません。しかも10年前との比較で2倍に増えているのですよ。凄〜い。。。
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国を会社に見立てるのは変ですが、全ての貸借を清算した場合、252兆円が財産として残る訳なのです。国民一人当たり200万円です。なかなかのお金持ちじゃないですか。(但し、踏み倒されなかったらという注釈はつきますが)従って新聞やTVが大好きな「一人当たり670万円の借金」というのは計算として片手落ち、いや未完成だった事が分かりますね。

要するに、国全体の中で、資金を右にやるのか左にやるのか、あるいはどういう名目で運用するかというだけの内輪の問題なのに、負債側に計上されているからと言って、企業の借金と同じ扱いをしてしまうのが間違いの始まりなのですが、お金も国債も負債側に計上されるという事が分かれば、国債は形を変えたお金だと理解出来るのかもしれません。

それにしても、これくらいの簡単な算数も出来ないのに、TVでもっともらしい顔をして嘘をついてんじゃないよ似非ジャーナリスト達、本当に日本人か(?)日本人はもっと賢い筈だぞ。一茂、お前は野球の事だけコメントしてろ、ったく。。。と思われた方、クリックをお願いします。

注)対外純資産と純資産は本当は数字が一致します。計算方法で誤差がでるようですが、247兆円の方が正しいという事です。

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2010年2月19日 (金)

子供達の未来に夢を語れない時代

今頃になって社内で風邪が流行しています。すわっ新型か(?)と緊張が走りましたが、A型だという事で安堵しました。とは言え、かかった人は8度以上の熱を出しており予断を許しません。丁度忙しい時期を狙ったようなインフル攻撃には参ります。

ところで、あの一世を風靡した新型インフルはどこへ行ってしまったのでしょうか。ちょっと古いかもしれませんが、ピーター・ポール・アンド・マリーの「花はどこへ行ったの」のメロディが頭の中で鳴り始めます。

本当にあの騒ぎは何だったのか、総括をしてもらいたいのですが、舛添君は新党の事で頭が一杯だから知らん顔でしょうか。危険性と感染性は別問題なのですが、一緒くたにして空騒ぎをした責任は誰も取らないようです。
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余った輸入ワクチンは1100億円分だとも言われていますが、半年しか持たないので、大半は廃棄されるようです。凄い無駄ですが、蓮舫さんあたりのコメントを聞いてみたいものです。民主党が政権を取るのがちょっと遅かったのかもしれません。

冗談はともかく、ウイルスの型はH1N1という事で、当初から危険性は季節性並み、あるいはそれ以下と言われていました。いかがわしいWHOのパンデミック騒ぎに乗って、顔を売るチャンスとばかりテレビに出まくり、マスコミを煽っていた、ぎらついた大臣の顔は忘れません。

そもそも昨年5月にメキシコで豚インフルエンザ騒ぎがあってから、日本政府とマスコミの対応は異常でした。感染した人は、まるで凶悪犯人のように扱われ、その生徒の学校の先生が泣いて詫びていたのは印象的です。責める方も責められる方も、日本人の幼児性がよく出ています。

結局、幸いな事に尻すぼみに終焉を迎えようとしていますが、すっきりしません。昨年の秋だったでしょうか、厚労省は新聞の一面広告で、ワクチンの効果について一大言い訳キャンペーンを張っていました。

読まれた方も多いとは思いますが、何と予防効果は立証されていないというのです。かかった人に対してもウイルスの増殖を抑制する効果は限定的で、さらに事もあろうに副作用に関しては、ギラン・バレー症候群他、色々実例が認められるというのですから呆れてしまいます。

もっと恐ろしい事に、輸入ワクチンの場合は臨床試験無しと言うのです。その輸入ワクチンも、既に一昨年の秋にフライイングで認可が、どこかの国で下りていると言いますから吃驚です。流行する前からタイプが分かっていたようなのです。ワクチンの会社には霊能力者でもいるのでしょうか。

排出権ビジネスの為の地球温暖化詐欺と言い、金融危機と言い、不可解な日本の衰退も含め、いかがわしい事が連発して起きる今の世界は、最早我々が昔夢見た理想の未来からは程遠いのです。

時代が逆行しているとしか思えません。これでは子供達に夢を語れない。。。大人としてこれらの問題にどう立ち向かえばいいのか、悩ましい時代がやって来たもんだ、と思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月18日 (木)

今、水面下では何が起きているのか(?)

いやあ、驚いた事に菅さんがインフレターゲットを口にしました。彼の身に一体何が起こったのでしょうか(?)1%程度のインフレを目指せと言うのです。その為に政府と日銀は協調して事に当たらなければならないと言っていますが、日銀はどこ吹く風と、質的緩和(ゼロ金利)継続以外にはやる気がなさそうです。これまで行って来た量的緩和は効果が限定的だったと言うのがその理由ですが、欧米のゼロ金利政策によって円キャリーが起こり難くなった今、米中程のばらまきをやってから言ってほしいものです。

それにしても消費税アップ検討を口にしたばかりで、舌の根も乾かないうちに「リフレ派」転向とは恐れ入ります。君子豹変す、でしょうか。それとも矛盾に気がついていないのかもしれません。大丈夫かなあ。。。具体的にどういう形でのデフレ克服策を打つのか見物ですが、従来の補正予算並みでは効果は限定的です。100兆円規模で日銀に迫るなら面白い事になります。

それにしてもリーマンショック後の日銀の資金供給量(下表)は解せないものがあります。米は100兆円規模で財政出動を連発、中国は外貨準備から捻出した54兆円の公共投資の後、市中銀行への量的緩和を3倍に拡大しました。この成果で不動産と株は多少バブってはいるものの、経済は活性化しています。自動車販売台数も世界トップになったし、元気がいいのを見た世界中からの投資も呼び込んでいるのです。
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いわゆる好循環というやつです。バブル崩壊懸念もありますが、一党独裁政権の下ではコントロール次第で被害は限定的かもしれません。まるで日本とは真逆です。日本は技術力も供給力もあるのに、それに見合った通貨量とは言えない金融政策の為に深刻なデフレになっています。二言目には財務省は財政危機を喧伝するし、日銀はまるでやる気がありません。これは確信犯で日本を駄目にしようとしているとしか思えないのです。でなければバカ過ぎます。

産經新聞の論説委員である田村英夫さんは自身のブログでこう述べています。
一種の短期国債であるFBの発行残高は100兆円余りに上る。FBは外国為替市場での円売り・ドル買い介入のため、発行されてきた。金融機関から預金を吸い上げ、主として米国債で運用している。日銀はこのFBを買い上げるだけで、市中金融機関に最大で100兆円程度資金供給できる。政府はそこで建設国債を最大100兆円発行し、金融機関から100兆円分を吸い上げる。

≪妥当な民間貯蓄活用策≫
民間の貯蓄をFB経由で米国債に転換してきたこれまでのやりかたをやめ、民間の貯蓄の代わりに日銀がFBを保有するわけだ。平たく言うと、貴重な日本国民の貯蓄を米国債で運用せず、日本の経済再生のために使うわけで、至極妥当な民間貯蓄活用策である。

日本の公的純債務残高は2008年でGDPの87%に上るが、同時に世界最大の純債権国であり、日銀の協調次第でこの債権部分を活用できる。しかも、政府は通常通り米国債を外貨準備資産として保有し続ければよく、売却する必要は全くない。

こうした財政政策に対する提言は一部有能な経済学者やエコノミストの間では常識となりつつありますが、あの優秀な人材が揃う日銀が理解しない筈はありません。従来の量的緩和とは一線を画する手法に対してまで否定的であるならば、誰かに脅かされているか、あるいはその一味であるか、または反日集団であるか、以外は考えられないのです。

そう言えば、トヨタ叩きも収まるどころか、どんどんエスカレートして、いつの間にか事故による死者も34人に増え、集団訴訟も激増しています。次はホンダを狙うという声さえあり、本格的に日本潰しを始めたとしか思えません。

さらに、CIAに暗殺でもされない限り郵政民営化を守り抜く覚悟だと言っていたわりにはコロッと郵貯資金で米国債を買い始めた矛盾だらけの亀井さんの言動も妙だし、シーシェパードも凶暴化がエスカレートしています。これら異常とも言える事態に、見えざる敵からの底知れぬ敵意、悪意を感じざるを得ないのです。

日銀の不作為や、一連の日本叩きが裏でどう繋がるのかは見当もつきませんが、何か恐ろしい力が日本を標的にして蠢いているような気がしてなりません。既に水面下では戦争状態が起きているのかも知れないのですが、悪い時に最悪の政権が日本に居座っている、と思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月17日 (水)

悲しき「裸の王様」達

民主党、小林千代美衆議院議員が、公職選挙法違反に続き、北教組からの1600万円の違法な資金提供疑惑で札幌地検からの強制捜査を受けています。これも親分達と同じで、収支報告書に献金の記載がないそうですが、すぐばれる同じ手口とは笑かしてくれます。それにしても上から下まで、判で押したように知らぬ存ぜぬを押し通す厚顔無恥さは、国民を舐めきっているのでしょうか。
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鳩山さんは鳩山さんで、ブレが収まるどころか増々酷くなって、親民主だった筈のマスコミからも総攻撃を受けるようになりました。財源も根拠もないのに空手形を切り過ぎたツケは大きいようです。結局マニフェストは何一つとして守られる様子はないのですが、これを詐欺と言わずして何と言えば良いのでしょうか。鳩カフェとか言って浮かれてる場合じゃないだろう。。。

小沢さんのメチャクチャ強引な幹事長職居座りは、返って民主党の独裁的、全体主義的性格を浮き彫りにしているので、それはそれでもう少し頑張ってもらった方が良さそうです。その内脱税問題他で訴追を受けるでしょうから、ダメージはその時に、まとめてもらった方が効果的かもしれません。結局、それが一番日本の為になるのではないでしょうか。

菅さんの、G7でのフレッシュマン発言もコントです。世界の白い目を感じない鈍さは特筆ものと言えます。素人はプロの集まりに参加してはいけません。人材のなさを、また世界に向けて発信してしまいました。日本国債の格付けも下がる筈です。もっともブルームバーグやフィナンシャルタイムスのエコノミストは日本の財政に関しては、問題有りとはしていません。むしろデフレを放置してる事に注視しているようです。

デフレというのは、特に世界的不況の時には財産です。外需に頼らず、その分だけ経済の拡大が出来るのですから有効に使わない手はありません。デフレギャップから言っても、GDP10%成長くらいの効果は間違いなくあります。いつになったら頭の固い、いや決して聡明とは言えない日本の政治家達はこの事に気付くのでしょうか。菅さんなどは、全く真逆の事を言い始めました。消費税アップを検討する(???)それこそ“見当”違いの“カン”違いです。

前原国土交通相も、トンチンカンです。この石頭おじさんは一度言い出したら引き下がりません。前にもメール事件で大失敗しました。今回も八ツ場ダム問題では柔軟性のなさを露見し、顰蹙を買っていますが、トヨタに対しても、ろくすっぽ調べもしないで批判するのは自分の立場を認識出来ていない証拠です。野党ボケが抜けず、なすべき事がわからないのでしょう。上役には絶対にしたくないタイプです。

民主党ではありませんが、亀井大臣も馬脚を現し始めています。外国人地方参政権付与に関しては、基本反対だが、帰化条件を緩和すべきだと言うのは、怪しい・・・何か裏があると見るべきでしょう。さらに郵政民営化見直しまでは良かったのですが、郵貯資金で米国債を買うと言い始めたのは、これもいかにも怪しい・・・米金融資本に売り渡さない為の見直しだった筈なのに、暴落のリスクが高いアメリカに貢ぐというのは理解に苦しみます。

最後に東アジアが大好きで政権委譲さえしかねない岡田さん、そう言えば最近影が薄いです。最初の頃は威勢が良かったのですが、アメリカから脅かされたのかな(?)この人も小沢さん同様口べたです。よく政治家になろうと思ったなあ、と感心します。そう言えばお父さんの会社ジャスコも東アジア製品で溢れていますが、どういう関係なのでしょうか。

おまけで、日銀出身の大塚耕平君、甘くソフトなルックスに騙されそうになりますが、元日銀の割には経済音痴です。日本の経済状況が飲み込めていないと見えて、与謝野さんレベルに反論出来ませんでした。この超不景気に本気で財政再建を考えているようです。打ち出の小槌(日銀)の使い方を知りません。少しは中国を見習ってくれ〜あったま痛い・・・

結局自民党から政権を引き継いだ新政権は、裸の王様の集合体だったようです。あの自民党より金権的で、封建的で、売国的だったというのは、お粗末過ぎて笑えません。と言うより、かなり深刻です。マスコミの責任は勿論、選んだ有権者の責任も逃れる事は出来ないのだ、と思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月16日 (火)

困ったときの日本叩き

シーシェパードの日本調査捕鯨船に対する抗議活動が段々エスカレートして、ついにテロ行為と言える段階まで来ています。憂慮すべき事態ですが、何かいい対策はないものでしょうか。

私は鯨を獲る事自体は、動物愛護的な考え方での賛否はともかくとして、ある程度までなら問題ないのでは、と思っています。鯨が増えすぎると鯨の餌になる魚が減るからです。専門知識がないので迂闊な事は言えませんが、一般論的に言えば、生体系を守る為には、むしろ間引きは必要ではないでしょうか。

だからと言って、調査捕鯨の名の下に毎年1000頭前後も捕獲するのは行き過ぎかもしれません。日本側の柔軟性のない姿勢にも疑問が残ります。そこに利権絡みの日本特有の理屈が存在しないかと危惧を覚えるのですが、世界を納得させない強引なやり方には限界があるのではないでしょうか。

とにかく日本人は世界との折り合いのつけ方が昔から下手です。その為必然性に疑問符の付く戦争(太平洋戦争)まで起こして、甚大な人的、経済的損失を出してしまったのは痛恨の極みです。

ところで井口和基博士のブログで興味深い記事を見つけましたので紹介します。

実は、クジラが犠牲になる最大の原因は、米ロやイギリス艦隊の空母や戦艦や原子力潜水艦の繰り出す、「最強烈低周波ソナー」、正式名称「低周波アクティブ方式探索曳航アレイ・ソナーシステム(LFAS)」 のせいなのである。 周波数は数百から数キロヘルツ。水中で最高音圧となり、音源は何やら「アポロ」で有名な「サターン5型ロケット」並みの”240デシベル”を超える音を発する。数百km先でも140デシベルを維持し、反射音は即座に人工衛星を介して本国のスーパーコンピュータに送られて解析される。 それゆえ、このソナーは驚くほど強烈で、鯨やイルカの内耳が吹っ飛ぶ。それゆえ、耳から出血して死ぬ。

相次ぐ大量死…クジラ2百頭打ち上げられる
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ジャースクでイルカが再び謎の大量死
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したがって、英米ロの海軍は調査捕鯨の何十倍もの損害をこの自然界に与えているのである。がしかし、「白人至上主義者」は不思議と白人の権威組織には非常に弱いんだな。これが。だから、見逃す。シーシェパード、どうせつっこむんだったら、日本の調査捕鯨船ではなく、「現代の黒船」米原子力空母「ニミッツ」あたりにしたらどうだい? 今度中国の香港に行くらしいヨ。

確信犯で日本叩きをしているのだとすれば悪質です。最近のトヨタ叩きにも共通した悪意を感じます。所詮白人社会の人種差別意識は根強いのでしょう。

日本人は性善説でものを考えてしまいますが、世界はそんな甘くはない、基本的には悪党だらけだと思った方がいい、と思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月15日 (月)

溺れる犬は棒で叩け

トヨタ叩きは収まる様子もなく、拡大の一途を辿っているように見えます。TBSサンデーモーニングの女性コメンテーターなどは全く車の知識がないのに、あたかもプリウスに欠陥があって、そのせいで死者が出た、というような事を言っていましたが、全くの事実無根です。もう少し勉強してからコメントするべきではないでしょうか。

一方トヨタが工場を持つアメリカの四州の知事達は、さすがに危機感を持ったのか擁護に懸命です。それでなくても雇用不安が増大している時に、泣きっ面に蜂は願い下げなのでしょう。それにしても米マスコミもえげつない、「溺れる犬は棒で叩け」というのは、確か韓国の諺だったような気がするのですが・・・

今開催されている冬季五輪では、こちらも溺れかかっている日本のスノボー選手に対する批判、制裁が賛否両論を呼んでいるようです。叩く論調は感情的で擁護派に対する説得力があまりないように思えるのは事の本質を見ていないからなのかも知れません。

確かに、ユニフォームなのに、一人だけ全く違った着こなしをしたのでは、デザイナーの意図も生きないのではないでしょうか。ズボンをずり下げた、明らかに輸入されたこのファッションは、どう見ても胴長短足の日本人には似合わず、私など年寄り組からは顰蹙しか買わないのです。

このルーズなファッションと、会見での受け答えが多くの日本人の逆琴線に触れました。平常心、自然体と言えば聞こえはいいのですが、私はむしろ彼の覇気のない表情、輝きを見せない目が気になります。本当にオリンピックに出られる程の能力を有しているとは思えないのです。

擁護派の論調はと言えば、自分流を貫いてどこが悪い、というものや、スポーツ選手は結果で示せばいいと言うものですが、こちらも説得力に欠けます。国内ならともかく、国の期待を背負う国際大会、特にオリンピックは選手にとっても特別な舞台の筈です。義務意識を押し付ける気は毛頭ないのですが、気概や意気込みというのが面映いとしても、もう少しやる気を見せて欲しいと思うのは望み過ぎでしょうか。

私が言いたいのは、戦後民主主義の、最初はGHQに押し付けられたにせよ、日本の教育の結果として、国防意識すらなく、さらに公共の利益より個人の利益が優先する、持続可能とは思えない極めて特殊な環境にいる国民が、井の中で甘やかされた世界感を当然の如く、臆面もなく世界に向けて発信する無恥さは、いかがなものかという事です。

これは彼個人の問題ではなく、コーチも含めて、恥に対する感性が鈍くなった日本人全体の問題ではないでしょうか。かと思えば石川遼君のような、今のところ完璧に見える若者もいて、どちらが本当の日本の若者なのか判断に苦しむのですが、遼君のような青年がいる事自体、奇跡かもしれないと思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月13日 (土)

政治家にとどまらず、財務省までが数字をコロコロ変える不思議

 日経系の経済ニュースは国の財政赤字について11日、以下のように伝えています。

財務省は10日、国債や借入金などを合計した「国の借金」の総額が2009年末時点で871兆5104億円に達したと発表した。08年末に比べ24兆8199億円増え、過去最大を更新した。今年1月時点の推計人口(概算値)で計算すると、1人当たりの借金は約683万円となる。財政の悪化が今後も続けば、長期金利に上昇圧力がかかりそうだ。

 「国の借金」は国債と借入金、政府短期証券を合わせた債務残高の総額。四半期ごとに財務省が公表している。国の借金残高は今後も増える見通し。09年度末には約900兆円、10年度末には約973兆円に膨らむと財務省はみている。

 借金残高拡大の主因は、麻生太郎前政権が打ち出した経済危機対策の財源を賄うための国債増発だ。09年12月末の国の借金を09年9月末と比べると、6兆9878億円増えている。
 四半期ごとにみた国の借金残高は、世界的な金融危機に伴う景気悪化を背景に、09年6月末に過去最高を更新した。その後も政府の相次ぐ景気対策や税収減を受けて増加し続けている。

あれっ、ついこの間、国民一人当たり760万円と言っていたのはどうしたのかなあ。。。さすがに計算方法をコロコロ変えるのはまずいと思ったのか、元の計算方法に戻したようです。言う事をコロコロ変えるのは民主党の影響でしょうか。

それにしても財政赤字が何十年も前の90兆円の時から、危機だ危機だ、と狼少年のように言い続けていますが、10倍になった今も狼はまだ来ません。狼さんは本当に来る事などあるのでしょうか。政府の負債であるにも関わらず、国民一人当たりいくら、と言い換えるやり方も姑息です。

通貨発行権のない会社に例えるのは適当ではありませんが、例えば社長が社内預金から資金を流用したツケを社員に廻し、「会社の借金は社員の借金だ、将来返済してもらう」などと言ったら総スカンを喰うどころか、訴えられるかも知れません。社員、いや国民はあくまでも貸し手であって、借金などした覚えはないのです。

反対に社長が、「社内預金から流用した資金は責任を持って会社が返済する、元本は勿論保証だ」と言ったならペイオフのある銀行預金を解約してでも社員は社内預金をするのではないでしょうか。会社の場合、いくら社長が保証しても駄目なときは駄目ですが、国にはその能力(通貨発行権)があるのだから、当然そう言うべきなのです。

財務省が言いたがる財政危機の意味もよく分かりません。二言目には長期金利の上昇懸念と言いますが、それも世界最低の1%台に張り付いたままです。さらに、もし金利が上がっても国には20%の利子税が入るのに何がまずいのか、よく分かりません。

財務省は国民に対し、問題点を整理して説明する必要があります。これ以上債務を増やすとどういう事になるのか、又はどういうメリットがあるのか、甚だ分かり難いのです。インフレや金利上昇に関しては、とても起こりそうもなく、むしろ起こった方がいいと言う説すらあります。

例えば、長期国債の借り換えが上手くいかず、新規発行分も売れなくて、国債を日銀が全て買い取ったとしたら、どうなるのでしょうか。面白い仮定ですが、全くあり得ない話ではありません。現状では銀行と政府系金融機関が大半を買っているのですが、その穴がポッカリ空いた場合です。

国内の金融機関が国内で年間で160兆円にもなる資金の借り手を探すのは半端な事ではありません。これはまず国内での消化は不可能です。従って海外へ流れ、またどこかの国のバブルを醸成するかも知れません。リスクを恐れる政府系金融機関は貸出先が無くなり、金融業としては破綻するしかないのではないでしょうか。株でも買ってくれれば暴騰するのは明らかなんですが・・・

銀行も安全な貸出先が無くなった事によるリスクは大きいのです。成り立たなくなる銀行が続出するかもしれません。これでお分かりでしょうが、国内金融機関は不況で借り手がないと言うのに必要以上の資金を溜め込んでいるのです。逆に言えば国の課税方法が偏っていたので富が偏在してしまったとも言えます。

赤字国債発行は、その失政の尻拭いをしているに過ぎません。つまり国内資金の再配分をやっているだけという、あまり褒められた事ではないのですが、大した問題でもなのです。しかも中途半端にしかやらないので景気はいつまでたっても浮揚しません。結果として数字だけは900兆円近くも積み上がりました。

一昨日も書きましたが、この期に及んでも日本は欧米並みの金融緩和や財政出動をしていないのですが、ここまで財政赤字が膨らんで、しかも膨大なデフレギャップを抱えるデフレなら、単純に国債を日銀が買い取れば済む話なのです。

もっとも銀行や、投資ノウハウのない郵貯、年金などの政府系金融機関は大反対するでしょうが。。。その為に官民一体となって手の込んだ猿芝居をしているのかもしれない、と思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月12日 (金)

政治家は三代遡って出自を明らかにせよ

千葉大の清水名誉教授が興味深い記事をある新聞に書いています。民主党には出自が日本以外の人が数多くいて、その為に外国人地方参政権付与他の、外国人優遇法案を推し進めていると言うのです。もし事実だとすれば、激しく憂慮すべき事態ですが、反面非常に納得出来ます。これら売国法案は、とても日本人が積極的に進める法案とは思えないからです。

さらに昨年12月小沢幹事長がソウル大で行った講演で、韓国をやたら持ち上げ、日本人には聞くに堪えない日本の悪口を言っていた事を考えても符合します。天皇軽視発言も日本人のメンタリティからは考え難いのですが、最近の露骨な東アジアに擦り寄る外交を見ても、この説は正しいのかも知れません。

ネットでは前々から、これらの事はささやかれていましたが、こういう形で公にするのは初めてではないでしょうか。
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日本は知らない間に外国勢力に乗っ取られつつあるのでしょうか。外国人が経営する企業や闇勢力、宗教団体、反日マスコミ、反日政治家達によって確実に世の中が変わりつつあります。気がついたらアメリカが国際金融資本に乗っ取られたように、日本人逆差別社会が出来上がっているのかも知れません。

戦後長い間平和ボケして、シリアスな事は全てアメリカまかせにして来たツケが回って来ました。今からでも遅くはありません。害毒を流す害人だけはまっぴらです。麻原彰晃や外国女性殺しの犯罪者も外国人だそうですが、日本名なので海外に悪いイメージを与えてしまいます。日本の為にならない害人は国外に出て行ってもらうしかありません。

ところで、北沢俊美防衛相は外国人に地方参政権の付与に賛成する考えを表明したそうです。母国の国防義務を負う外国人に日本の地方参政権を与えた場合の安全保障上の影響についても、「民団の方とも話したが、危険性はないと思う」と述べたそうですが、どんな根拠があってそんな事が言えるのでしょうか。

頭がくるくるパーじゃなかろうか。国際法を無視して他国の領土を不法占拠し、親日家を弾圧し、子供達に反日教育している国の出先機関が「はい、我々は危険です」などと言う筈はないのです。考え得る全ての危険性を排除すべき立場だというのに、ひょっとしたらこの人も外国人かも知れません。

いずれにしても日本人の覚醒を待つしかないのですが、全く中立とは言えないマスコミを信じきっている人達の目を覚まさせるのは並大抵の事ではないのです。取りあえず清水名誉教授が提案するように政治家は資産公開だけでなく、三代前まで遡って家系を明らかにすべきだと思われた方クリックをお願いします。

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2010年2月11日 (木)

日銀は日本の中央銀行(?)

相変わらず、おバカマスコミはトヨタ叩きをやっています。プリウスが爆発的に売れているだけに、やっかみもあるのかも知れません。ABS付きブレーキの回生ブレーキから油圧ブレーキへ切り替わるタイムラグの、問題ないとされる設定との0.06秒差を感じ取れる人間が、一体何人いると言うのでしょうか。それを欠陥と言うならABSが装備されていない車は皆欠陥車と呼ぶべきかもしれません。

国交省の大臣までが一緒になって、理不尽な外敵に難癖つけられている日本の代表的優良企業を庇うどころか、攻撃するのですから驚きます。これを見た海外の悪党どもは日本攻撃は金になると、ほくそ笑んでいる事でしょう。次はどこが狙われるか覚悟した方がいいかも知れません。日本人の感性の鈍さに、怒りを通り越して悲しくなります。

さて、財務省は2009年度の経常収支を発表しました。対前年比18.9%減の13兆2782億円だそうです。凄い額の黒字ですが、この意味をマスコミは分かっているのでしょうか。最高を記録した2007年の24.5兆円には及ばないものの、これだけ不景気と言われながらの数字です。

内訳は貿易黒字が4兆円、所得収支が12.3兆円です。足し算が合わないのはサービス収支等の赤字があるからですが、海外投資からの利子や配当からなる所得収支の12兆円は立派です。最高だった2007年比でも26%のマイナスと健闘しています。

意外に知られていない投資立国日本なのですが、製造業などの海外子会社からの利益は含まれませんから、どれだけ投資しているんだろうという事になります。これがある限り、どこかの国のような通貨危機などというのは全く無縁なのです。但し不必要に外貨準備が膨らみます。

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ところで高橋洋一教授が記事を書いている現代ビジネスというサイトで興味深い資料を見つけました。日米欧のデフレギャップとその対処(表上)中央銀行のバランスシート推移比較(表下)なのですが、驚くべき内容と言わざるを得ません。日本が浮上しない訳です。米欧は半端でない量的緩和、あるいは財政出動をしている事が分かります。

何と日本はむしろ絞っているのです。好景気の時にやるような事を、この不景気にしている訳ですから、よくなる筈がありません。唖然としてしまいますが、日本人は、よく辛抱強く耐えています。
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日銀は85年頃から好景気にも関わらず金融緩和を継続しバブルを起こす原因を作りました。その後一転して90年に崩壊するまで引き締め策を解かず、日本を必然性のない大不況にしてしまいます。その後も全く懲りる事なく景気浮揚策を打つ事はなかったのです。さらに超低金利政策が原因の円キャリーを引き起こす事によって世界にバブルを作り、今回のリーマンショックの一原因となりました。

一体どういう事でしょうか。ところが残念な事に日銀にものを言える政治家がいません。正にやりたい放題なのです。この明らかなデフレでさえ長い期間認めようともしませんでした。これは無能などと言うレベルを超えています。考えたくはないのですが、意図的に日本を駄目にしようとしているとしか、思い様がないのです。

経済(供給力)も技術力も最強である筈の日本の経済対策は、内外の有能な経済学者からも単純に流動性の量的拡大だと指摘されて久しいのに、このデフレでなお、慎重な姿勢を崩さない日銀と、日銀にもの言えない政府は人材の総取っ替えをして欲しいと思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月10日 (水)

変動か、固定か(?)

ある人から「マンションを買おうと思っているが、住宅ローンを変動にするか固定にするかで迷っている」と相談を受けました。20年以上も先の事までは予測不能なので、かなりの難題ではないでしょうか。

変動は1% 固定は2.5〜3%だそうです。2.5%以下なら悩むところですが、3%なら決断がつき易いのではないでしょうか。いかに変動とは言え、それ以上になる事は考え難いので、1%の変動金利を推せます。

私はメールで以下のように回答しました。
世界、特に先進国はこれから長〜い、恐らく10〜20年間は、かつて日本が経験したような不良債権処理を優先するバランスシート不況に入る。その間は基本的に金融緩和策を取らざるを得ないので金利は上がり難い。日本だけは不良債権を抱えていないものの、海外の影響を受け易い体質で、政治もリーダーシップがないから好景気になる可能性は低い。

さらに、日本は出口の見えない長いデフレ不況のまっただ中で、蓄積された膨大なデフレギャップは、にわかには埋めようがない。また労働生産性に関しては、今後上がっても下がる事は考え難く、インターネットの拡充、コンピューター化、ロボット化も進めば、なおさら供給過剰に拍車がかかる。

このような人類史上例を見ない供給過剰状態では、インフレ圧力はかかり難く、デフレ解消要因が見当たらないと言っても過言でない。また円高も利下げ要因となるので、どう考えても金利が上がる局面はイメージし難い。

もしも平時で金利が3%にもなる事があれば、それは景気が目を見張る程に回復している事を示し、給料も上がる万々歳の局面なので、その時点での金利アップは恐るるに足りないのではないか。

結論的には、変動で将来的に金利が上がるか上がらないかを悩むより、今現在確実にメリットがある方を選ぶべきではないかというものです。1%くらいの金利なら元金の返済が早く進みます。もし10年もその状態が続けば、残高は半分程度となり、その時点で例え固定の倍の5.2%に上がったとしても、金利負担の絶対額自体が大きくならないので、トータルの金利負担では、なお2.6%の固定金利を下回ります。

まあ、大規模な世界的戦争でも起こらない限り、金利が大きく上がる事はなさそうなので、私なら変動金利を選ぶのですが、さて本人の結論はいかに(?)そうは言っても今の世の中、一寸先はどうなるかさっぱり分かりません。固定にしたい気持も分かるなあ、堅実な人は固定を選ぶかもしれない、と思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月 9日 (火)

アバターで、えくぼ

タイトルからはいいイメージがなく、友人の勧めにも関わらず、見に行くかどうか逡巡していました。重い腰を上げたのはポッカリ開いた時間的空白と言うか、何となく映画ででも埋めざるを得ない状況になったからなのですが、暫く映画を見ていないというのもモチベーションを少し高めました。
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レイトショーながら観客はそこそこ入っています。公開して間もないのに「タイタニック」の売上を抜いた映画というのはどんなものなんでしょうか。この時点でもまだ懐疑的です。がっかりして帰りたくないなあ、という気持の方が強かったのです。

始まって直ぐに、3Dがこれまで見たものとはちょっと違う事に軽く驚きます。奥行き感や存在感がしっかりしていて大人っぽい雰囲気を出しているのです。CGのクオリティが高いせいでしょうか。期待が持てそうです。
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その期待が驚愕に変わるまでに時間はかかりませんでした。出て来る動植物が凄いのです。デザインもさることながら実在感がこれまでのものとは比較になりません。とにかくリアルなのです。思わず嬉しさに、エクボが出来るくらい頬が緩みます。その頃には3D眼鏡の違和感はなくなっていました。

その後、出て来る兵器や乗り物、景色、全てが高いクオリティで統一されている事に二重三重に驚かされます。特に、何という名前かは忘れましたが、凶暴な鳥を手なずけるシーンなどは迫真で、一緒に空を飛んでいるような錯覚を覚えた人は多いのではないでしょうか。

崖から鳥と共に飛び降りたり、木の上で足を滑らせそうになったり、ハラハラドキドキの連続なのですが、高所恐怖症や心臓が弱い人は見ない方がいいかも知れません。

新鮮だったのは窓越しに見る飛行物体の室内の映像です。動く背景や光を映し、そこに確かに存在するガラスから、中のものや人までの距離、空間を感じるのです。逆に言えば自分からガラスまでの距離感も感じるという訳です。その近さが何とも言えません。

ストーリーそのものは「エイリアン2」や「風の谷のナウシカ」あたりを彷彿とさせる、特に目新しいものではないし、突っ込みどころもない訳ではないのですが、いつの間にか感情移入している自分に気付きます。
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映画の価値はどれだけ感情移入が出来るかにかかっています。CG作品では、これまであり得なかったのですが、不思議と自然に感情移入が出来たのです。

とにもかくにもCGのレベルがここまで来たという事に、映画というカテゴリーを超越した新たな娯楽ツール、いや広い意味でのデザインツールとしてのポテンシャルを感じさせられます。言わばエクボメーキング、いやエポックメーキングな作品と言って差し支えないのではないでしょうか。

そこまで言うなら騙されたと思って一度見てみようと思われた方、クリックをお願いします。損はしないと思いますよ。

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2010年2月 8日 (月)

日本型経済モデルの崩壊(2)

昨日の続きになりますが、今回北京で友人と食事をした時に、日本経済停滞が話題になりました。彼曰く「米中始め世界中が一昨年までは右肩上がりの成長が続いていたというのに、日本は95年を境に停滞している.それはなぜなんだろう」と言うのです。

確かに自動車を始め技術的アドバンテージがある日本製品は継続して世界を席巻しつつあるし、個人の生活も決して困窮しているレベルではないのに、世界の成長から取り残されているのは納得いきません。何が原因なのでしょうか。

理由は色々考えられますが、バブル崩壊後の不況、その余波としての現地生産も含めた外需依存型経済の限界、年次改革要望書等のアメリカからの圧力、税制の不備などは分かり易いかも知れません。それにしても、リーマンショック後の体たらくは、それだけでは説明がつかないのです。

そこで次のような仮説が成り立つのかも知れません。原因の全ては日本人のメンタリティにあるのではないでしょうか。即ち、戦後培われた無意識にトップに立ちたくないという万年ナンバー2意識、それによる目標国の後追い的考え方があり、既に経済モデルとしての未体験ゾーンに入っているというのに政財界の目を覆うばかりの指導力、ビジョンのなさに繋がります。

日銀などもダイナミックな金融対策が打てず、円を基軸通貨にする事など考えも及ばないように見えます。その結果、国力の割に円の流通量が少なく、円高圧力がかかり易い土壌は解消されません。さらに国は円高を忌み嫌い、むしろそれを強みに変える政策すら打てないのです。

結果として日本型拡大再生産経済は日本以外の国を富ませても、肝心の日本を富ませる事が出来ません。なんて不条理な世界なのでしょうか。さらにアメリカなどは日本からの搾取や現地生産等で恩恵を受けながら、今回のトヨタ潰しのような事を平気でやります。

GM、フォードの例外的な素早い対応を見ても、計画的に狙い撃ちしている事は明らかではないでしょうか。議員まで出て来て糾弾するような内容とはとても思えないのです。

つまり、基本的に胡散臭く、恩を仇で返す世界を相手にする経済モデルが行き詰まった以上、経済のグランドデザインを大幅に見直す時期が来ていると考えるのが妥当ではないでしょうか。

今回のケースでは大量生産によってコストを削減して行く部品の共通化やグローバルなネットワークが仇になりました。国単位、あるいは機種単位での部品供給、管理体制であったなら被害は限定的だったのです。その場合、地球規模に事業を拡大して行く意味は限りなく薄くなると言えます。

誤解があってはいけませんが、鎖国をしろと言っている訳ではありません。国全体で世界を相手に、したたかに戦えるシステム造りが出来ないのなら、あるいは世界に出て行く企業や人が、国からのサポート、支援が得られないのであれば、内向きにならざるを得ないと言っているのです。

幸い資源も日本近海に潤沢にある事も分かっています。恐らく一国だけで持続可能な内需循環経済を確立する事は可能なのではないでしょうか。防衛力を強化し、極力他国に頼らない経済モデル確立こそ、今後の日本が目指す道かもしれません。

得意のハイテク技術を駆使し、自然との共生を大前提とした内需循環型経済モデルは、日本一国でなら可能かもしれない、少なくとも参考になる江戸時代よりは、はるかに素晴らしい世界が実現出来るだろう、と思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月 7日 (日)

日本型経済モデルの崩壊(1)

4日からの中国出張も首尾よく終わり、今日本で明日用のブログ記事を書いています。今回は北京で数週間前にマイナス17℃を記録したと聞いていたので覚悟して行ったのですが、着いた日はマイナス1度と拍子抜けでした。

それにしても行く度に目新しい車を街で目にしますが、アジアでは珍しくアメ車、特にGM車が異常に多いのは中国ならではです。きれいな車が増えてきました。

なかでも目につくのは、やはり外資系のトヨタ、ホンダ、ヒュンダイ、VW、AUDI、BMW、BUICKなどですが、中国民族資本系の国産車も台数を伸ばして来ています。占有率が逆転する日も遠くないかも知れません。

さて自動車を取り巻く環境、流れも変わりつつある昨今ではありますが、心配した通り、トヨタ叩きが加速しています。悪乗り訴訟も加わって、米がどこまでやるのか予断を許しませんが、味方からも背後から鉄砲を撃たれたのではたまったものではありません。全く四面楚歌です。なぜこのような理不尽な事になったのでしょうか。

思い起こせば20年以上も昔の事です。正月の新聞を見て驚きました。当時のトヨタ社長のインタビューが載っていたのですが、記者の「日本は既に飽和状態だし、アメリカは貿易摩擦が懸念される、今後の方針は」という問いに対し「日米が駄目でも中国やアジアがある、そちらを攻めればまだまだ販売台数は伸ばせる」という趣旨の話をしていたのです。

拡大再生産しか頭にないのか、トップがこれでは危険過ぎる、と咄嗟に思ったのですが、台数を増やす事が最大の利益に繋がるという考え方は大いに疑問です。アジア、いや地球を席巻したら次は何処に行くというのでしょうか。それに海外での人的リスクの計算が抜けています。世界中が日本人なら苦労はしません。

ところで経済成長が右肩上がりの時代の日本人の共通認識として、資源のない日本は原材料を輸入して付加価値をつけた消費財を輸出をするしかないという考えがありました。

この考え方が大勢を占め、今だに抜けていないふしがあります。海外に商品を売らなければ日本は生きていけないという強迫観念があるのかもしれません。その為に周辺諸国の迷惑顧みず、有り余る供給力を背景に、これまで洪水のような輸出攻勢をかけて来ました。

結果は貿易摩擦を生み円高を促進し、自動的に海外へ工場進出せざるを得なくなります。ところがこれも半端ではありませんでした。日本人ビジネスマンを見かけない国は殆どなくなり、あっという間に自動車などは国内生産を上回るようになります。

それは当地で雇用を生み、部品メーカーを育て、さらに税金まで納めますから現地のメリットは計り知れません。反面、肝心の日本へは二重課税を嫌って利益が還元されないのです。

その結果、莫大に蓄積される内部留保は現地への再投資へ向かいます。円高もあって国内の空洞化に拍車がかかる訳です。メーカーは栄えても従業員の給料が上がらないシステムが完成されました。

バブル崩壊後のバランスシート不況も相まって、長〜いデフレ時代の到来です。ここで要求されるのは政府の財政政策ですが、いつの間にか染み付いた公共投資や財政赤字は悪であるという概念が健全な財政政策を妨げ、緊縮財政へ向かわせます。

ところが正しい筈のこの政策は、財政を健全化させるどころか、増々赤字を膨らませるというパラドックスへ陥り、先進国が体験した事のない未体験経済ゾーンへ突入させるのです。

長くなるので次回へ続きますが、それにしても「トヨタ叩きは異常だ、完全に嵌められた」と思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月 5日 (金)

大山鳴動してネズミ3匹

小沢幹事長の不起訴にはがっかりさせられましたが、考え方によってはこれでもいいのかも知れません。秘書が3人も逮捕され起訴されたというのに、自分だけのうのうとして恥じ入る様子もない厚顔無恥さは国民にどう映るでしょうか。

告訴された3人の秘書、元秘書の親御さんや家族はどういう気持ちでこの結果を見つめているのか、多くは語るまでもありません。

これで7月の参院選が分からなくなりました。民主党の圧勝という訳には行かなくなったと見るのが大勢です。さらにそれまでの間に色々と不都合な事実が露見すればなおさらではないでしょうか。

国税局が虎視眈々と鳩山、小沢を脱税容疑で狙っている事も想像に難くありません。市民団体からの不起訴不服申し立てもあり得るでしょう。どう考えても民主党にとってプラス材料は探し難いのです。この逆風を考慮してか、民主党は外国人参政権付与法案の今国会提出は諦めました。

流れとしては悪くありません。マスコミも何があったのか、一部を除いて民主党に対して選挙前のような肩入れはしなくなっています。この連中は本当によく分からない人達です。風見鶏(?)根無し草(?)うまい例えが見つかりません。

ただはっきり言えるのは、今回の小沢問題で、擁護に回ったジャーナリストや元検事達は、民主党や小沢側から少なからず、講演料やその他の名目で報酬を受け取っている事実があるという事です。

この良識のなさ、矜持のなさは、にわかに信じ難いのですが、我が国の指導的立場にある人達の意識レベルはこの程度なのです。我々国民は発言の裏をじっくり見抜かなければなりません。

さて、相撲界も自浄作用なのか他浄作用なのかは分かりませんが、色々とあったゴタゴタも徐々にいい方向に向かっているようです。得難いヒール役が消える事は少し寂しい気もしないではありませんが、やくみつるさんや内館牧子さんの出番も減るのではないでしょうか。それも寂しい。。。

いずれにしても日本の将来に不要なものや人はどんどん消えるべし、と思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月 3日 (水)

まだやるつもりか25%削減

今朝のTBSの報道に心底吃驚して眠気がぶっ飛びました。小沢幹事長不起訴の方向で検察が検討に入ったと言うのです。にわかには信じられません。何があったのでしょうか。どこかから圧力がかかったのか、小沢サイドと取引でもしたのか、いずれにしても分かり難い展開です。石川議員の勾留期限が切れる明日が注目されます。

さて、本題ですが、昨日の日本経済新聞でCO2、25%削減の中身が出ていました。2020年までに15%は国内努力で達成可能だが、残りの10%は主に排出権取引で海外から買うと言うのです。その内の2%は森林吸収分という事だとしても、8%を買うのに2兆円以上の血税が使われる事になります。

これは鳩山政権発足時に岡田外務大臣が言っていた事と何ら変わりません。私は悪い冗談だと思って聞いていたのですが、マジでやるそうです。そこに誰も噛み付いていないと言うのも妙な話です。この国の住人の感性はどうなっているのでしょうか(?)謎です。

あれだけ無駄削減とかいいながら、この2兆円はどう解釈すればいいのでしょうか。そもそも、COP15は不調に終わり、米中始めどこの国も真面目に取り組もうとしていないCO2削減に、世界で一番進んでいる日本だけが真剣に取り組む必要性がどこにあるのか、納得出来る説明をしなければなりません。

データ捏造疑惑から欧米では既に「クライメートゲート」と呼ばれ、地球温暖化自体がパンデミック騒ぎと並んで胡散臭いものになりつつある昨今、基本的な事実に対する独自の検証も無しに、高い代償を払わなければならない排出権取引に乗るのは不自然過ぎます。利権目当てと思われても仕方がないのではないでしょうか。

15%でさえ達成する為には、自動車でいえば後10年でハイブリッド車を300〜425万台にしなければならず、電気自動車比率も5〜15%にする必要性があると言いますから、最大の場合普通の車は無くなる事になります。

全く気が遠くなるような遠大な計画です。リチウムを始めとする希少金属類(レアメタル)の供給問題が立ちはだかりそうですが、算段は出来ているのでしょうか。さらに一家庭あたり300万円もの出費は現実的だとは思えません。

もっともそれを国が主導して、費用も全て負担するという事であれば、状況は全く違って来ます。莫大な財政出動が期待出来るからです。そうなれば間違いなく国内の景気は上向きます。怪我の巧妙で未来型公共投資が行われ、エネルギー革命の為の新産業に火がつけば一挙両得ではないでしょうか。
350pxgas_hydrates_1996svg何と言っても現状の大半を中東からの石油に依存するエネルギー政策は先行き不安定過ぎます。日本近海には石油、天然ガス始め膨大な資源が眠っていると言われていますが、中でもメタンハイドレート(表参照/WIKIPEDIAより)は南海トラフ中心(下の図赤い箇所)に圧倒的な埋蔵量がある事が近年判明しました。

これは燃料電池車に応用されたり、ハイブリッド車の燃料にすれば飛躍的な低炭素社会が実現する事になるのです。CO2排出量は対ガソリン比で20〜30%も削減となり、硫黄等の不純物を含まないので、バイオエタノールに次ぐクリーンな燃料と期待が膨らみます。問題はコストですが、石油の値上がりとのバランスで、いずれは採算ラインに乗るのではないでしょうか。
220pxmethane_hydrate_around_japan_i結果として海外に依存しない内需循環型経済を確立すれば怖いもの無しです。ついでに防衛、航空機産業にも思い切り投資しましょう。これだけでも年1%程度の経済成長は可能なのです。副産物は日本の経済的軍事的自立です。

地球規模の詐欺に加担したり、チマチマと無駄を削っている暇があったら、このままでは決して明るいとは言えない未来の事をもっと真剣に考えて、一番に日本人の命を守れと思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月 2日 (火)

朱に交われば赤くなる

「命を守りたい」鳩山首相の施政方針演説で24回もこのフレーズが繰り返されました。誰の命を守りたいのか今一分かり難いのですが、社民党の福島瑞穂ちゃんあたりの影響でしょうか。このヘンテコ星人も事ある毎に「命が大事です」と言っています。

自衛隊を給油や海賊からの邦人保護のため海外に出す時には、自衛隊員の命が大事だから出してはいけないと言っていました。「子供達を戦争に行かせるのか!」と事ある毎に叫んでいた自称憲法学者土井たか子の教育が行き届いているのでしょうか。論理性が欠片もなく情緒的発言しか出来ない政党です。民主党もこの人達の発言には、かつて失笑していましたが、朱に交わっているうちに赤くなったのかも知れません。

いずれにしても方向性がよく分からないのが鳩山政権です。外国人に参政権を献上し、最終的には主権も通貨発行権も委譲すると言うのですから、日本を解体しようとしているとしか思えません。恐らく外国人の命を守りたいのではないでしょうか。その為には東アジア共同体が不可欠なのでしょう。鳩山さんにとっては日本人の命より大切なものがありそうです。

とは言っても、他の政党も褒められたものではありません。特に自民党は偉そうな事は言えないのです。自民党さえしっかりしていたなら今日の体たらくはなかったからです。いずれにしても未来に対するビジョンという点で政治家の想像力、発想力は決定的に貧困です。その辺はデザイナーや漫画家も含むクリエーターに託した方がいいのではないでしょうか。いくらでも夢のある未来図が描けます。
Photo
例えば故手塚治さんの描く近未来図はリアリティある夢が満載でした。あるいは最近で言えば安藤忠雄さん(PHOTO上)なども具体的で根拠のある自然との共生社会を提案しています。見渡せば国内にネタや人材はいくらでもあるのではないでしょうか。

こういう未来に対する大きな方向付けは、政府がその気にならなければ設定しようがありません。つまりダイナミックな経済発展の為の材料は創造性の中にしかなく、従来の保身的、あるいは利権や献金目当てのばらまき政策の中に発見する事は困難なのです。
Photo_3
その結果として、命を守りたいと言いながら学校の耐震補強工事費を削るような矛盾を平気でしてしまう、バカもここまで酷ければ笑うに笑えません。越えられないバカの壁というのは確かに存在するようです。政界と言うのは一番政治に向かない人達が利権という蜜に、おぞましくも群がっているだけなのではないでしょうか。

こういう連中と付き合っていると、間違いなく悪くなるようで、悪事を目の当たりに確認していながらも、秘書達は皆政治家を目指します。朱に交わって赤くなるより、「人の振り見て我が振り直せ」だろうが(!!)と思われた方、クリックをお願いします。

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2010年2月 1日 (月)

再燃する日本叩き

小沢叩きが一段落したかと思えば今度はトヨタ叩きが始まったようです。いつもの事とは言えマスコミはよく調べもしないで人あるいは会社、団体の信用に関するデリケートな問題を無神経に扱い過ぎます。

トヨタとしては下手な言い訳は出来ないので、粛々とリコール処理を進めるしかないのですが、はらわた煮えくり返っている事は想像に難くありません。
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そもそもの発端は昨年の、後付け市販品のカーペットがアクセルペダルにひっかかり車が暴走すると言うものでした。さすがにこれは言いがかり以外の何ものでもないので、トヨタもリコール処理から訴訟で受けて立つ姿勢に転じたのですが、この動きは敵にとって予想外だったのかも知れません。

今回、妙に符合するアクセルペダル周りの問題での再燃は、相手側が訴訟に勝てる確証を得たからではないでしょうか。重箱の隅をつつかなければ見つからない問題でも、その気になれば「何か」は見つかります。極端に言えば問題提起側の意図次第で何でも出来る訳です。

特に今回のような権力側からの圧力には絶対に勝てないのではないでしょうか。アメリカというのはそういう国です。その為にロビー活動が活発でロビイストと言われる輩が沢山存在するのですが、日本はどちらかと言えば、そういう活動は苦手としています。逆に言えば罠にはまり易い体質と言えるのです。

クリントン大統領時代にも散々難癖をつけられて日本メーカーは泣かされました。ブッシュ時代は小泉貢君の貢献度が高かったからか影を潜めたのですが、同じ民主党の今回、また始まったか、の感はあります。間髪を入れず、GM、フォードの乗り換えキャンペーンが始まった事を見れば、仕組まれた感は否めないのではないでしょうか。

問題部品を作っているCTSというアメリカの部品メーカーがどういう会社かは知りませんが、意図的に前々から計画されていた可能性だって否定出来ません。出すタイミングを計っていた可能性があります。

恐らく多くのユーザーは危険性を実感出来ないでしょうし、実際に問題となるケースも殆どないと思われますが、場所が場所だけに対応には慎重にならざるを得ません。それにしてもメーカーはともかく、トヨタ側の品質管理に問題があったとは思い難く、謎が多いのです。

トヨタは世界の超一流企業と言うには色々問題もあるし、経営姿勢も疑問なところはありますが、環境車で世界の先頭を走っている厳然たる事実があり、自動車業界や地球への貢献度も決して低くはないので、何とかこの危機を乗り切ってほしいと思われた方、クリックをお願いします。

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