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2010年2月11日 (木)

日銀は日本の中央銀行(?)

相変わらず、おバカマスコミはトヨタ叩きをやっています。プリウスが爆発的に売れているだけに、やっかみもあるのかも知れません。ABS付きブレーキの回生ブレーキから油圧ブレーキへ切り替わるタイムラグの、問題ないとされる設定との0.06秒差を感じ取れる人間が、一体何人いると言うのでしょうか。それを欠陥と言うならABSが装備されていない車は皆欠陥車と呼ぶべきかもしれません。

国交省の大臣までが一緒になって、理不尽な外敵に難癖つけられている日本の代表的優良企業を庇うどころか、攻撃するのですから驚きます。これを見た海外の悪党どもは日本攻撃は金になると、ほくそ笑んでいる事でしょう。次はどこが狙われるか覚悟した方がいいかも知れません。日本人の感性の鈍さに、怒りを通り越して悲しくなります。

さて、財務省は2009年度の経常収支を発表しました。対前年比18.9%減の13兆2782億円だそうです。凄い額の黒字ですが、この意味をマスコミは分かっているのでしょうか。最高を記録した2007年の24.5兆円には及ばないものの、これだけ不景気と言われながらの数字です。

内訳は貿易黒字が4兆円、所得収支が12.3兆円です。足し算が合わないのはサービス収支等の赤字があるからですが、海外投資からの利子や配当からなる所得収支の12兆円は立派です。最高だった2007年比でも26%のマイナスと健闘しています。

意外に知られていない投資立国日本なのですが、製造業などの海外子会社からの利益は含まれませんから、どれだけ投資しているんだろうという事になります。これがある限り、どこかの国のような通貨危機などというのは全く無縁なのです。但し不必要に外貨準備が膨らみます。

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ところで高橋洋一教授が記事を書いている現代ビジネスというサイトで興味深い資料を見つけました。日米欧のデフレギャップとその対処(表上)中央銀行のバランスシート推移比較(表下)なのですが、驚くべき内容と言わざるを得ません。日本が浮上しない訳です。米欧は半端でない量的緩和、あるいは財政出動をしている事が分かります。

何と日本はむしろ絞っているのです。好景気の時にやるような事を、この不景気にしている訳ですから、よくなる筈がありません。唖然としてしまいますが、日本人は、よく辛抱強く耐えています。
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日銀は85年頃から好景気にも関わらず金融緩和を継続しバブルを起こす原因を作りました。その後一転して90年に崩壊するまで引き締め策を解かず、日本を必然性のない大不況にしてしまいます。その後も全く懲りる事なく景気浮揚策を打つ事はなかったのです。さらに超低金利政策が原因の円キャリーを引き起こす事によって世界にバブルを作り、今回のリーマンショックの一原因となりました。

一体どういう事でしょうか。ところが残念な事に日銀にものを言える政治家がいません。正にやりたい放題なのです。この明らかなデフレでさえ長い期間認めようともしませんでした。これは無能などと言うレベルを超えています。考えたくはないのですが、意図的に日本を駄目にしようとしているとしか、思い様がないのです。

経済(供給力)も技術力も最強である筈の日本の経済対策は、内外の有能な経済学者からも単純に流動性の量的拡大だと指摘されて久しいのに、このデフレでなお、慎重な姿勢を崩さない日銀と、日銀にもの言えない政府は人材の総取っ替えをして欲しいと思われた方、クリックをお願いします。

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