« 日本女子のメダルは何色(?) | トップページ | 二人が流した涙の訳は(?) »

2010年2月26日 (金)

移民の移民による移民の為の政治

テレ朝のニュース系ワイドショー番組の偏向ぶりの酷さや内容のお粗末さは今更言うのも何ですが、どんどん酷くなっているような気がします。むかつくので見る気もしません。ところが恐いもの見たさでしょうか。分かってはいても、つい覗いてしまうのです。その度にのけぞるのですが、なぜかブログのネタにしている自分がいます。

昨日も面白い事を言っていました。日本は人口が減って、しかも高齢者が増える、この人達の福祉を支える為には1000万人規模の移民を受け入れなければならない、というものです。外国人参政権や夫婦別姓、外国人住民基本法もその日の為に準備しておかなければならないとでも言いたいのでしょうか。

さらに事もあろうに、それに備えて人種差別がおきないよう日頃から日本人に対し教育や訓練をする必要があると言うのですから、このコメンテーターの知能指数を調べてみたくなりました。小学生並みの発想力ですが、お人好しにも程があります。教育すべきは入って来る人達である事は明白です。

移民であるにも関わらず、その国の文化や習慣に馴染まないから、あるいは破壊するから世界各国で軋轢が起きているのです。教育や訓練が必要だとすればそれは移民側である事は明らかです。それを拒否するような連中は一人たりとも入れるべきではありません。

どういう検証をすればそんなに沢山の移民が必要になるのか、あるいはその場合のリスク等、詳しく聞いてみたいのですが、恐らくシミレーションも行われていず、大した根拠はないと思われます。鳩山民主党の東アジア共同体構想に擦り寄っているだけではないでしょうか。

実際問題として欧州の場合ドイツやフランス、最近ではオランダの例などを見ても移民は百害あって一理もありません。経済的なメリットよりも混乱を招くリスクの方が大きいのです。そういう悪いサンプルがある訳ですから、非論理的な推論より素直に歴史を学ぶべきではないでしょうか。

それよりも本当に人口が減っても、日本の場合、大した問題がおきるとは思えないのです。確かに今後老人比率は上がりますが、今の老人は昔の人に比べて凄く元気です。定年も60から65へと延長が進むのではないでしょうか。その分年金支払い時期も遅らせる事が可能となります。女性の職場への進出だって未だポテンシャルを使い切っているとは思えません。

何より毎年2%あると言われる労働生産性の向上は人口減少を上回っています。インターネットやコンピューター、ロボットの普及で今後さらに上がる事は明らかです。それは何を意味するのか、まず確実に一人当たりの収入が増えるのです。外需に頼らなくとも、ものとサービスを量より質に転換する事でGDPが減らずに、あるいは増えた状態で人口が減れば当然です。3K職業も減少する事でしょう。

即ち、国内は創造的職業などの知的職業、管理、サービス系がメインとなり、第一次産業、医療、福祉関係と続きます。員数が必要な工場は人件費の安い海外(但し親日国)で運営すれば、人が減った分だけ豊かになるのは、資源量や土地の一人当たりの専有面積を見ても明らかです。9000万人くらいまで減れば今より50%も割当が増える事になります。

かなり理想的な環境が得られる事になりますが、そうなれば人口の減少にも歯止めがかかるのではないでしょうか。問題は政府です。デフレを放置し、税収不足から予算捻出のため税金を上げて民間の活力を奪ったり、将来に対する成長戦略がなければ、将来的に供給力が落ちて、国力が衰退してしまいます。

世界に対する技術的アドバンテージがあるうちに、やるべき事をやらないと本当に移民の移民による移民の為の国に成り下がり、良き日本は消滅してしまうと思われた方、クリックをお願いします。

|

« 日本女子のメダルは何色(?) | トップページ | 二人が流した涙の訳は(?) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 日本女子のメダルは何色(?) | トップページ | 二人が流した涙の訳は(?) »