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2010年2月19日 (金)

子供達の未来に夢を語れない時代

今頃になって社内で風邪が流行しています。すわっ新型か(?)と緊張が走りましたが、A型だという事で安堵しました。とは言え、かかった人は8度以上の熱を出しており予断を許しません。丁度忙しい時期を狙ったようなインフル攻撃には参ります。

ところで、あの一世を風靡した新型インフルはどこへ行ってしまったのでしょうか。ちょっと古いかもしれませんが、ピーター・ポール・アンド・マリーの「花はどこへ行ったの」のメロディが頭の中で鳴り始めます。

本当にあの騒ぎは何だったのか、総括をしてもらいたいのですが、舛添君は新党の事で頭が一杯だから知らん顔でしょうか。危険性と感染性は別問題なのですが、一緒くたにして空騒ぎをした責任は誰も取らないようです。
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余った輸入ワクチンは1100億円分だとも言われていますが、半年しか持たないので、大半は廃棄されるようです。凄い無駄ですが、蓮舫さんあたりのコメントを聞いてみたいものです。民主党が政権を取るのがちょっと遅かったのかもしれません。

冗談はともかく、ウイルスの型はH1N1という事で、当初から危険性は季節性並み、あるいはそれ以下と言われていました。いかがわしいWHOのパンデミック騒ぎに乗って、顔を売るチャンスとばかりテレビに出まくり、マスコミを煽っていた、ぎらついた大臣の顔は忘れません。

そもそも昨年5月にメキシコで豚インフルエンザ騒ぎがあってから、日本政府とマスコミの対応は異常でした。感染した人は、まるで凶悪犯人のように扱われ、その生徒の学校の先生が泣いて詫びていたのは印象的です。責める方も責められる方も、日本人の幼児性がよく出ています。

結局、幸いな事に尻すぼみに終焉を迎えようとしていますが、すっきりしません。昨年の秋だったでしょうか、厚労省は新聞の一面広告で、ワクチンの効果について一大言い訳キャンペーンを張っていました。

読まれた方も多いとは思いますが、何と予防効果は立証されていないというのです。かかった人に対してもウイルスの増殖を抑制する効果は限定的で、さらに事もあろうに副作用に関しては、ギラン・バレー症候群他、色々実例が認められるというのですから呆れてしまいます。

もっと恐ろしい事に、輸入ワクチンの場合は臨床試験無しと言うのです。その輸入ワクチンも、既に一昨年の秋にフライイングで認可が、どこかの国で下りていると言いますから吃驚です。流行する前からタイプが分かっていたようなのです。ワクチンの会社には霊能力者でもいるのでしょうか。

排出権ビジネスの為の地球温暖化詐欺と言い、金融危機と言い、不可解な日本の衰退も含め、いかがわしい事が連発して起きる今の世界は、最早我々が昔夢見た理想の未来からは程遠いのです。

時代が逆行しているとしか思えません。これでは子供達に夢を語れない。。。大人としてこれらの問題にどう立ち向かえばいいのか、悩ましい時代がやって来たもんだ、と思われた方、クリックをお願いします。

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