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2010年3月31日 (水)

日本を取り巻く大海の、潮目は変わりつつあるのだろうか(?)

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30日の早朝は3月末だというのに大変冷え込んだようです。ジョギングで海岸に出て驚きました。70キロも離れた伊豆大島がはっきり見えるくらい空気が澄み渡っている事もさることながら、伊豆の山々が真っ白なのです。

下の写真は昨年秋の伊豆です。(参考まで)
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さて、中国が日本びいき(あるいは中立?)の報道をしているようです。ネット、サーチナでは中国メディアがトリノで行われた世界フィギュアでの採点で、韓国選手に「配慮が会ったのは明らか」と疑問を呈したと伝えています。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0329&f=national_0329_004.shtml

日本のメディアでさえ沈黙して語らないのに世界のメディア(中仏英伊)は勿論第三者的立場からでしょうが非常に公平なようです。おかしな事はおかしいと言う勇気を持つ事は大事です。他国選手を優遇するフジテレビのように、日本的謙譲の精神(?)は美徳かも知れませんが、時と場合と相手によります。時にははっきりものを言う習慣をつけた方がいいのではないでしょうか。

餃子事件の急転直下の解決劇といい、このところ中国の日本に対する特別な配慮が感じられるのですが、何があったのでしょうか。クロマグロやサメ捕獲制限の件で共闘し勝利したのが良かったのかも知れません。

個人間であれ国同士であれ、仲良くする事はいい事です。いがみ合ったり戦争したりでは悔いや憎しみしか残りません。お互いに力を合わせて共通の敵に立ち向かえば相乗効果でパワーは倍増します。増して日本と中国が組めば怖い物無しではないでしょうか。

怪しいことが頻繁に起きる世の中、何人だか分からないアイデンティティの希薄な政治家や自分の事しか考えない官僚に支配された日本だけでは、いかにも心もとないのです。アメリカの核の傘も怪しくなって来た昨今、鳩山さんでもないですが、東アジアに活路を見出す事も必要かも知れません。

勿論鳩山さんや小沢さんが考えているような日本解体前提の土下座外交ではなく、対等にものが言える関係です。その上でお互いを補完し合う関係が構築出来れば言う事はありません。商売柄そうなってくれる事を祈るのですが、早く民主化が進んで、日本の良きパートナーになってくれ、と思われた方、クリックをお願いします。

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