久々に休みが取れた週末
先週末は久々に土日とも休みを取る事が出来ました。北京モーターショー用のコンセプトカーが完成して仕事が一段落したからです。今後しばらくは最低でも土日のどちらかは休めるようになるのではないでしょうか。
その土曜日はタイミング良く、久々に仕事仲間とのゴルフコンペでした。ところが金曜夜から思いもかけない生憎の雪です。クローズになるのではと思っていましたが、ゴルフ場側が、ぎりぎりまで整備をし、10時頃一組目のスタートにこぎ着けたのです。
結果はこの時期異例の寒さ(1℃)と、約三ヶ月ぶりのラウンドという事もあり散々でした。90を大幅に上回る、ブログで発表したくもないスコアです。いいところ皆無、したがってこの話はここでお終い・・・です。
続いて日曜日は知り合いのカーディーラーが、女子ゴルフ、西陣レディスクラシックでの副賞ともなったAUDI A5 カブリオレ(3.2リッター クアトロ 784万円)の試乗車を用意してくれましたので、未だ雪の残る箱根、山中湖方面へドライブに出かけました。
この車は前身のA4カブリオレに比べるとボディもエンジン一回り大きくなっており、デザインも曲線を用いた、ちょっと中性的な感じになったのであまり好きではなかったのです。インテリアも前程スペシャリティ感がありません。
インパネやトリム、偽装品類が基本的にA4共用で専用でなく、妙にプラクティカルなところが盛り上がりに欠けるのですが、価格を大きく引き上げた割には製造コストをケチったのでしょうか。(?)
その代わり、ハードの方、つまり機械の出来は素晴らしいのです。ボディの剛性感はクーペと比較しても全く遜色ありません。エンジンの滑らかさや静かさ、パワーは言う事ないのです。
ハードトップタイプのコンバーティブル全盛の時代に、あえて採用している、お洒落なソフトトップは開閉スピード、動作のクオリティ、内張の質感等、全て大きく改良されました。何と言っても50キロ以下なら走りながら開け閉めが出来るというのは嬉しい限りです。急な雨にも十分対応出来ます。
さらに後席を倒せばゴルフバッグ二個は楽に積む事が出来、前モデルの幌をあげなければ取り出す事も出来ないというようなストレスはありません。これはゴルファーにとっては有難いのです。
問題は新しいコンセプトの、やたら多いスウィッチ類やナビの使い勝手です。始めて乗ると大いに戸惑うのです。特にナビの使いづらさには閉口しました。説明書を良く読まなければ使えないというのは文字通り「使えない」のです。
車は我々にとって、シンボリックツールではあっても、未だ未だファッショナブルグッズとまでは行きません。安全にも繋がる操作系の使い勝手だけは、どの車も基本的に共通化して欲しいと思われた方、クリックをお願いします。
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