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2010年7月16日 (金)

またぞろ始まった(?)女性必読(!)

東国原さん、少し骨のある男かと見直しかけていたのに残念です。この変節は唐突です。脅かされたのでしょうか(?)徹底抗戦すれば男を上げたのに、立派な知事になれるチャンスを自ら放棄しました。所詮そのその程度の男だったのでしょう。

さて、最近急に子宮頸癌ワクチン「サーバリックス」の宣伝が増えました。ラジオやテレビで一日に何回もやっています。と言うか、前には全くやってなかったのに、なぜ今(?)という素朴な疑問が沸き起こります。

急に緊急度の高い危ない病気にノミネートされたのか、いいワクチンが出来たから接種を勧めているのか、そこはかとなく薄気味悪いのです。インフルエンザワクチンのインチキパンデミック騒ぎに似た感じを抱いているのは私だけでしょうか(?)。

このワクチンを作ってる製薬会社はグラクソスミスクラインという英国の会社です。私もベコナーゼ(これは効くし、副作用もない)でお世話になっているので、前から知っていたのですが、インフルエンザのワクチンでも有名な会社です。

ところで、この会社がこのワクチンについて、インフルエンザのワクチン同様「効能は十分でなく、尚且つ免疫が生涯にわたり有効でない」と認めている事を、推進者は知っているのでしょうか(?)

「新日本婦人の会」(共産党系の団体)や公明党、あるいは自民党でも一部女性議員(野田聖子、三原順子)らが推進しているようですが、陰にいるのは長妻功労大臣始め民主党のようです。やっぱり。。。

メンバーを見ただけでも極めて胡散臭いと言わざるを得ません。政党や議員が推すものにろくなものがあった試しはないのです。何らかの利権が介在すると思って間違いないでしょう。

第一、限りなくある病気のワクチンが出来たからと言って、全て接種していたのでは体が持ちません。健康体でもおかしくなります。確率の問題かも知れませんが、副作用で人生を棒に振るリスクも高まるのではないでしょうか。

薬は基本的に毒と考えるべきです。痛くもない腹を、わざわざお金を払ってまで痛くしたのでは浮かばれません。もっとも今回は公費で負担という事のようですが、財政難の時代に怪しいですねえ。そんな事よりもっと緊急度が高くて大事な事があるはずです。医学関係の方、この件、どのようにお考えでしょうか(?)

因に子宮癌(子宮頸癌と子宮体癌)の死亡率は検診が増えた事により年々減少しているそうです。(下の表)特に子宮頸癌が減って、ウィルスが原因ではない子宮体癌の方が増える傾向にあるらしいのです。そうなると、増々、この騒ぎの意味が分かりません。

Clip_image002_2
しかも宣伝では一日10人死亡していると言っていましたが、下の表では2005年時点で年間2400人(一日6.6人、今はもっと減っていると推定される)です。なぜ多めに言って恐怖感を煽るのか、言わずもがなですが。。。
Photo_2
   =国立がんセンター資料=

大事な女性を守るのは男の務めでありますが、人口減少問題を抱える日本の将来に禍根を残しかねない、この件に関しては特に注目すべきではないでしょうか。

ワクチンに対してはいろいろ悪い噂もあって、用心するにこした事はないのですが、善人ぶった連中が、中味もろくに知らずに無責任に推薦するのだけはやめた方がいい、と思われた方、クリックをお願いします。

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