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2010年10月28日 (木)

世界汚職指数

【ベルリン共同】世界各国の汚職を監視している非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナルは26日、2010年版「汚職指数」を発表した。日本の「清潔度」は178カ国・地域のうち、昨年と同じ17位だった。1位はデンマーク、ニュージーランド、シンガポールの3カ国が並び、最下位はソマリア。

汚職指数は、さまざまな国際機関などが集めたデータに基づき、政治家と公務員らの「清潔度」を10点満点で評価。1995年から毎年公表している。

1位は9・3点で、9・2点のフィンランドとスウェーデンが4位。日本は7・8点。米国は22位で7・1点、韓国は39位で5・4点、中国は78位で3・5点。ソマリアは1・1点、176位のアフガニスタンとミャンマーは1・4点だった。

同組織は「世界中の多くの貧しい人々が、汚職の被害を受けている」と強調。国際社会は、汚職の根絶に向け法整備を強化すべきだとした。

(トランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International, 略称:TI)は、腐敗、特に汚職に対して取り組む国際的な非政府組織である。世界中の腐敗をリスト化した「腐敗認識指数」(Corruption Perceptions Index) を毎年発表していることで知られる。本部所在地はドイツ・ベルリン。トランスペアレンシーとは「透明性」の意)
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上の表は2008年のものですが、日本はアメリカ、イギリス、ドイツ、ノルウェー、あたりと同等という事なのでしょうか。どういうデータを集めているのか分かりませんが、濃い色の国の方が圧倒的に多いというのは厳しい現実です。

他の国の事はともかく、日本の政治家や官僚が、そこまで清潔だとは思えません。民主党なども、ここに来てマニフェストを反古にしても、企業献金を受け付けるなどとほざいていますが、見返りもないのにお金を出す筈がないのです。

企業が利益にもならない投資をするのは株主に対する背任行為になります。利益を期待すれば犯罪だし、どちらにしてもおかしい事にしかなりません。知ってか知らずか、経団連も簡単に受け入れ過ぎです。

また、蓮舫大臣の見せ場である事業仕分けショーが始まっていますが、廃止になったものが、いつの間にか裏で復活しているのも、利権がらみとしか考えようがありません。人をバカにした茶番劇をいつまで続けるのでしょうか。

私の経験上からも、日本の民間はベリークリーンなのに、政治家が薄汚れているのは解せないのです。やはり言われているように、日本人ではないのかもしれない、少なくともマインドは外人のものだ、と思われた方、クリックをお願いします。

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