ドラえもんの正体は(?)
未だ完全に収束した訳ではありませんが、今回の尖閣騒ぎでは実に色々な事を考えさせられました。結局、政治は経済より優先されない事を日中両国民に知らしめ、さらに先進国に対する力技での挑戦は、世界の経済システム全体に対する挑戦にもなるようで、とても二国間で解決出来る時代ではない事が明らかになったのです。
中国の誤算は船長の逮捕です。本物の船長なら、中国側当局もそこまで強硬になる事はなかったのではないでしょうか。日本も後先考えずに慣れない事をするものだから右往左往する事になりました。
両国とも世界に対しては得るものより失うものの方が大きかった今回の騒ぎではありますが、日本の場合国内的には民主の「駄目の上塗りぶり」が浮き彫りになったのは正解です。さらに国民が国防意識を持ち始めたのもよかったのではないでしょうか。
先日ラジオで興味深い事を言っていました。一般の人からのコメントですが「中国はジャイアンで暴れている。アメリカはドラえもんと静香ちゃん両方の役割、日本はのび太でドラえもんに助けられている」と言うのです。
いや〜〜流石です。GHQは凄いです。そう考える人が多数ならアメリカは日本に大変な教育をした事になります。これは非常に上手いマインドコントロールではなでしょうか。
私などから見れば、とてもそんなお花畑には思えないのです。残念ながら世の中、漫画よりはるかにシビアで、ジャイアンは3人もいます。一人は勿論アメリカで、ちょっと年を取った老獪なジャイアンです。
もう一人は貧乏ジャイアンのロシア、ずるさだけは天下一品です。3人目のジャイアンは近くにいて一番元気な乱暴者です。なまじお金を持ってから自信をつけました。
ついでに、ジャイアンの顔色をうかがいながら、のび太に嫌がらせをするスネ夫君は韓国、静香ちゃんは強いて言うならば台湾かも知れません。ところが静香ちゃんは元気なジャイアンの手込めにされそうなのです。日本ののび太は無関心を装いますが、それでいいんでしょうか(?)
ところで肝心のドラえもんですが、実はのび太は二重人格でドラえもんも兼ねるのです。自分では気がついていませんが、世界はそう見ています。気が良くて、新しいものや楽しいものを何でも工夫して作る、どこでもドアだってその内作るかも知れません。
のび太は自分がドラえもんでもある事を、早く気がつかなければならない。それが地球の為だし人類の為だ。何より自分の為じゃないか。と思われた方、クリックをお願いします。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 百済系渡来人による日本乗っ取り(後編)(2022.07.08)
- 百済系渡来人による日本乗っ取り(前編)(2022.07.04)
- 天皇家の皇祖神の正体(2022.06.20)
- 天皇の血統(万世一系は事実か)(2022.06.03)
- 政治家に言論の自由はあるのか(2019.02.16)
コメント
日本は歴史上一番、
占領政策が上手くいった(支配されている)
国でしょうね。
投稿: 渡辺賢太朗 | 2010年10月 2日 (土) 03時42分
中国の誤算は船長の逮捕です。本物の船長なら、中国側当局もそこまで強硬になる事はなかったのではないでしょうか・・・アッそうか!捕まえた船長が日本側の取調べで実は人民解放軍軍人だとバレて、その事実を国連(米国側;CIA/NSA/国防長官クリントンさん等を含む・・・当然NATO諸国,ロシアへも)へ日本が訴えたら,中国が世界中から非難轟々になり、中国は東西南北から村八分(今の若い人にとっては死語か)になって国連常任理事国からも転落!!各国の技術/資本投資もSTOP・・・焦ったでしょうね~中国首脳は。おとなしそうなのびた君(実は天才/ドラえもんが本来の姿であり,ゴジラみたく強い日本国民)をイジメた積もりが大逆襲,痛快ツウカイ。まァこの様な経験を通過して,中国も成長するのでしょうね。要領/恫喝だけでは世界から信頼されない事を。
投稿: Carly | 2010年10月 2日 (土) 18時56分