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2010年11月21日 (日)

音楽の世界もポピュリズム全盛か(?)

世界の音楽市場規模比較(2008年度 IFPI資料)

順位 国名   金額       世界シェア
1位 アメリカ   59億7740万ドル  25.4%
2位  日本    51億7110万ドル  22.0%
3位  ドイツ   23億7000万ドル  10.1%
4位 イギリス   22億7490万ドル  9.7%
5位 フランス   13億4250万ドル  5.7%
6位  豪州    5億5530万ドル  2.4%
7位  カナダ    5億3000万ドル  2.3%
8位 イタリア    4億2700万ドル  1.8%
9位  ロシア    3億9520万ドル  1.7%
10位 スペイン    3億7430万ドル  1.6%

26位  韓国    1億1840万ドル  0.5%
———————

日本を除く全アジア諸国の市場規模を合わせても、日本市場の半分にも満たない。

——————————
2009年 世界の音楽産業(金額:百万USドル)
       金額 シェア パッケージ 配信 
*1アメリカ  4,632 27%  2,557   2,005
*2日本...    4,050 24%  2,991   972
*3イギリス  1,574 09%  1,156     295
*4ドイツ.  1,533 09%  1,298   156
*5フランス    948 06%   733   132

15韓国     145 01%   65    80
——————————

違法コピーのためか、日本の音楽市場の規模は、韓国の30倍の大きさとなっている。

日本の人口は韓国の約2倍だから、日本人は一人当たりで韓国人の約15倍も音楽関連商品を消費している計算となる。だから韓国は政官財が一体となって国策として日本で自国アイドルを売り込もうとして大金を電通に渡している。

そして、電通は韓国から渡された大金を使ってテレビ業界を支配下に置き、テレビ業界における韓国の宣伝から韓国人の就職にまで影響を及ぼしている。NHKは民放と違って広告代理店の電通とは関係ないと思われがちだが、そうではない。

電通は、雑誌や映画や音楽業界に幅広く影響力を持ち、「番組制作会社」「芸能プロダクション「レコード会社」までその影響下に置いている。 広告がなくてもNHKと電通のつながりは太い。(下記ブログより引用)

http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4047.html

なる程、そういう訳ですか。どう考えても、そんなに人気があると思えないグループが次から次へと日本の音楽界にデビューしますが、日本をカモと見ているのでしょうか。なぜか韓国びいきの電通は日本があまり好きでないように見えます。紅白もNHKと組んで日韓歌合戦にでもする気なのでしょう。

ともあれ日本の音楽産業や市場規模の大きさには驚かされます。何を聞いているのか知りませんが、若い人が耳にイヤホーンを付けて電車に乗っているのは当たり前で、うちの子供達も絶えず何か音楽を聴いているようです。

私も、音楽とのふれ合いを忘れてしまって、河口湖オルゴール博物館などで、思いがけず生演奏に接した時、久しく忘れていた感激を思い出します。心のゆとりが、いつの間にかなくなっている事に気づいて愕然とするのです。

それにしてもこのミュージアムに沢山ある自動演奏装置(PHOTO)には驚かされます。でっかいオルゴールなのですが、昔の技術レベルの高さに脱帽せざるを得ません。確か、タイタニックに乗る筈だった演奏装置もここにありました。

Barrel_img01

それと比べる訳ではありませんが、レベルが上がりつつあった日本の流行歌(古い?)が今一振るわなくなったのは聞く側のレベルの問題なのでしょうか。小室哲哉あたりから方向性が変わったと言われていますが、紅白でしか聞けない演歌や歌謡曲が消えて、代わりに乗りのいいポップ調ミュージックが全盛になっているようです。

何が言いたいのかよく分からなくなってしまいましたが、Kポップにせよ、何事も金儲けが全面に見えて来ると、ちょっとひいてしまう、と思われた方クリックをお願いします。

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