スポーツの秋、全開
日曜日のスポーツは、久々にスカッとしたのです。女子バレーボールでは、なんと32年ぶりのメダルという事で、たいそう盛り上がっていました。背の高さの差をハンデと感じさせない敏捷で勇敢(?)なプレイぶりは見事と言うしかありません。
ゴルフにも魅せられました。前の週は男女とも韓国勢にやられて盛り下がったのですが、三井住友VISA太平洋マスターズでは久々に本命が来ました。石川遼の優勝は緊張感の中、貫禄さえ感じたのです。19歳とはとても思えない堂々の勝ちっぷりです。
それにしても飛んで曲がらなければ怖いものなしです。ゴルフが簡単に見えます。本人も楽しくて仕方がないのではないでしょうか。これで後3試合、2年連続の賞金王も視界に入ってきました。
副賞のBMW のアクティブ・ハイブリッド7は1280万円もしますから、賞金や他の賞も併せて獲得総額は5000万円にもなるのではないでしょうか。これが1週間の稼ぎかあ・・・ため息が出ます。
ところでこのハイブリッド、モーターは10KWの小さい出力のものを積み、あくまでもエンジンをサポートする、インサイトタイプなのですが、このクラスをハイブリッドにする意味が今一よく分かりません。
レクサスLSハイブリッドや、ベンツSクラスハイブリッドに対抗する意味で作られたのでしょうか。ユーザーはあってもなくてもいいような、余計で重たい物にお金を払わされる事になります。その投資を回収する事はまず出来ません。
女子の方は佐伯三貴が一打差で逃げ切り、3年ぶりの優勝を果たしました。大器が目覚めたのかも知れません。ヘッドスピード43超、250ヤードのドライバー飛距離は魅力です。福島以来の大型選手として期待されます。
フィギュアは見ていなかったのですが、高橋大輔の逆転優勝だそうです。泣き虫織田君のショートプログラムでの演技もなかなか良かったのです。いつの間にか強くなっていました。ワンツーフィニッシュです。
女子フィギュアの結果は月曜日の朝知りましたが、グランプリシリーズ第4戦で村上佳菜子(16歳)がコストナーを逆転し初優勝したそうです。浅田に次ぐスーパースターの誕生です。天真爛漫さが素晴らしい。
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