地産地消、自給自足
最近の政府のドタバタ、バカさ加減は口にするのさえバカバカしいくらいで、全くお話しになりません。よくまあ選りに選ってここまで酷い連中が集まったものです。日本にもWikileaksがあったら、もっと早くこの連中のおつむの程度が分かって、解散に追い込めたかも知れません。(笑)
そもそも政府の仕事とは何ぞや。(?)民主党のスローガンであった筈の「国民の生活が第一」でしょうか。国民の生活が第一という事は、社会が平和で、皆がそれぞれに幸せという事です。
では何が国民に取って幸せな事でしょうか。いい車に乗ってデカイ家に住む(?)それは勿論ハッピーな事かも知れませんが一番ではありません。何と言っても一番は安全な食料(水も含めて)が必要十分なだけ供給される事ではないでしょうか。
全てはそこを基本に考えればいいのです。そこさえ守れば、飢え死にすることはありません。その上で衣服、住居、娯楽などと続けばいいのです。勿論安全保障も言うに及びません。間違っても大事なものはお金などではないのです。
すみません。今日は当たり前の事を書いているようです。しかしながら今の日本を見た時に、本当にその当たり前の基本が出来ているかと言えば、はなはだ心もとないと言わざるを得ません。
食料などは無意識のうちに、誰かが供給してくれるものと思い込んでいるようです。食料自給率が40%という事は60%を他国に依存するという事です。それが何を意味するかと言えば、外国に生殺与奪の権を握られているという事に他ならないのです。
これだけでもTPPなどはあり得ないのに、GDP1.5%の農業の為に残り98.5%を犠牲にするのか、と旧社会党の憲法改正=「子供を戦地に行かせるのか」や「軍靴の音が聞こえる」ばりに情緒に訴えてくるのは、いかにも論理的ではありません。
さらに、TPPに名を連ねている国を見ても明らかですが、日本の貿易相手国としてお得意さんになりそうな国はアメリカぐらいしかないのです。既に十分お得意さんですが。(笑)
そのアメリカだって貿易赤字を減らそうと、躍起になっている訳ですから、農業を生け贄に差し出したとしても、代わりに得るものなどないのです。その代わりと言っては何ですが、現地生産では日本企業は十分な利益を上げているし相手国にもメリットを与えています。
それ以上の何を望むのでしょうか。私には分かりません。むしろ貿易は輸入も輸出も縮小して内需を拡大するのが今後の日本の進むべき道なのです。食料関税などはもっと引き上げてもいいくらいです。
何事も地産地消、自給自足こそが安全保障上も好ましく、新しく正しい経済の方向性だというのに、逆の事ばかりしている今の政府に何を言っても馬の耳に念仏だろう、と思われた方クリックをお願いします。
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コメント
何事も地産地消、自給自足こそが安全保障上も好ましく・・・うーん日本にとっては全く其の通り。
そもそも人類存続の基本はなんでしょうか? 農業/漁業/畜産等による食料の確保が基盤であることは明白でしょう。
現政府/メディアのTOPクラス,自称文化人?が50年前の全共闘学生運動の"お花畑的社会主義信奉者兼内ゲバ大好き少年″が山ほど集まった夢想家達で多数占められて居る事が危ないのです。足元を見ていない。現政府になってこの1年で露呈された事は,目前で発生している諸課題を直視出来ない事,歴史から何も学んでいない事,事象の本質が把握出来ていない事、従って課題解決が全く出来ない。日本国の立ち位置の設定が不思議な位,ぐらぐらしている事。防衛意識/科学技術のアドバンテージの維持向上の意識が希薄,又は存在しない事。 食料確保の次に大切なのは、(唐突ですが)個人/社会/人類の将来ビジョンの構築なのでしょう。
投稿: AZ生 | 2010年12月 3日 (金) 04時15分