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2011年1月 5日 (水)

日本の適正人口は何人くらいなのか(後編)

昨日の続きですが、一人当たりの土地占有面積が倍になれば家も倍の大きさの家を建てる事が出来ます。駐車場も倍でしょう。各部屋に情報、セキュリティシステムも必要ですから、全てのものに関して、単純計算で倍の費用がかかる事になります。

正に夢に見たアメリカ型マイホームの姿です。「何大ボラ吹いてんだよ。そんなにうまく行く訳ないだろう」と思われるかもしれません。では実現の為の妨げになるものは何でしょうか(?)

供給力(?)住宅建設に関しては問題なさそうです。今でもかなりの人が暇こいています。しかも、これこそモジュール組み合わせ型商品です。大工さんの腕がものを言う一部の高級住宅を除いて、工期は劇的に短縮されるでしょう。すなわち労働力も劇的に削減出来るのです。

次に擦り合わせ型商品と言われる自動車(?)全く問題ありません。今でも日本ブランドだけで2400万台の供給能力があります。国内生産に限定しても1200万台の潜在供給力があります。輸出分を国内向けに振り向ければ良いだけです。あるいは増産だって可能です。

情報、セキュリティ、その他の設備に関しても、その気にさえなれば、技術はある訳ですから供給が出来ないという事は考え難いのです。ここもモジュール組み合わせ型がものを言います。電力なども家庭用燃料電池の進化形が期待出来るでしょう。

それらを作る為の材料がどれくらい輸入に頼っているのかというのは、確かに大きなキーになります。ところが鉄やレアメタル系はリサイクルが進み、あるいは自給可能な代替材料の発見により年々輸入額は減少しているのです。

人口が半減するくらいの将来的には、燃料系も含めて100%とは言いませんが、殆ど自給体制が整うのではないでしょうか。想像するだけでわくわくしてきます。

それでも肝心のお金がないじゃないかと言われるかもしれませんが、上記の様に半分の労働力で倍の供給をした場合、単純計算で給料は倍増する筈です。役員報酬が欧米のようにならない事も前提にはなりますが、日本人なら信用してもいいのではないでしょうか。

給料が倍で、供給力が進化しながら1億2千800万人時代並みを維持出来るならば、理想社会構築の妨げは金融政策を含む政治だけという事になります。尤もそこだけは不確定要素が大きいので無視して話を進めていますが。。。。

ところでそうなった時に、GDPがどうのこうのと言うのは、どういう意味を持つのでしょうか(?)GDPは、あくまでも他国との比較で意味をなすのです。必要十分レベルでの自給自足が出来る国にとって、GDPの数字は何の意味もないのです。

ただ輸出はある程度継続する必要があります。海外で生産している邦人企業への部品支給や、親日国への資本財、生産財の供給があるからです。これだけで十分輸入の為の外貨は獲得出来るでしょう。膨大な貿易黒字は敵を作るだけで世界平和の為にはなりません。経済先進国は基本的に自給自足であるべきなのです。

これに加えて、安全保障上重大な意味を持つ食料と防衛関係が完全国産化されれば完璧ではないでしょうか。食料に関しては、人口が多いよりは少ない方が、供給がより容易である事は明らかです。

この体制で年々進化すれば怖いもの知らずです。他国からの影響を極めて受け難い、自然と共生する豊かな自給自足国家の誕生です。

またまた竜頭蛇尾的結末を迎えようとしていますが、結局この国の経済を外から評価するのは為替という事になります。これまで述べて来たように人口が半減しても倍の生活が可能であるならば、名目上のGDPは変化しません。

例えば、この理想国家の為替レートが1ドル80円なら、GDPは今と変わらない事になり、1ドル40円なら倍という事になるだけなのです。

さて何十年後、あるいは何百年後かは知りませんが、もし日本が6400万人の人口になった時、世界はどう評価しているのか、楽しみだと思われた方、クリックをお願いします。

あっ、因に、私は人口が今より増えたとしても理想郷の構築は可能だと思っています。従って適正人口というのは時代が決めるのではないでしょうか。。。


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コメント

日本の適正人口は・・・うーん、難しい、色々な視点が在りますから。ちなみに自給自足(無農薬/石油系の肥料/耕運機等の機械化、漁船は内燃エンジン無し状態)の鎖国環境の江戸時代は3千万、65年前のWWⅡ辺りでは8千万、現在は1,3億位ですよね。米国は建国以来増加傾向ですが現在3億、その他の先進国は微減らしい。又、英国/フランス/イタリア/韓国は日本の人口の約半分、ロシアは日本と同等、ドイツは8千万位ですね。
地球が養える人類はなんぼ?的に見ると現状より増加する事は、避けた方が良さそう。理由としては地球との共生(環境保全)とか化石エネルギー系が現状技術では後70年位しか無いらしいので。ちなみに天然資源のメタンハイドレード等の開発(採掘)とか再生可能な太陽エネルギー(熱、光、風力等)は一気に石油/石炭に置き換えられるまでには至らないでしょうから。有望な資源!としては、このブログに登場した筑波大、渡辺信教授グループの開発中の藻から石油を生産する技術の実用化が実現すると良いですが・・・まあ、今からスタートで良いから、国家の将来ビジョン構築を始めないとヤバイです。B/C国は100年単位で戦略を立案/実行を推進の模様。B国は対日戦略をスタートしたのは、日露戦争直後から日本の適正人口は・・・うーん、難しい、色々な視点が在りますから。ちなみに自給自足(無農薬/石油系の肥料/耕運機等の機械化、漁船は内燃エンジン無し状態)の鎖国環境の江戸時代は3千万、65年前のWWⅡ辺りでは8千万、現在は1,3億位ですよね。米国は建国以来増加傾向ですが現在3億、その他の先進国は微減らしい。又、英国/フランス/イタリア/韓国は日本の人口の約半分、ロシアは日本と同等、ドイツは8千万位ですね。
地球が養える人類はなんぼ?的に見ると現状より増加する事は、避けた方が良さそう。理由としては地球との共生(環境保全)とか化石エネルギー系が現状技術では後70年位しか無いらしいので。ちなみに天然資源のメタンハイドレード等の開発(採掘)とか再生可能な太陽エネルギー(熱、光、風力等)は一気に石油/石炭に置き換えられるまでには至らないでしょうから。有望な資源!としては、このブログに登場した筑波大、渡辺信教授グループの開発中の藻から石油を生産する技術の実用化が実現すると良いですが・・・まあ、今からスタートで良いから、我が国は国家の将来ビジョン構築を始めないとヤバイです。B国/C国は100年単位で世界戦略を立案/実行を推進中の模様。ちなみにB国は対日攻略戦略をスタートしたのは、日露戦争直後からである模様。 えっ、政府の〔国家戦略室〕は格下げして小さくなっちゃったって~、

投稿: Carly | 2011年1月 6日 (木) 05時11分

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