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2011年3月13日 (日)

頑張れ日本

福島の原発が大変な事になっています。炉心溶融(メルトダウン)が起きているそうですが、専門家は「最悪の事態だ」と言っていました。スリーマイル島や、あるいは史上最悪と言われたチェルノブイリのようになるのでしょうか。

政府の対応の遅れや電力会社の隠蔽体質が、また批判を集めています。相変わらず前の教訓が生かされません。まずは、住んでいる人達の事を最優先して考えるべきです。ちょっと後手後手ではないでしょうか。

ところで海外から励ましのメッセージが続々と届いていますが、親日の友好国、台湾からの画像付きメッセージ(下)は心を打ちます。
187823_196867053679649_5216559_n こういう時にこそ、頼りになる国や人が分かると言うものです。世界は本当に日本の事を心配しています。その声に応えて、日本は必ずこの苦難を乗り越える事でしょう。

その証拠に、と言うのも強引かもしれませんが、円が買われて上がっているそうです。復旧の為に日本はお金を使うと踏んでいるのでしょう。政府は補正予算は今期は組まない、などとケチな事を言っていましたが、この災害を何と思っているのでしょうか。日本の為になる事は極力しないという体質がよく表れています。

ここで財政出動しなくて、どこですると言うのでしょうか。野党もこればかりは反対出来ませんから、大手を振って大盤振る舞いすればいいのです。例え海外投資している資金を還流させてでも、あるいは米国債を売ってでもやるべき事はやらなければならないのです。

これらは円高要因という訳で円が買われているのですが、こういう時にも、人の不幸を糧にしてしっかり稼ごうという人達がいるのは、人間としてどうなんでしょうか。複雑です。。。

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