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2011年4月 7日 (木)

日本異質論の再燃か?

4月6日(ブルームバーグ):バークレイズ・キャピタル証券によると、長期金利の指標とされる新発10年物、日本国債利回りは、今年度末にかけて0.5%程度まで低下(価格は上昇)する可能性があるそうです。

おいおい、千年に一度の大災害にあった国の債権の利回りが下がる(?)というのは前代未聞ではないでしょうか。今でも世界一低いというのに、さらに下がるというのは凄い事です。

円も一時は急激に上がったものの、さすがにここに来て下げています。これは単なる「上げの為の下げ、下げの為の上げ」にしか見えません。マネーゲームの対象になっているだけでしょうから大きく下げる事はなさそうです。

しかし、では何の為の国際協調による為替介入だったのか謎です。その時に、おそらく何兆円も買われたであろう米国債は売るに売れませんから、政府金融担当者及び日銀の責任は問われるべきです。それだけの資金があれば、かなり復興に貢献出来た事は言うまでもありません。

日銀が震災直後に買いオペして量的緩和をした55兆円もの資金も、その後の流れが見えません。何処へ行ってしまったのでしょうか。てっきり復興の為の民間資金需要と見たのですが、そうでもなさそうなのです。そう言えばタイミング早すぎるし、不思議だなあ。。。まさか円キャリー。(?)

株も大量の買い戻しが入り、下げ止まっているようです。これも大震災にあった国の株式市場には見えません。平時と大差ないではありませんか。これらを見る限り、明らかに日本は異質です。経済のファンダメンタルスが異常に強靭である事を物語っています。

それにしても、日頃騒いでいた日本破綻論者はこれをどう見ているのでしょうか。この期に及んでも、「余命3年」とか、「絶対に破綻する」とか、言うのかもしれません。やれやれ。(笑)

ところで野田財務大臣は、東日本大震災を受けた復興事業に伴う赤字国債の増発はしないと言っています。えっ財源は(?)となりますが、やりくりや増税で何とかするつもりでしょうか。この政府の平和ボケした人達は、未だ日本が受けている深刻な状況が呑み込めていないようです。

出来る限り早く立ち直らなければ、日本だけでなく世界経済までが失速します。その為の手段は選ぶべきではありません。平時でもあり得ない増税だけは愚の骨頂です。末代までの笑いぐさになるでしょう。

経済復興にとって、なくてはならない電力ですが、このところ暖かくなって需要が減ったのか、計画停電は実行されません。助かります。電気の安定供給がこんなに嬉しいとは思いもしませんでした。夏場もこの調子でお願いしたいのですが、補いきれないところは節電でカバーし、停電だけは避けてほしいのです。

各企業が操業の時間帯を少しずつずらせば現状でも十分可能だという試算もあります。知恵の絞りどころではないでしょうか。一斉にずらすという、なぜか民主党が好きなサマータイムだけは効果が疑問です。これだけは阻止しましょう。(笑)

いずれにしても、いくら天災に強くても、人的サボタージュ、すなわちテロ等に対しては、弱さをさらけ出す原発は願い下げです。お湯を沸かすだけなら、そんなに危険な材料を使わなくても、トリウムとか、他にも何かあるのではないでしょうか。

大地震や大津波が来て家や家族を失っても、原発が大変な事になって死の恐怖におびえながらも、またそのせいで電気が使えなくなっても、政府が無策で混乱に拍車をかけても大して怒らない日本人は確かに異質です。少なくとも海外ではそう見ています。

でも日本人だって切れる事はあるのです。我慢に我慢を重ね、溜まりに溜まったマグマはマグニチュード9級の大爆発をするかもしれません。その事だけは、日本人以外の人は肝に銘じてほしいのです。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

日本人のことについて、もっとよく学ぼう。日本語しか知らない人は、日本についてもよく知らない。


言語は、考えるための道具である。言語が違えば、考え方も異なる。

日本人は、本当に礼儀正しいのか。
我々の礼儀作法は、序列差法である。序列なきところに礼儀なし。
日本語には階称 (言葉遣い) がある。
言葉遣いの意味を身振りで表わせば、序列差法になる。

日本人は、なぜ察し (勝手な解釈) を使うのか。
意思は、未来時制の内容である。
日本語には、時制がない。だから、未来時制もない。
日本人には、意思がない。
それで、勝手な解釈を利用する。

日本人には、恣意 (私意・我儘・身勝手) がある。
恣意は、文章に表わせない。アニマル・子供に共通である。
恣意は、相手により察しにより文章化される。
本人には、その内容に責任がないが、それは本人の意向とされることが多い。

日本語には階称 (言葉遣い) があるので、日本人は序列人間 (縦社会の人間) になる。
義理 (序列関係) がすたれば、この世は闇だ。
意思はなくても、恣意があるので、アニマル風に行動する。

意思のない日本人は、天の声により行動が定まる。自分自身で考える力はない。
問題を解決する能力はないが、事態を台無しにする力は持っている。
だから、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶ必要に迫られることになる。
これは、昔からある浪花節でしょうね。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812

投稿: noga | 2011年4月 7日 (木) 14時20分

でも日本人だって切れる事はあるのです。我慢に我慢を重ね、溜まりに溜まったマグマはマグニチュード9級の大爆発をするかもしれません。その事だけは、日本人以外の人は肝に銘じてほしいのです。

・・・1941年12月10日、インド(可哀想にも植民地)その他の東洋諸国に睨みを効かせていた英国東洋艦隊の最新鋭の戦艦プリンスオブウェ-ルス(英国皇太子と命名されているのですぞ!)及び巡洋戦艦艦レパルスは日本軍爆撃機による空襲で10数分間の戦闘後に沈没し、英国チャーチル首相にこう言わしめた〔そんなに強いのなら前もって”私は強いんだぞ!”と早めに言っておいてよね!〕・・・と言って3日間寝込んでしまったとさ。

投稿: Carly | 2011年4月 7日 (木) 19時43分

出来る限り早く立ち直らなければ、日本だけでなく世界経済までが失速します。その為の手段は選ぶべきではありません。平時でもあり得ない増税だけは愚の骨頂です。末代までの笑いぐさになるでしょう。

・・・自民党政権の時、消費税アップ後に立ち直りかけていた経済が落ち込んだ事が何度かありましたっけ、なので消費税アップは止めた方がいい。日本人のマインドはその様に出来ています。

投稿: 青うさぎ | 2011年4月 7日 (木) 20時15分

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