どさくさに紛れて、怪しい事が多発する。
連日なでしこの話題でマスコミは大騒ぎしていますが、その陰に隠れるように、政界の大スキャンダルは意識的に無視されているように見えます。菅総理は前回の外国人からの献金問題に続いて、つくづくラッキーな人間ではないでしょうか。
さらに牛肉の汚染問題も負けず劣らず話題をさらい、肝心な問題は一向に表に出て来ません。えっ牛肉汚染も重大な問題じゃないかって(?)全くです。食の安全はなおざりに出来ません。徹底的に調べてもらいたいものです。
しかし、どうもこの件、妙なのです。飼料用の稲わらに関しては、ネット情報によると、ちゃんと管理された発酵稲わらしか牛は食べないのだそうです。昨年秋から3.11原発事故の時期まで何カ月も田んぼに放置されカビが生えたような稲わらを、事故後に飼料用に収集して使用することはあり得ないと言っています。
この事から、汚染牛の発生原因を直接汚染稲わらに結び付けるのは無理があるのではないでしょうか。つまり、汚染牛発生の原因は稲わら以外にあるのかも知れません。一部では、汚染牛の食べた汚染牧草に原因があるのではないかとも言われています。
今回の汚染牛肉流通事件で、政府が汚染牛の食べたと思われる稲わらの追跡調査を行ったところ、福島県本宮市の農家の稲わらから69万ベクレル/kg、同じく郡山市の農家の稲わらから50万ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されたそうです。
環境から検出される数字から見て、福島周辺の汚染状況が改善されつつある今、なぜ、このような高濃度の放射能が検出されるのでしょうか。とても不思議です。誰かが稲わらを犯人に仕立てたがっているのかも知れません。論理の飛躍かも知れませんが、この胡散臭さは宮崎での口蹄疫騒ぎを彷彿とさせます。
あの時も、本当に必要があるのかどうか分からない状況で、民主党は片っ端から殺処分を命令しました。当時の宮崎県知事が最後の種牛の殺処分に対して頑強に抵抗した後、何があったかあっさり従ったのが印象に残っています。
男を上げる千載一遇のチャンスを逸した、そのまんまさんの話はともかくとして、今回松坂牛からも微量の放射性物質が云々という話が出るに至っては、きな臭さが拭い去れません。何か狙い撃ちの感さえ漂います。
もしそうであったとして、誰が何の為に仕組んでいるのかは知りませんが、今後も似たような問題が続くようなら要注意です。どさくさに紛れて誰が何を仕掛けて来るのか全く予断を許さないからですが、検察や警察まで平和ボケして、政治家の重大犯罪一つ摘発出来ないようでは見通しが暗いのです。
ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 百済系渡来人による日本乗っ取り(後編)(2022.07.08)
- 百済系渡来人による日本乗っ取り(前編)(2022.07.04)
- 天皇家の皇祖神の正体(2022.06.20)
- 天皇の血統(万世一系は事実か)(2022.06.03)
- 政治家に言論の自由はあるのか(2019.02.16)
コメント
福島原発事故での東電、何とか原子力院、新聞各社/TV報道、御用学者の見解(誰かの圧力で楽観的な状況であると、言わされている可能性も排除出来ない)、
枝野氏の政府発表・・・すべて信用出来ない感じがしますね!嘘、捏造が山ほど入っていた事が判って来ています。イザ事故が発生した時の危機管理が全く出来ていない事が露呈(政府の国民への悪意すらバレバレ)しています。
311直後に米国がホウ酸剤を大量に準備/提供したにもかかわらず、使いませんでした。我察するに米国は偵察衛星/無人偵察機などの活用により、かなり適切に状況を把握していると推測致します。
一番心配なのは、放射性物質をテロ組織が彼方此方にばら撒く事が懸念されますね!
投稿: AZ生 | 2011年7月23日 (土) 15時17分