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2012年1月22日 (日)

円高の限界は(?)

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昨日の続きになりますが、震災等の影響で一時的に貿易赤字は記録したものの、これだけの円高にも関わらず、日本製品はアドバンテージを維持しています。さすがに耐久消費財は高付加価値型製品以外は売り難くなっているようですが、輸出の70%以上を占める生産財、資本財は相変わらずです。

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2012年はまた黒字基調に戻るものと思われます。月に1兆円ある所得収支と合わせて経常収支の黒字は盤石です。対外純資産は増々増えて行く事になります。尤も、これ以上円高が進まない事が条件ではありますが。。。

では一体、日本はどこまでの円高に耐えられるのでしょうか。興味深いテーマです。昔360円だったものが、今や70円台ですから、50円、40円と進んで行く可能性も否定出来ません。

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素人の見解で大変恐縮ではありますが、筆者はいくらでもオーケーと思っています。。。さあ、大上段に構えてしまいました。(笑)どう落ちを付けるのか、読んでいる皆さんは興味津々ではないでしょうか。

勿論、凄く綿密に計算されたものがある訳ではありません。悪く言えば単なる勘かもしれないのです。しかし、在野の素人の勘を侮ってはいけません。当たる事もあるのです。(笑)

話を戻します。

根拠その1)日本は輸入のGDP に占める割合が大きくありません。せいぜい13%程で、その内資源系は約半分です。リサイクルと省エネ技術でさらに減る方向です。資源系以外は国内でも調達可能なので、いざとなれば輸入額は劇的に減らす事が可能です。

より円高になれば、輸出が増える事は考え難いので、輸入も並行して減らすべきですが、円高分のアローアンス(ゆとり)があるのです。

根拠その2)日本には資源がないと言われていましたが、日本の排他的経済水域には莫大な資源(分かっているだけでも900兆円分)が眠る事が明らかになっています。メタンハイドレートの試掘も始まるようです。トウモロコシの5万倍という効率の「藻から石油」という手もあり、将来的には輸入に頼らなくてもエネルギーは自給自足出来る可能性が高まっています。

根拠その3)という事は、何も不安定な外需(輸出)に頼らなくても、国内で自給自足経済体制が構築出来るのではないでしょうか。

根拠その4)問題は内需ですが、国内に需要がない筈がありません。防災インフラの再整備や高速道路網、リニアモーターカー網、列島総免震化計画等で、莫大な需要が創出出来ます。その為の技術は全て国内にある訳ですから、それを妨げるのは政府、財務省、日銀しかありません。

根拠その5)結局お金(?)ならば刷れば良いではありませんか。インフレ(?)なりません。日本は昔からデフレ体質です。江戸時代も供給過剰から問屋が沢山出来ました。一種のワークシェアリングだったのです。現代も明らかな供給過剰ですが、江戸時代と違うのは新しい価値を生み出す力が桁違いだという事です。

すなわち、流動性さえ確保すれば、いくらでも経済発展出来ます。

もうお分かりでしょうが、貿易にさえ頼らなければ、円高の方が好都合なのです。安全保障上も好ましいと言えます。超円高なら招かれざる人物が来る事も難しいし、日本の土地他の資産を買う事も出来ません。

政府が日本の自主独立という目標を定め、それに邁進すれば、円が例え10円になろうとも大歓迎である事は言うまでもないのです。早く気付いてよ〜。(笑)米は知っていますよ。だからTPP に誘い込もうとしているのです。

尤も、貿易依存から脱却すれば、急激な円高は考えられないので、50円を目指すような事は、すぐには起こらないのではないでしょうか。ところが、今のまま外需依存を続ければ、日本の競争力がなくなるまで円高は続くと思われます。ドルが存続するなら50円くらいが当面の壁かも知れません。

勘と言うよりは常識論でした。(笑)

 

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コメント

≫ 円が例え10円になろうとも大歓迎である事は言うまでもないのです。早く気付いてよ〜。(笑)米は知っていますよ。だからTPP に誘い込もうとしているのです。

・・・新聞屋もB◎K◎ばかりのハズはないので、上記の事は気がつかない振りをしてるのでしょうね。。。BKD達の末路・・・不明

投稿: AZ生 | 2012年1月22日 (日) 11時53分

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