« 一億総子供化(?) | トップページ | ビジョンなき改革(改悪?) »

2012年2月13日 (月)

貿易について考える(その3)

ブログランキングに参加しています。

橋下さん率いる子供党は、TPP を選挙公約にするそうですね。あっちゃ〜〜(笑)やっちゃった〜。て感じです。早晩、TPP のいかがわしさは日本国民の知るところとなります。それから撤回しても遅いのですよ。橋下さん。

米自動車大手3社(ビッグスリー)で組織する米自動車政策会議(AAPC)が、フライイングしてくれてよく分かりましたが、軽自動車の規格を廃止せよなどというのは内政干渉の最たるものです。今回交渉条件から取り下げたのは、時期尚早と見たのでしょう。今から馬脚を現してはまずいのです。(笑)

餌に完全に食い付かせてからでも遅くはないという事ではないでしょうか。つまり、条約締結してから、非関税障壁を口実に責めればいい訳です。日本は以前にも痛い目にあっています。松下などが開発していた無料コンピューターOSトロンも非関税障壁と言われ、結局潰されました。

内政干渉は米の最も得意とするところで、(笑)80年代からの日米半導体摩擦にしても、90%を超える圧倒的シェアを取りそうな日本は技術情報の開示を迫られました。当時の通産省は米に押し切られ、同胞を裏切る結果となったのです。詳細は「通産省国売り物語」で明らかにされています。

何度痛い目に合えば気がすむのでしょうか。政治家を志す人は近代史に学んで下さい。

さて、先日のブログで貿易は先進国に取って、あまりメリットがないと書きましたが、強力な軍事的背景があり、したたかな政治家がいれば話は別です。圧力を跳ね返して巨額貿易黒字を継続する事は可能なのです。

先進国とは言えませんが、貿易立国としての中国などがいい例ではないでしょうか。ドルペッグして元を固定化すれば、当然貿易黒字は膨らみます。米が元の切り上げ圧力をかけようが、どこ吹く風で言う事を聞きません。大量に保有する米国債を人質に、したたかな外交を展開してます。

国が統合されていないのに通貨だけを統合し、ユーロという固定相場でのメリットを享受するドイツなども勝ち組です。その二国と共に三大経常黒字国の一角を担う日本はと言えば、軍事力も政治力もないので不利な立場です。その為、常に円高圧力に晒されています。

それでも経常黒字がなくならないのですから、始末に負えません。(笑)増々、色々な圧力がかかります。デフレを解消する努力も、円高を是正する努力も、米を利する為替介入以外一切しませんから、円高は当分続くのではないでしょうか。

昨年は震災、人災、タイの洪水等、色々あってさすがに貿易は2.5兆円程赤字でした。所得収支は14兆円の黒字だったので、サービス収支の赤字等を差し引いても結局10兆円近い経常黒字を計上しています。

それはそれで特に問題ではないばかりか、未だ、やや勝ち過ぎの嫌いさえあるのですが、マスコミは一斉に経常赤字国に、すぐにでも転落するような大騒ぎです。このままでは対外純資産が増える一方だと言うのに、どうかしています。

結局、日本のような先進経済大国が輸出で大きく儲けるのは、立場上も難しいので、海外にどんどん生産拠点を移す事になります。ところが、その場合もメーカーにメリットはあっても日本国内には殆どメリットがありません。一方の、進出された国にとっては凄いメリットがあるというのにです。

資金に技術に先端産業の製品が手に入り、おまけに雇用まで確保してくれる訳ですから、笑いが止まりません。貿易だけでなく、海外進出にも世界平準化効果があるようです。いや、総合的なメリットは、相手国にとって貿易以上なのです。

それでは結局日本には海外と付き合う事に、一部の資源系輸入を除いて、何のメリットない事になりますが、そんなバカな話があっていいのでしょうか。いいえ、いい訳はありません。(笑)

そこに早く気付いて欲しいのですが、政治経済界や、マスコミも外需外需と呪文のように唱えます。本当は内需拡大の方が、はるかにポテンシャルが大きいのにも関わらずです。

日本は人口も減るし、新興国に追い上げられて衰退する一方だ、と信じ込まされているからですが、その新興国を陰に日向に様々な形で支援しているのは、何と日本なのです。バカな話ではないでしょうか。

その支援しているアジアの外需を日本の内需に、と意味不明の合言葉も生まれています。外需は、あくまでも外需で、相手国を併合でもしない限り内需にはなり様がありません。有名大学の経済学教授が言うのですから泣けて来ます。(笑)

ところが、日本からの資金や技術援助で成長した国に、輸出品の価格競争力で負けるのですから愚の骨頂ではないでしょうか。もっとも、資本財、生産財輸出で、最低限の利益は確保しています。本来なら一人勝ちだったところです。

いや、日本にケチになれと言っているのではありません。支援するなら、日本に有利になるようなやり方でないと駄目だと言っているのです。今のように反日国を利するようなやり方は、結局は自分の首を絞めるだけです。

また取り止めもなく長くなりましたので、続きは次回にしますが、内需拡大と、それに貿易を、世界を敵に廻さず、どう有利な形で絡めるかがポイントになります。建設的で夢のある楽しい話をしたいものです。(笑)

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

|

« 一億総子供化(?) | トップページ | ビジョンなき改革(改悪?) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

はじめましてです(*^ー^)ノブログ楽しくて結構チェックしてるんですよ(-^□^-)実は読者なんです(笑)普段はあんまりコメントとかしないほうなんだけど(照)見てるだけなのもアレかなって思ってコメントしてみました(笑)仲良くしてもらえたら嬉しいですヾ(@^(∞)^@)ノ一応わたしのメアド載せておくので良かったらお暇なときにでもメールください≧(´▽`)≦ココログやってないからメールしてもらえたら嬉しいです(^ε^)♪まってるねえヾ(@°▽°@)ノ

投稿: まりこ | 2012年2月16日 (木) 14時07分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 一億総子供化(?) | トップページ | ビジョンなき改革(改悪?) »