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2012年4月 3日 (火)

左翼腹話術師が操る日本人形

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北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えて、米軍と自衛隊が動いています。テレビでPAC3 を搭載した車両が大量に移動するシーンが流れていました。それを見た某女性コメンテーター「ここにも税金が無駄に使われている」的な発言をしたのです。

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思わず飲んでいたお茶を吹いてしまいました。(笑)この人は、3.11 で自衛隊が何をしたのか知らないのでしょうか。もし自衛隊がいなかったならと思うとゾッとするというのが大半の日本人の感覚だと思うのですが、この人は異常なのでしょうか。(?)

その自衛隊の本来の仕事は国の防衛です。迎撃態勢が有効かどうかは知りませんが、正に、その防衛の為に動いているシーンを見て「税金の無駄遣い」と言っては立場も何もあったものではないのです。

いえ、テレビに出て来るノンポリのコメンテーターを、今さら叩く気もありませんし、まして元モデルか何かの女性ですから、厳しく追及をする気など毛頭ありません。

それにしても戦後のGHQによる愚民化政策、その一環(?)としての日教組による左翼教育、さらに反日マスコミの刷り込みが見事にはまった例ではないでしょうか。ここまで判断力、思考力が失われるのです。本人は自分のオリジナルの意見を正しく述べたつもりなのでしょうが、左翼腹話術師が操る人形にしか見えません。

社会的地位のある著名人、あるいは評論家レベルのブログを見ていても、客観的事実に基づく視点を持った人は決して多くないようです。何らかの刷り込みの影響を受けています。かく言う筆者だって、ついこの間まではこの女性と大差ないB層であった事は紛れもない事実だし、今だって刷り込から完全にフリーだとは言いきれないのです。

だからと言って思考停止に陥る訳にいかないのも日本の現実です。現時点で信じる事を書くしかありません。(笑)しかし、確かに言える事は、日本の周りは敵だらけだと言う事です。その証拠に領土を不法に占拠している国があり、あるいはストローを突き刺して養分を吸い取っている国も一国や二国ではないのです。

また、外国人参政権や人権侵害救済法案等の不自然な法律を通そうとする輩は日本の政権の中枢にいて機会をうかがっています。まさに内憂外患と言っていいでしょう。ところで、日本が安全保障条約を結び、いざという時の頼りとする米国は本当に日本の味方なのでしょうか。(?)

藁にもすがる思いで、それにかけている人も多いとは思いますが、筆者には一番厄介な存在に思えてならないのです。甘言を弄して接近して来る連中は、昔から怪しいと相場が決まっています。特にトモダチとか言うのが一番ヤバいのです。(笑)それでインディアンやアボリジニは全滅(ほぼ)しました。

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            (ワンバック選手とソロ選手)

いえ、誤解されては困るのですが、筆者は保守系ではあっても、筋金入りの右翼でも差別主義者でもありません。日本と世界の為に日本の自主独立の必要性を訴えているだけです。従って、それを妨害する国や勢力は敵視させてもらいます。

しかしながら、個人レベルでは昔に比べ、差別や偏見は随分なくなっているのではないでしょうか。女子サッカーの日米戦を見て、フェアなゲーム運びに感心し、ゲーム後の讃え合うシーンに心が洗われました。

お互いを認め、尊敬し合っている者同士にしか見られない親密さ、空気を感じたのです。これは、けんか腰で来る日韓戦や、ブーイングの嵐の日中戦では絶対にあり得ません。スポーツの原点や存在意義を考えさせられます。

それにしても、震災に胸を痛めているワンバックやソロ選手は、スポーツウーマンの鏡です。日本でもファンは多いのではないでしょうか。筆者もぐらっと来ました。甘いかな。(笑)インタビューなどを見ても、西洋人独特の自立した大人のキャラを見せつけられたのです。

例によって、話があさっての方に飛んでいますが、今日は戦後、画策されたとは言え、未だに自立が遅れている日本人を憂いての記事です。結局日本人が世界に誇れる民度も、自立した大人の判断によるものでなければ価値が半減します。何となく廻りに合わせているというのであれば、早晩馬脚は現れるのではないでしょうか。

選挙を見ても分かりますが、撰ぶ基準が心もとないのです。早く大人の判断力を持って議員や政党を選ぶようになりたいものです。BKD 共を落とす為に。。。

 

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コメント

> ところで、日本が安全保障条約を結び、いざという時の頼りとする米国は本当に日本の味方なのでしょうか。(?)

・・・現状ではNASAの宇宙開発とか国防の予算すら削っていて、イラク・アフガンの後始末でごたごたし、イラン対策で忙しく、大統領選挙で揉めている、TPPで日本から金を巻き上げようとしている米国を頼りにしない方が現実的です。

そもそも日本が米国に二度と歯向かわない方向で日本の再軍備を断念させる為に作られたのが米国発の日米安保なのですから。

日本が軍事的侵略国(テロを含む)に対し反撃し、①日本独自の反撃で勝てそうなとき②米国が加勢して楽勝な時、米国の議会で安保発動のGO/STOPを決めます・・・なので、自動的に米軍が日本を助けると思っている日本人は平和ボケそのものですね。小生も2~3前まではそう思っていましたけれど。

米国は(全ての他国も)自国の利益が一番大事であり、北朝鮮の核弾頭ミサイルが米国領域に到達する可能性を排除はするのでしょう。他国にばかり金をばら撒いて自国の防衛(尖閣、竹島ほったらかし)すらしない、間抜けな平和主義の同盟国なんて、助ける訳なんて無いのですよ、永遠に。

≪安保、その背景≫安保反対をした左派の政治団体(現在の民主党、社民党、共産党など)、日本の左翼を名乗るあらゆる全学連等の学生運動団体(革◎・・・えだの・つじもと、市民運動家の一部・・・かんなんとか)が左翼を名乗って日本国の精神文化、経済/国防力等の国力の解体を目論む勢力(中国共産党/韓国/北朝鮮)の増長に加担しているのです。

≪マスメデイアの罪≫それを先導しているのが自虐日本の記事が多い朝日新聞等の全国紙、テレビではフジテレビ・TBS・NHKなどが巧妙ですね。電痛が力を入れてかん流などを流行らせて日本文化の否定、愚民化洗脳に励んでいます。日本以外の米国/中国/半島国家のメデイアが自国を持ち上げて他国をけなしているのとは大違い。

投稿: 国士ZX | 2012年4月 3日 (火) 17時15分

アメリカのイランに対する戦争も辞さない態度と北朝鮮に対する宥和姿勢を見るとアメリカに日本の防衛を期待するのは危険です。日本国民自身がこの日本を守るためには何をしなければならないかを真剣に考えねばなりません。
明治に陸軍大学教官として日本に招聘されたドイツのメッケル将軍は日本陸軍の欠点として計画を立案する際、それを阻害する要因を軽視することをあげているそうです。すなわち希望的観測をするということです。北朝鮮は日本に核ミサイルは発射しない、シナは尖閣列島を侵略しない、という希望的観測から軍備増強に反対する馬鹿が特にマスコミ関係にまだ多くいます。
彼らを駆逐し、日本の危機的状況を広く国民一般に伝える必要があります。

投稿: としさん | 2012年4月 4日 (水) 15時33分

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