« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年6月

2012年6月30日 (土)

将来世代への遺産

606

   (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には絶対反対です。)

ブログランキングに参加しています。

小沢、輿石、お仲間怪談が何度も行われていますが、何を話し合っているのでしょうか。離党か残るか、二者択一しかないというのに、何をごちゃごちゃ茶番劇をしているのだ。(笑)注意を引きつけて、裏でまた何か悪い事でもするつもりだろう。(笑)

しかし冷静になって良く考えてみると、2014年4月時点での政権は、民主党である可能性は2万%ないので、一縷の望みはありそうです。いえ、消費税増税の話です。マスコミは一切伝えませんが、実は自民党が3党合意の条件として撒いた種は色々ありそうなのです。

2014年時点で、景気がある程度よくなければ、つまり自民党が言っているところの、実質で3%、名目で2%の経済成長が認められないと、消費税の増税は実施されません。心配なのは駆け込み需要です。来年から再来年にかけて、住宅やクルマなど、大型の耐久消費材は動くのではないでしょうか。

つまり、下手に景気を良くして国民が自分で自分の首を絞めてしまうというシナリオです。だからこそ、こういう法案は、条件などつけずに頭っから反対するべきだったのです。早く解散に追い込む為にも、国民から誤解を招かない為にも、ややこしい事はしない方がいいのです。シンプルに行きましょうよ。

toshikeさんから、コメントがありました10年で200兆円を使う「国土強靭化計画」ですが、これが推進されれば日本の将来に薄日が射します。消費税増税法案が廃案になる事とセットであれば言う事がありません。

その場合は、自民党に謝らなければなりませんが、いずれにしても、将来世代の為にも、インフラの再構築は不可欠です。首尾よく行く事を祈りたいです。

ハイテク製品に欠かせず、現在、中国が独占的に供給している、希少な金属「レアアース」が、日本の排他的経済水域にある南鳥島近くの海底に多く存在していることが、東京大学の調査で分かりました。

日本の経済水域でまとまった量のレアアースが確認されたのは初めてで、埋蔵量は国内の消費量の220年分余りに上るとみられています。

東京大学の加藤泰浩教授の研究グループは、海底の火山活動で放出される熱水がレアアースを吸着しやすいことに注目し、太平洋の海底で採取された泥の分析を4年前から進めてきました。

その結果、日本の排他的経済水域にある南鳥島近くの水深5600メートルの海底の泥に、ハイブリッド車のモーターに使われる「ジスプロシウム」や、液晶テレビに使われる「テルビウム」などのレアアースが高い濃度で含まれていることが分かりました。

Images

さて、最近日本の近海で、石油や天然ガス、メタンハイドレートなどが発見されていますが、昨日のニュースでも、南鳥島近海に220年分のレアアースが発見されたと言っていました。大変な量ではないでしょうか。資源大国への道を歩みつつあります。この件、肯定的に捉えたいところですが、危険すぎます。

日本のように防衛力はあっても防衛体制が確立していない国には、却って資源などない方がいいのです。(と言うより、ないふりする?)周辺国に狙われ、無用の争いの原因になりかねません。将来への遺産として、そっとしておきましょう。

元来、資源などない小国だという事で工夫が生まれました。なきゃないで知恵が回るようになるのです。それが一番の資源である事は間違いありません。資源の出る国を見れば分かりますが、大体産業は生まれまていません。

米は例外でしたが、驕り過ぎて今や没落の一途です。まあ、人の国に原爆を落とすような国は、それなりの報いを受けるのでしょう。負の遺産残し過ぎです。(笑)お願いだから道連れにだけはしないで下さい。

おまけ、
またWBS でコメンテーターがいい加減なことを言っていました。何で消費税を上げなければ、孫やひ孫の代に社会保障のツケを回す事になるのでしょうか。どういう試算をすれば、そんなデタラメが言えるのか、数字で示せと言いたいです。

素人考えで恐縮ですが、それは全くの逆と言わざるを得ません。消費税を上げる事による消費の減退は、デフレを加速し、将来に対し供給力不足という致命的な課題を残す事になるのです。それが本当の意味で、将来世代への負の遺産となります。お金は刷れば、いくらでも増やせますが、供給力は簡単には増えません。

この人は整備新幹線にも、財源がないと言って反対していましたが、野田政権になって、いくら海外にばらまいたと思っているのでしょうか。今回決まった整備新幹線は3兆円に過ぎません。景気浮揚効果は見ずに、緊縮財政ばかりで景気が良くなる筈はないのです。

WBS に出て来る経済評論家達は、日経新聞の社説並みに酷いのですが、品格を疑われます。もう少しましな人はいないのでしょうか。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月29日 (金)

ワイルドだぜ〜(笑)

606

   (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には絶対反対です。)

ブログランキングに参加しています。

国民の大多数が反対し、理屈から言っても、どう考えてもあり得ないデフレ時の消費増税が、何と3党合意などと言う思い切り人を舐めた、いかがわしい手段で決められたとなると、我々国民も考えを改めなければならないようです。

昨日も言いましたように、こいつら(国会議員の事、これからこの呼び方にします/笑)は国民を代表する代議士なんぞではありません。はっきり言って国賊です。国賊に国を乗っ取られてしまったのです。

つまり、我々国民は壮大な猿芝居に付き合わされているのです。従って、恐らくは解散もなければ、民主党も分裂しません。完全なる茶番です。逆三行半小沢がやった事は、全員が賛成にまわると、いかにも嘘くさいので一種のガス抜きではないでしょうか。その役回りとしてはうってつけです。

そう考えた時に、「野ブタどぜう」や「ゾンビ輿石」の煮え切らず腑に落ちない造反者へのスタンスが氷解して来ます。最初から、実は仲のいい仲間なのではないでしょうか。少なくとも民主党の幹部は、多少の考え方の違いがあったとしても皆仲間なのです。だから、きっと後で何か、代償としていい役が小沢氏に廻って来る気がします。

Photo   (水や酒の飲み方が同じ仲間、なぜか韓国式で統一/愛国画報 from LAさんより拝借)

これは大変な時代になりました。安倍、福田、麻生政権の時には、曲がりなりにも本ものの対決がありました。政策の違いも確かに存在したのです。ところが今は、違いらしい違いはありません。あるように見せかけているだけです。

ちょっと鳥肌が立ちます。既に日本は最終局面にさしかかっているのかも知れません。生かさず殺さずから、生かさず生かさずです。消費税増税が、いとも簡単に通るようでは、消費税より分かり難いTPP なんぞは朝飯前でしょう。

いやあ、スギちゃんではないけど、ワイルドな時代になりました。(笑) 
しかし、選挙をやってくれない事には、この連中を落としようがないし、、、かと言ってワイルドな手段に訴える訳にもいきません。完全に手詰まりです。

1338841267                (ワイルドだぜ〜)

それにしても、この連中が、ここまでまとまるのは、もっと大きな力が裏で働いていると見るのが合理的ではないでしょうか。日本を操り易い形にしたい誰か・・・

これ以上は、筆者よりワイルドな「我が郷は足日木の垂水のほとり」さんの方が的確です。参考にして下さい。

それにしても、増税する一方で、海外へガンガン バラまくのはどういう事でしょうか。野田政権だけでの、この大盤振る舞いは納得出来ません。消費税アップの何年分でしょうか。

20120628_223837締めて15兆円にもなります。これだけあれば復興だってスムーズに行った筈です。さらに為替介入でも昨年は20兆円くらい米国債買っています。お金はなんぼでもあるやん。(笑)

この国賊共は日本の為にはびた一文出さず、海外へは要求されるがままに出す。。。本当に情けない。日本国民の皆さん、たまにはワイルドになりましょうよ。(笑)

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (5)

2012年6月28日 (木)

6.26 日本の政治が死んだ日

606

   (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には絶対反対です。)

ブログランキングに参加しています。

青息吐息だった日本の政治が臨終を迎えました。6.26 は唾棄すべき汚辱の政治命日として永遠に日本史に残る事でしょう。我々の選んだ政治家は、ほぼ全員XX(酷過ぎて表現出来ません/笑)だったのです。

この与野党の区別がつかない、ドタバタの猿芝居をやっている政治家もどきは、大別して3〜4種類くらいに分かれると思われますが、筆者の目には以下のようにしか映りません。

1)とても日本人とは思えない売国政治家
2)保身しか考えていない、政治家とも言えない有象無象
3)悪意はないが、バカ、二世三世議員に多い

これ以外のタイプがいれば教えて欲しいものです。脱力して政治ネタを書く気もしませんが、ない気力をふり絞って書いています。(笑)以下3種類の政治家もどきの詳細説明です。

Photo_2

1)とても日本人とは思えない売国政治家
マニフェストを屁とも思っていない連中で、どこかの国の人のように、息を吐くように嘘をつきます。国民の為とか言いながら、せっせと私腹を肥やしているようです。

野ブタ ネバネバどぜう、缶から菅、鳩ぽっぽ、逆三行半汚沢、言うだけ番長、フランケン岡田屋、マルチ山岡、柳腰仙谷、安住子供大臣、こだまでしょうか枝野、モナ細野、ゾンビ輿石等、粒揃いのキャスティングです。刑務所と娑婆の狭い隙間を器用に渡り歩く人達で、綱渡りの名人とも言われます。

2)保身しか考えていない、政治家とも言えない有象無象
有力政治家の尻にコバンザメのようにくっついて、ある時は「太鼓持ち」、また、ある時は「泣き女」、もっと酷いのは従軍XXXならぬ、従国XXXを実践する売X、政治に対する認識は勿論素人以下のXX共です。すみません。とても表現出来ないので XX だらけになります。(笑)いずれにしても論外で、税金の無駄使いの最たるものです。

3)悪意はないが、バカ、二世三世議員に多い
自民党に多いようです。本気で財政再建の為には消費増税が必要と思っている節があります。ここが一番タチが悪いかも知れません。国民は騙されてしまいます。石原ジュニア(響き悪!兄はせいじか?/笑)とか、ハニー谷垣、おとぼけ町村、国防オタク石破らによって構成され、政治ごっこに精を出します。

本当に、まさかと思っていましたが、迂闊にもここまで酷いとは思っていませんでした。我が郷は足日木の垂水のほとりさんの嘆きが伝わって来ます。真面目に考えている人達は、本当にがっかりしているのです。

筆者もがっかりし過ぎて、この件に、あえて触れずにおこうとも思ったのですが、我が郷さんのブログを読んで気が変わりました。やはり一言でも、言うべき事は言わなければならないと。。。

筆者は何が何でも、増税には一切反対と叫んでいるのではありません。ものにはTPO と順序というものがあるのです。さらに、精査され吟味され尽くしたものであるかどうかも非常に重要です。

駆け込み需要などもあって、13年の時点で多少GDPが上がったとしても、3%もの消費増税は、駆け込みの反動だけでなく、景気に水を差すのは明らかです。さらに15年からの消費税10%というのは、政治だけでなく経済も臨終を迎えます。そんな事も分からない政治家に存在理由はありません。

元を正せば、税収の直間比率を見直すという名目で物品税に代わり導入された消費税ですが、今回の増税で間接税比率が異常に高くなります。それは逆進性の助長であり、格差拡大の大きな原因となります。デフレスパイラルが加速するでしょう。

思い出してみて下さい。平均で6%以上の成長を誇った時代は「一億総中流」と言われた時代だったのです。誰もが右肩上がりの経済を疑わない、希望の時代でした。消費にも積極的になります。

それが、何のボタンのかけ違いか、デフレ不況に喘ぐ「一億総貧乏時代」を迎えてしまったのです。税制改悪、消費税導入が大きな景気後退要因となったのは明らかではないでしょうか。庶民は将来に不安を覚え、ない金を貯め込みます。

今本当に政治家がやらなければならないのは、消費減税(あるいは廃止)を含めた直間比率の見直しです。相続税に関しては、民主がやろうとしている課税上限を下げるのではなく、一億円以上くらいからの累進税率強化です。

さらに、実は実質的負担の少ない法人税増税、所得税の累進税率の見直し等です。80年代に戻すと言うのが分かり易いかも知れません。

加えて、金融業や不動産、パチンコ、新興宗教等への増税や新規課税検討、経済に悪影響を与える事なく、取れるところは色々あるのです。ところが、利権の絡む政治家には手を付ける事が出来ません。必然弱いところに来ます。薄く広くはやり易い。。。

こうなったからには、「毒を以て毒を制す」ではありませんが、橋下市長の毒で、今の毒を一掃する必要があるかも知れません。それはそれで後が大変なのですが、そう思わざるを得ない方向に誘導されている気がします。頭痛いです。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月27日 (水)

現場を知らない評論家達

606

   (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には絶対反対です。)

ブログランキングに参加しています。

テレ東のWBS、 困った番組です。変な外人コメンテーターが出て「日本国債は破綻の可能性がある」と、さも深刻そうに言っていました。そりゃあそうです。債券を発行するという事、その事自体が、その可能性を有すという事ですから、可能性と言う点では勿論あります。顔と同じで、全くピントがずれている。(笑)

Panelist04

視聴者は、そんな事が聞きたいのではありません。そのリスクの程度です。どういう事態に陥れば、デフォルトの可能性が、どのくらいあるのかを知りたい訳です。ドイツなどとの相対比較が出来ればなおいいでしょう。

一応もっともらしく「EU などが立ち直ってくれば日本債券が売られる可能性が出て来る」とは言っていましたが、EU がそう簡単に立ち直るとは思えないし、それはそれで日本にも好材料になる筈です。

まあ、大半の日本国債の保有者である日本の政府系金融機関が大量に売りに出す事はあり得ないし、十数パーセントを持つ民間銀行だって、この時節、他に魅力ある金融商品がない以上、手放すとは思えません。

今や8%くらいになっている外国人機関投資家が売り浴びせる事は考えられますが、緊急事態になれば日銀が買い支えればいいだけです。それはそれで量的緩和効果が出て面白いのではないでしょうか。

尤も、売り浴びせてメリットを出す可能性があるのなら、とっくの昔に仕掛けられている筈です。そういう意味でも世界一安全だと思われているからこそ、長期国債の金利がコンマ8%と世界一低いのではないでしょうか。

いずれにしても、100%自国通貨建ての国債が破綻すると言うのは、理論上はおかしな話です。通貨発行権を有する日本国が存在する限り、円を刷るという行為は違法でもなんでもない訳ですから、いざとなれば、いくらでも刷って準通貨である国債と交換すればいいのです。

デフォルトとインフレのどちらかを選べと言われたら、迷わずインフレを選ぶでしょう。しかし、最早インフレという言葉に憧れさえ抱きます。本当に、出来るものなら一回やってくれ〜(笑)

それにしても経済評論家はテクニカルな話に終始するケースが多いのですが、そんな枝葉末節ではなく、経済の基本、すなわち付加価値供給力にもっと言及してもいいのではないでしょうか。ここがピカピカだから円が高いし、準通貨である日本国債の人気が衰えないのです。

今やドルに信任を与えているとさえ言える円がガタガタになれば、それこそ世界がシッチャカメッチャカになります。EU はドイツが支え、米とアジアを日本が支える構図をイメージして下さい。

机上で数字だけを見ている人に言うのも酷かも知れませんが、現場を知らないという事は恐ろしい事でもあります。そんな人達にアドバイスを受けて、お金を動かすなんて、あり得ませんから。。。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月25日 (月)

今こそ、経済大国としての挟持を示すべき時。

606

   (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には絶対反対です。)

ブログランキングに参加しています。

外国人から献金を受けていても、何のお咎めもないのは全く理解不能なのですが、数多い民主党の政治資金規制法違反議員の中でも、前原という男だけは本当に煮ても焼いても食えない。(笑)自らの非を全く認めないし、ああ言えばこう言う式の話法はオウムの上祐氏にそっくりです。

R

日曜日もテレビで屁理屈をこきまくっていました。消費税増税の必要性を、ギリシャなどの対外債務国と比較して説く政治家は今時珍しいのではないでしょうか。マクロ経済を理解しない政治家に存在価値はありません。

確かに政府債務の対GDP比がギリシャよりも大きいというのは事実ですが、経済のファンダメンタルスや諸条件を無視して、ギリシャ並の危機であるかの如く言うのは問題です。誤ったメッセージを国民に伝えて、お金を取るのは詐欺と変わりません。

バランスシートで見た場合、先日の内閣府の発表では、政府の持つ資産が政府の負債を上回る健全財政という事でした。ところが、こういう報道は殆どされません。会社でも個人でもそうですが、債務の大きさだけを見て騒ぐのは下らなさすぎます。1000万円の借金があっても、1060万円の資産があれば合計でプラスです。

国は会社などと違って、廃業して清算する事は、どこかの国に友好的吸収合併でもされない限りあり得ませんが、清算する事を前提とした、一人当たり750万円の借金というのは、かなり悪質なデマゴーグではないでしょうか。

内閣府発表の数字では、清算すれば国民一人当たりに60万円程配れる(下の記事参照)というのですから、負債額しか伝えない政府や財務省のデタラメさには、ほとほと呆れます。いずれにしても、政府や地方公共団体の持つ土地全てを売る訳にもいかないので、あり得ない前提ではあります。

土地や建物などの資産から負債を差し引いた国全体の正味資産(国富)は、2010年末に3036兆2千億円となった。前年末と比べて1.2%減り、3年連続のマイナス。円高が進み、政府の外貨準備などの対外純資産が2年ぶりに減少したことが響いた。内閣府が25日、発表した。

国民経済計算確報の推計方法が見直されたため、2009年末の国と地方自治体の借金総額を土地などの資産総額から差し引いた金額は、昨年発表された48兆8千億円のマイナスから、74兆4千億円のプラスになった。すべての資産を売り払っても借金が返せない債務超過の状態とみられていたが、修正された。(朝日新聞WEB)

だからと言って、勿論無制限に国債を発行すれば良いというものではありません。基礎的財政収支を改善するのは政府として当然と言えます。その為の増税を何が何でも否定するものではなく、ただ、逆進性があり格差を広げる消費税の増税がまずいと言っているのです。

企業の内部留保始め、金融資産がうなっている国ですから、税制改革次第では消費を減退させない増税が可能な筈です。なぜ消費税しか検討されていないのかが謎なのです。眠っている資金への課税、例えば相続税や所得税でも改善余地は、まだまだあります。金融機関やパチンコなどからも、もっと取れるのではないでしょうか。

まあ、何やら怪しい雰囲気になっているので、今国会で増税法案が成立するかどうかは分かりません。民主党内の造反者が多い場合、引き延ばし戦術になるのでは、とも言われているようです。

つい横道にそれました。(笑)
いつも大風呂敷を広げますが、ふたを開けると何も入ってなかったという愚を繰り返す前原さんに話は戻ります。

民主党が掲げた400以上もある成長戦略の大半が上手く行っていないという批判に対し、自分の手柄話としてインフラ輸出や観光立国政策等をあげていましたが、やるべき事が見えていない政治家だけは始末に負えません。

これだけ海外発の諸問題に影響を受け、国内までがメチャクチャにされていると言うのに、未だ外需を当てにしようという考えが理解不能です。各国、経常収支の改善の為に奔走している時に、世界ダントツの累積経常黒字国の日本までもが、同じ事をしてどうするのでしょうか。

黒字国と赤字国とでは、問題解決の為にやるべき事は正反対の筈です。こういう時こそ経済大国としての挟持を示すべきです。優等生の日本やドイツなどが経常収支の黒字を減らし、経常赤字国の収支改善に手を貸さない限り、この騒動は基本的なところで収束しません。

つまり、こういう時だからこそ、例えば外貨準備を使って石油や天然ガスの備蓄を増やしたり、反面輸出は必要最低限(輸入国の)にして、マイナス分は内需へ振り替えるなどの政策を採るのが世界経済への最大の貢献なのです。お金を貸す事だけでは問題解決にはなりません。

財源?なんぼでもありまんがな。(京大・藤井教授風/笑)

Pka3u7qngetp9sph1ynwezl72ejkfbmt4t

253兆円もある対外純資産(累積経常黒字/要は貯蓄過剰)を有効活用する手段を考えましょう。首尾よく行った暁には、内需拡大に貢献し、デフレにも好影響を与えます。しかも経済成長まで望めるのですから、正に一石三鳥です。

ところが残念ながら、マクロ経済を全く理解しない、今の国会議員さんのレベルでは、そこまでの考えには至りようがなさそうです。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (4)

2012年6月24日 (日)

まさに四面楚歌の内憂外患状態

606

   (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には絶対反対です。)

ブログランキングに参加しています。

橋下市長が「ウェークアップ!ぷらす」に出て国政に対する質問に、とぼけまくっていました。この人の真意はどこにあるのか、判断が難しいです。大阪府知事選に出る前も2万パーセントないと言い切っていましたから、基本的に信用出来ません。(笑)

あれだけ強硬だった原発問題ではぶれましたが、大阪都構想や、地方主権、道州制などに関しては相変わらずで、ぶれていないようです。大阪都さえ実現するのであれば、国政に出る必要はないと言います。という事は、やはり出るのか。(笑)

2012011800004_1

冗談はともかく、この人のやろうとしている事は、坂本龍馬などが命をかけた明治維新の考えとはまるで逆です。弱腰の徳川幕府では、アジア全域での植民地化を目指す欧米列強との交渉事は難しいと見た薩長連合は、天皇を中心とした中央集権の大きな強い政府を目指したのです。従って攘夷の気持ちはあっても開国は苦肉の策であり、本意ではなかった事が窺えます。

つまり、それぞれ藩に分かれてバラバラだった日本人が一つにまとまり、外敵に備えるという必要に迫られての維新であった訳です。それを巻き戻そうという橋下市長の地方主権(分権)などは、徳川時代への逆行を意味します。イメージが良いからと言って維新や船中八策などという誤解を招く言葉は使って欲しくありません。

想定される外敵のいない、平和な時代ならその考えで良いのです。元禄文化の再来として、AKB やアニメなどのオタク文化に浮かれ、我が世の春を謳歌しましょう。皆、その方が良いに決まっています。

Akb48e38080e9ab98e794bbe8b3aae794bb

ところが現在の世界情勢を鑑みるに、とてもとても安心出来る時代とは言い難いのです。この国なら未来永劫安心だろうと言える国が世界で幾つあるでしょうか。はっきり言って、9.11 以降の世界は異常です。異常が恒常化した時代と言えます。

日本に於いても90年から絶え間ない外敵の攻撃に晒されています。こちらは表向きは平和な国なので、アンダーグラウンドでの戦いです。あるいは自然災害や事故に偽装したテロ攻撃もあるやも知れません。国民が平和ボケして知らない間に着々と富の収奪や乗っ取り作戦は進んでいます。

現政府やマスコミは、それを遂行する為の補助的役割を担っているのは明らかです。そう考えないと、今起きている事の辻褄が合いません。

恐らくではありますが、橋下市長も自身、知ってか知らずか、その流れに添っていると思われます。地方分権で中央集権を崩し、国をバラバラにする、さらに道州制などは、分割統治の為の下準備にも思えるのです。

国防に対しても、はっきりした事を言いません。日米同盟ある限りは現状維持肯定などと、訳の分からない事を言っていますから、やる気がない事明白です。

0e6b934e5e8b4e424c13f4210a689264

真性保守なら、日米安保は段階的解消、憲法改正して核装備も視野に入れた普通の国防軍へのシフト、と言う筈です。日頃から日本の自主独立と言っている訳ですから、今の曖昧な姿勢は納得出来ません。

蛇足ですが、かつて市長は人口問題に言及した事があります。日本の適正人口は6〜7千万人と言うに及んでは言語道断です。政治家とも思えません。いつの時代も人口は、その時代を反映する、言わば政治の結果でもあります。

従って、必然的に存在する国民の数だけの幸福を実現するのが政治家の使命ではないでしょうか。その数によって選ばれる公僕が主人の数を決めてどうする、と言いたいです。支配者の”ノリ”なのでしょうが、それこそがハシズムと揶揄される所以です。

では誰が信用出来るかと言われても、自民党の一部の若手、としか言いようがないのがつらいところです。その芽を大事に育てて行くより方法はないのですが、時間が足りません。芽が大きく育つまで、何とか、のらりくらりと騙し騙し行くしかないのではないでしょうか。

石原さん(?)橋下市長と組むなどと言っているようでは見通し暗いです。何で見破れないのか不思議です。それにしても四面楚歌状態で、内憂外患、知らぬは国民ばかりなり・・・

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

国防に関しては、この方のブログが参考になります。

E87dbf388458688b79d106cf48d98f34_2

我が郷は足日木の垂水のほとり

| | コメント (1)

2012年6月23日 (土)

進む国内空洞化と世界平準化

606

   (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には絶対反対です。)

ブログランキングに参加しています。

 トヨタ自動車など国内乗用車メーカー8社の2012年度の世界生産台数が5年ぶりに過去最高を更新する見通しだ。各社の計画を合計すると2600万台を超え、11年度を約16%上回る。中国やインド、メキシコなど新興国を軸に、現地生産を拡大する。東日本大震災後の生産停滞などで失った世界シェアの回復を目指す。従来はリーマン・ショック前の07年度の2319万台が最高だった。(日経新聞)

う〜〜ん。数だけはねえ。。。世界合計で2600万台でも国内は過去最高の1150万台から870万台に落ちる訳ですから、殆ど300万台分の空洞化が進む訳です。各社、トヨタで300万台、ニッサン、ホンダでも最低100万台の国内生産は死守すると言いますが、そんなもんじゃじり貧です。世界に奉仕する国になりつつあります。

いえ、それはそれでいいのです。納得して世界に奉仕する、というのであれば立派なM的精神と言えるのではないでしょうか。(笑)好むと好まざるとに関わらず平準化が進みます。自分たちが裕福になろうと思って努力すればする程、相対的貧困化が進むという訳です。

先日ある人が、面白いことを言っていました。為替に関しては、日銀が円を大量に供給すれば円安に振れるというスタンスのようですが、輸出に関しては、「円高でもアジア諸国などが経済成長して、さらに目も肥え日本車の価値が分かるようになれば、高付加価値商品が売れるようになり、日本に有利に展開するのでは。」と言うのです。

確かにそれはそうでしょう。アジア諸国が経済成長して、相対的に日本との差が縮まれば、高付加価値日本車にも手が届くようになるというのは一理あります。中国などが良い例です。

しかし、筆者はそれはおかしな理屈だぞ、と一瞬思ったのですが、咄嗟には反論出来ません。酒を飲みながらなので頭が回らないのです。(笑)やはり経済は難しい、普段使わない部分の脳を使うようです。

さて、しらふの頭で整理しましょう。(笑)アジア諸国が、日本などの直接投資などによって経済成長し、個人の所得が上がります。その結果は、ちょっと贅沢品にも食指が伸びるようになるのが人情というものです。

1334189547resize655366 (タイで生産される三菱のエントリーカー「ミラージュ」低燃費が売りです)

そこで現地生産のエントリーカーなどではなく、輸入されたハイブリッドカーに興味を持ったとしましょう。そこで、長年稼いで貯めた貯金をはたいて、例えばプリウスを買う訳です。

To_s122_f003_m001_1_l

やがてそれがブームになり、輸入車が飛ぶように売れるようになったとします。その結果は、大きく稼げる輸出品を持たない、その国の貿易収支が赤字になるのです。特に日本に対しては大幅な赤字です。

それは円が買われる事を意味しますから、為替のスタビライザー機能が働き、円高に振れます。一方、そのアジアの国の通貨は下がる事になりますから、つまり、以前の関係、プリウスが高嶺の花に逆戻りするという訳です。

この循環は繰り返されます。それを嫌って日本が自らの身を切り、つまり賃金を下げてでも低価格化を実現すればデフレが昂進し、世界との平準化が進まざるを得ません。何といやらしい事でしょうか。

貿易、つまり輸出に頼るという事は、そういう事なのです。それを避ける為には、内需に期待出来ないと思わされている以上、海外への生産拠点進出しかありません。正に、そういう循環に陥っているのです、今の日本は。。。

海外生産が増えると、世界で稼いだお金が戻って来るから、その分は豊かになるのでは(?)と言われるかも知れませんが、これまでの例で言えば、大半が現地へ再投資されます。日本に還元された例は過去に年3兆円程がありますが、世界で名だたる日本企業が200兆円も売り上げて、それっぽっち?という感は否めません。

世界経済のマクロの視点からも、日本の経常収支が増え過ぎるのは考えものだし、痛し痒しです。何度も言うようですが、世界との付き合いで大きく稼ぐ事は幻想に過ぎません。それより無限のポテンシャルのある内需に向かうよう、誰か日本人を洗脳して下さい。(笑)

クルマだけで言っても、過去最高は770万台の国内販売を記録した事があります。数はともかくとしても、高付加価値車メインで売上大幅アップを狙いましょうよ。高品質で多機能なクルマは高くて当たり前なのです。尤も、日本で売っているドイツ車などは不当に高い気はしますが。。。

数を狙って、電機の二の舞になる事だけは避けなければ・・・

昨日のWBSでは、相変わらず「内向き」が駄目だ、「若者はもっと世界に出ろ」と無責任にミスリードしていました。。。ったく、ろくでもない番組だ。(笑)

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月22日 (金)

双子の赤字を抱えたアメリカは、なぜ経済成長出来たのか

606

   (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には絶対反対です。)

ブログランキングに参加しています。

昨日の記事で間違いがありましたので、訂正してお詫び致します。平成 24年1月に発表された厚生労働委員会調査室の調査によれば、
平成 42(2030)年には、総人口 1 億 1,662 万人、生産年齢人口 6,773 万人(生産年齢 人口割合 58.1%)、老年人口 3,685 万人(老年人口割合 31.6%)に、平成 72(2060) 年には、総人口 8,674 万人、生産年齢人口 4,418 万人(生産年齢人口割合 50.9%)、老 年人口 3,464 万人(老年人口割合 39.9%)となると推計される。

とありますから現時点では、はるかに有利な条件になるという事が分かりました。筆者の計算は、ほぼ平成42年の時点に相当します。18年も先の話をしてしまった訳です。(笑)それにしても平成72年まで数字を出す意味が分かりません。状況次第で大きく変わる筈です。

さて、本日のテーマです。
米が円高是正に対する牽制をメキシコでのG20 でしたそうです。相変わらず、猿芝居に余念がないようですが、あの超大国が落ちぶれて行く樣は、ざまー見ろでもあり、一抹の寂しさを感じたりで複雑です。(笑)しぼんだジャイアンは見たくもありません。

そう言えばリーマンショック直後のG20 では、各国の経常収支を対GDP比で4%以内に抑えようと、FBI のエリオット・ネス似(TVドラマ・アンタッチャブル)の米財務長官ティモシー・ガイトナー(下)が提唱していました。輸出大国中国の反対にあって、批准という訳にはいかなかったのですが、米の必死ぶりが伺えたのです。

0_2          (エリオット・ネス役のロバート・スタック)

Img_6824c4d447c5add18c497959effd217     (この人も、買収されない、という意味のアンタッチャブルかどうかは知りません)

それにしても、それまでの米が異常でした。貿易と財政の双子の巨大赤字を垂れ流し、国民も所得を10%も超える消費を借金で賄うというノー天気ぶりだったのです。基軸通貨を有する超大国の特権としか言いようがありません。

しかしながら日本がデフレ不況に喘ぎ、経済成長率が極端に落ちて行ったのとは裏腹に、米はコンスタントに成長して行きます。90年代に並びかけたGDPは20年後には三倍もの差がついたのです。

0c6b39eeadc38daaee422cbd7c3ff36e

そんなバカな事が許されるのでしょうか。この事から分かるのは、財政赤字や貿易赤字は経済成長にとって致命的ではないという事です。特に債務が自国通貨建ての場合、外貨建てとは180度異なります。

貿易に関してもハードカレンシー(国際決済通貨)を持つ限り、日本の経済評論家などが言う、外需を稼がなければ日本は経済成長しない、は真っ赤な嘘だという事が分かります。

Us_2013_03

もちろん米の内需拡大には、日本始め海外からの直接投資も有効であった事は言うまでもありません。背景にはGDPの70%をも占める旺盛な個人消費がありました。貯蓄より消費を優先する民族性もマクロ経済の視点ではポジティブ要因になり得るのです。

つまり、赤字さえ気にしなければ供給は世界から無限に得られますから、インフレになりようがありません。政府の役割は流動性の供給のみという事になります。これで経済成長しない筈がありません。政治家も楽な仕事ではないでしょうか。

この考え方でいけば、世界が成長する限り無限に繁栄を謳歌し続ける事が可能だったのです。金融資本さえ強欲過ぎるピンハネビジネスを展開しなければ、という条件付きではありますが。。。

しかし、上手い事を考えたものです。リセッションがあるたびに量的緩和をするという事は、金融資産は天井知らずで増えて行きます。その資金は世界に投資され、資源価格を高騰させたり、新興国のバブルを醸成します。

タイミングを見計らい一斉に資金を引き上げる、その口実は何でもいいのです。どこかがヘマをするタイミングを待っているのかも知れません。バブらせて一気に引き上げる、これで弱小経済国はパニックです。タイに端を発した97年のアジア通貨危機を思い出して下さい。

次々に飛び火して、ある筈の外貨準備が実はダミーであったという、お隣韓国もひっくり返りました。その影響は、日本の技術輸出に多少なりとも貢献する企業の一つである弊社にも及び、計算(皮算用?)が大いに狂ったのです。

Davidbeckhamprince

バブルで膨れきった新興国の資金需要を満たす為に、金融資本はブーメランの如く戻って来ます。今度は救世主に化けた買収という名の死神ですが、資金に飢えた新興国は、トロイの木馬を白馬の王子と錯覚、喜んで迎えるという訳です。こうして世界は金融資本の手に落ちて行きます。

話があさっての方向に飛び始めていますが、(笑)言いたい事は、準基軸通貨国である日本も、やり方次第では、かつての米のように繁栄を謳歌出来るという事です。

政府、日銀が戦略的金融政策を採る、国民を借金が屁でも思わないような、消費至上主義にマスコミが誘導する、これだけで全く世界は変わって来るのではないでしょうか。大きな政府にして社会保障等を充実させる事も肝要です。安心して消費に向かえます。

長い目で見て、そのやり方が良いかどうかはともかく、日本程の国であればそれが可能であるという事です。いずれにしても貯蓄を美徳とするような考え方だけは、今の日本経済に合わないようです。

昔から、お金を貯める事は決して美徳ではなく、気前が良い事、あるいは施しをする事が美徳だった筈です。その証拠に「守銭奴」や「宵越しの金は持たない」という言葉が残っています。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月21日 (木)

社会保障と税の一体改革は簡単(?)

606

   (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には絶対反対です。)

ブログランキングに参加しています。

Photo

    (20日の夕方、見事な夕焼けが見られました。7時頃筆者撮影)

19日に、企業年金の運用に失敗して巨額の損失を出した、AIJ投資顧問の社長浅川和彦容疑者ら、幹部4人が逮捕されました。当然の成り行きと言えますが、少し遅い気がします。もっとテンポよく行かないものでしょうか。

6c3ebab6c7efa0bceb6f5fe1a1eaeca1

筆者は、そもそも日本人と投資ビジネスというのは、全く合わない気がしています。お金がお金を生む仕組み、というのもよく分からないのですが、世界の、その道のプロ達は「日本とアラブが来たら、その相場はお終いだ」と言うそうですから、見くびられたものです。(笑)

金融全般に言えますが、日本はもっと日本に合ったやり方をするべきではないでしょうか。つまり、投資などという下世話な事(失礼)は銀行と証券会社だけに任せればいいのです。他の職業の人は、財テクなどせず額に汗して稼ぐのみ、が健全です。

じゃあ、年金はどうやって増やすのか、とか、折角厚生年金や郵貯、簡易保険などで集めた資金を眠らせるだけではもったいないではないか、と言われそうです。だから、そもそも最初から集めなければいいのです。自分たちで投資のノウハウも持たない金融機関が世界のどこにありますか。(笑)日本の七不思議です。

資金を集めなければ年金が払えない、という思い込み自体が大きな錯覚なのではないでしょうか。ただ、自分の老後への貯蓄という意味で、少し徴収するのは納税意識などと同じで悪くないと思います。

しかし、莫大に資金をプールする意味はありません。80年代には官僚の無駄遣いによって箱ものに化けまくりました。あるいは財政投融資などで数十兆円も目減りさせるという愚を犯す原因となったのです。

筆者は1万数千円くらいの、国民年金レベルの資金を集めるだけで十分ではないかと思っています。一定期間収めれば、年間70数万円とか、せこい事は言わず、その倍くらい出せばいいのではないでしょうか。老夫婦二人で300万円です。必要最低限ではあります。

その場合、労働人口が7000万人として、収入が12兆円程になり、年金支払い総額の55.5兆円(3700万人 X 150万円)との差は40兆円程になります。現在より数兆円多い程度です。

そのくらいなら、直接税の累進税率アップと相続税アップで半分は賄えますから、後は取りあえずはプールしている資金を切り崩せばいいのです。景気が良くなる分で、そこは順次カバー出来ますから10年後くらいにプールが底をついても軌道に乗っているでしょう。さらなる経済成長で将来的増加分もカバー出来る筈です。

厚生年金からの徴収がない分、サラリーマンも会社も楽になります。自営業との変な差別もなくなると言うものです。税収が増えた分は特別会計の保険収入が減った分で、相殺されれば問題ありません。

その道の専門家ではないし、詳しい試算をしている訳でも出来る訳でもないので、100%確かな事は言えませんが、恐らく日本の年金問題は、その程度のものではないでしょうか。経済を右肩上がりにさえすれば問題は全て解決する訳です。

51cd651c9f9eec8614c975125e9517b8

     (「我が郷は足日木の垂水のほとり」さんより拝借)

ところで、その肝心の税収ですが、デフレの影響で年々減り続けています。これが諸悪の根源である事は明らかではないでしょうか。この状態を見て、消費税を増やそうという神経が分かりません。逆進性がさらに強く進み、格差が進む構造です。

これで景気が良くなるなどとほざく低能総理大臣は万死に値します。即刻、国家反逆罪で逮捕、市中引き回しの上、打ち首獄門晒し首中が妥当な刑罰ではないでしょうか。(笑)いえ、冗談ではなく。。。

E9878ee8b19a       (韓国式飲み方で水なんか飲んでいる場合ではないぞ!)

総金融資産5600兆円、国富(純資産)3000兆円もあり、しかも技術大国で供給力は抜群の国のGDP が、下がり続ける筈はありません。まともな税制や財政政策を採っていたなら、今頃はGDP1000兆円超の超経済大国になっていた事は明らかです。

国民は偏向マスコミや、「消費税アップによって世界の信任を受け、円高になる」とデタラメを言う、WBSなどの御用経済学者のミスリードによって騙されていますが、そろそろ目が覚めないと取り返しがつかなくなります。消費税アップやTPP 参加によるポイント・オブ・ノー・リターンはすぐそこです。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (2)

2012年6月20日 (水)

新興国は先進国を追い抜くことができるか(?)

606

   (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には絶対反対です。)

ブログランキングに参加しています。

行政なり経営者なりの特別な意図がなくとも時代とともに世界は自ずと変わっていくものですが、それを「変えない」ために積極的に介入しようとする人もいて、こうした振る舞いがしばしば日本では「改革」と受け止められてきたのではないでしょうかね。例えば新興国の台頭で日本の製造業の国際競争力に陰りが見えてきたときに、先進国型の高付加価値産業へシフトするのではなく、あくまで製造業中心の新興国型の経済モデルを「変えない」ために労働/雇用の規制を緩和して賃金抑制を支援するような「改革」等々。

ある匿名ブログのようですが、ユニクロを批判していましたので注目しました。その記事自体は、批判の矛先がイメージと違って、がっかりしたのですが、上記のフレーズには、すっごく引っかかったのです。(笑)

特にアンダーラインのところは、一見すると一理ありそうなのですが、非常に危険な考え方と言えます。この場合の高付加価値とは何をイメージしているのでしょうか。恐らく IT 関連や、形の見えない何かをイメージしているのではないかと思うのですが、それが経済の主役になる事などあり得ません。

この人が錯覚しているのは、日本などの先進国が有する製造業の技術や供給力が、新興国に追いつかれると思っている事です。後から後から出て来る新興国によってトコロテン式に先進国が追いつかれ、追い越されて行くというのは大いなる錯覚と言わざるを得ません。

ちょっと考えれば分かりますが、日常生活に最低限度必要とされるコモディティ(一般消費財)に関しては、各国、違いこそあれ、長い歴史に裏打ちされた確かなものはあります。しかしながら、それ以上の高付加価値系消費材に関しては、もの凄い差があるのです。

これは一朝一夕には追いつけません。なぜなら概念や技術の文化的、歴史的積み重ねと、莫大な開発予算が必要だからです。従って、相対的表現にはなりますが、高付加価値商品を生み出せる国は、世界広しと言えども欧米の数カ国と日本しかないのです。

新興国と言われる国は、それら先進国の企業が直接投資して産業を興しているに過ぎません。独自に産業を興す場合もありますが、気が遠くなるくらいレベルに差があります。従って、先進国からの支援がなければ成り立たなくなる事は明らかです。

つまり、何が言いたいのかと言いますと、既に世界で一番の座を獲得している日本の製造業が、新興国に追いつかれ追い越される事などあり得ないという事です。まともなら、その差は、ほぼ永遠に埋まらないでしょう。

Magnetic_01                 (新日鉄の電磁鋼板)

新日鉄とポスコの例をとっても、方向性電磁鋼板の技術に関し、ポスコは10年で30億円もかけたからオリジナルだと言います。しかし新日鉄に言わせると数十年で数百億円の開発費だと言うのです。米から供与された基本技術の上に、それくらいの時間と費用がかかっている訳です。

もの言えば唇なんとやらで、語るに落ちていると言わざるを得ないのですが、つまり、それくらいかけなければ重工業の世界で一番の技術を開発する事など出来ないという事です。しかし、現実にはテレビや半導体で抜かれたではないか、と言われるでしょう。その見方こそが浅いのです。(笑)

一見、表面的には同じように見えても、内容を精査すると全く別ものである事が分かります。例えば液晶テレビなどの電気製品の場合、日本と韓国で世界の大半のシェアを握りますが、なんで日本と韓国だけなのでしょうか(?)

3002

             (液晶テレビシェア2011年)

他の国は(?)「追いつき追い越される」理論と矛盾します。まあ、そうは言っても中国などが近い将来に接近して来る事は否定しません。なぜでしょうか。それは、日本が近くにあるからです。

日本の電子部品も含めた生産財、資本財を使い、誰かがデザインして賃金の安い人が組み立てれば、一応商品としての格好はつきますから、生産自体難しい事ではありません。品質を問わなければ、ある程度のシェアも取るのではないでしょうか。

そういう、技術漏洩も含め、後から来て美味しいところだけをさらう、お手軽なやり方に対し、先進国は血の滲むような開発努力と、緻密な生産システムを構築します。特に日本の強みは、巨大な垂直統合型産業構造を国内に有する事です。出来る限り他国に頼らない自立したやり方です。

シャープなどは最後の最後まで社内での垂直統合型にこだわりました。技術の蓄積、利益率の確保、供給の安定化、品質の維持等の点でアドバンテージがあるからです。ここまでのこだわりを持つ民族は日本人とドイツ人くらいしかいないのではないでしょうか。

残念ながらシャープは新興国による価格破壊という自爆攻撃の前に、台湾メーカーと組まざるを得なくなりましたが、断腸の思いであった事は想像に難くありません。国際水平分業型企業モデルへの一歩を踏み出した事になります。

テーマの答えは既に述べられていますが、新興国型と先進国型の違いはそこにあります。先進国は最終消費財メーカーを頂点とし、数多いサプライヤーによって構成される分厚いピラミッド型産業構造を国内に持ちます。歴史の浅い新興国には、それは望めません。従って極端に言えば、組み立てメーカーと販社のみの構成となります。

その場合、重要部品は海外から調達する事になりますから、生産財輸入が多い事が特徴です。韓国が日本に対して年間2〜3兆円もの貿易赤字を抱えるのは、この事によります。つまり自国内にピラミッドの裾野がないので、他国から部品や素材を調達せざるを得ないのです。半導体の場合は、製造装置まで日本などから輸入します。

その結果、輸出と輸入が連動して増える事になります。いつまで経っても経常黒字国になれない所以です。それをサポートするのは金融ですが、常に外貨の乏しい韓国への金融サポートは、なぜか被害者の日本が熱心にやっているというバカバカしい事実が存在します。

結局、世界を相手にしている限りは、この循環は抜け出せません。で、話は昨日の記事や、「ガラパゴスへの誘惑」へと続いて行く訳ですね。つまり、世界がまともであれば、日本の一人勝ちになります。ところが結果として、経常赤字国の山を作っても、日本が自腹を切って助けるのであれば意味がありません。国民はいつまで経っても裕福にはなれないです。

ならば胡散臭い世界と付き合うのは限定的にし、ソフト鎖国でも何でもして内需を拡大すればいいのではないでしょうか。こちらはゼロサムでなく、無限に需要と供給が拡大して行くポテンシャルがあるのですから。

20120619_232512

補足説明しますが、筆者はけっして新興国の人に能力がないと言っている訳ではありません。そんな能力を発揮する必要のない環境にいれば、日本人だって数世代の後にはヤシの木陰でビールでも飲んで、昼寝しながらのんびり過ごしている事でしょう。(笑)

環境が人を作り、その人が付加価値を作ります。その経験がDNAとなり、さらに高付加価値化して行く循環にはまれば、その人達は世界に貢献する事が宿命づけられていると言って過言ではないでしょう。

好むと好まざるとに関わらず、その役割を担うのが日本です。従って、日本の独立性、アイデンティティを守らなければ、結局は地球を守れない事になります。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (0)

2012年6月19日 (火)

超先進国型経済に思いが至らない人達

606

   (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には絶対反対です。)

ブログランキングに参加しています。

筆者は安全保障上、条件付きではありますが、円は高ければ高いほど良いと言うスタンスです。しかし、その考え方は経済主体にものを考える人達には不満なようです。輸出には円安が絶対有利だから、日銀が円をどんどん刷ってでも通貨安に導くべきだと言うのです。

一見理にかなっているようですが、本当でしょうか。これは誰しも一度は陥る、グローバリゼーションの罠かもしれません。(笑)輸出競争をして、世界中を物で満ち溢れさせろ、という考え方です。交易至上主義とでも言いましょうか。

Pcc_01

しかし、よく考えてもらいたいのは、交易による地球的ロスです。飛行機や船が環境破壊しながらエネルギーの莫大な消費を行います。阿呆らしいと思いませんか(?)これが地産地消ならば、地球を汚さず、あるいは生態系への破壊という点も含め、どれだけ無駄が省けるでしょうか。

要は、エネルギー始め、その国で必要なものは、その国で作ればいいのです。自立の為にも、それしかありません。どうしても作れない物や採れない物に関しては最小限度の交易をすればいいのです。

肝心の技術がない(?)ならば、先進国主導で現地生産する、あるいはものによっては技術供与すればいいのです。勿論、安全保障上の問題がないもの、あるいは経済的に、供与する国を脅かさない事が条件です。です。じゃあ、どうやって日本は経済成長するのか、とおっしゃる貴方、創造力が貧困ですよ〜。(笑)

伸びると摩擦が起き、あるいは円高に振れ、採算が厳しくなる輸出等による外需よりも、無限のポテンシャルを秘める内需があるじゃないですか。この件、拙ブログにて何回も言及していますので詳細説明は略しますが、日本人は内需が伸びないと思わされて来ました。ところが、そんなバカな話はないのです。

新しい付加価値の創造や、従来の付加価値の改良が出来る技術立国の、内需が伸びない筈はありません。人口減によって需要が減る程、人口も減ってないのです。生産の為のエネルギー資源含めた資源の輸入依存率も、対GDP比で10%を切っています。

もうお分かりでしょう。日本は輸出に依存する限り自立も出来なければ、不毛な発展途上国との競争もデフレもなくならないのです。よく70〜80年代の米を例に挙げて、「米は日本企業に市場を奪われた、今度は日本が韓国や台湾などに奪われる番だ、だから新しい、儲かるネタを探せ」などと言いますが、見方が浅いと言わざるを得ません。

永遠にネタ探しをする訳にはいかないのです。全く分析がなっていない。(笑)日本が市場を奪ったのは、正しいやり方でした。例えば、基礎技術は欧米のものでも、さらに付加価値をつけて高性能にしたのが日本製品です。ユーザーが喜ぶ、似て非なるものを提供した訳ですね。特許侵害などもしていません。

比較するのもなんですが、韓国などの追い上げは、ポスコの例を出すまでもなく、全くフェアとは言い難いのです。さらにオリジナルとの比較で付加価値が上がっているとも思えません。むしろ日本製品の品質には一日の長があります。

ではなぜ売れるのかと言えば、安いからです。それ以外ありません。政府ぐるみでウォン安に誘導、日本製品を狙い撃ちにして市場から追い落とします。当人達が、はっきりそう言っているのですから。。。(笑)

しかし間抜けな話で、ウォン安で資本財や生産財の日本からの輸入価格が上がり、利益は出ません。その結果、共倒れのような事をしている訳ですから笑えないのです。しかも韓国側の赤字を補填するのが通貨スワップ協定や韓国国債の買い入れですから泣けて来ます。

結局、発展途上国からの、えげつない営業妨害は未来永劫防げません。悪貨は良貨を駆逐します。従って同じ土俵で戦えば、日本の衰退は必至です。つまり、韓国並みの給料になるくらいまで所得が下がらなければ、勝負にならないのですから絶望的なのです。

Img_4592

「じゃあ、どうすればいいんだ」と言われるでしょう。いえいえ、簡単です。発想を変えるだけです。「超先進国型の経済モデル」にパラダイムシフトをすればいいんです。

それは、日本人しか理解し得ない高機能化、ハイクオリティ化、すなわち超高付加価値化です。輸出(?)そもそも、耐久消費財の輸出は、貿易摩擦と円高から現地生産化が進み、輸出全体の20%程度でしかありません。対GDP比2〜3%でしかないのです。

それくらい、内需に置き換えても罰は当たらないのではないでしょうか。需要がない(?)そこは政府、日銀の仕事です。資金の流動性を上げればいいのです。例えば、乗数効果が期待出来るやり方での財政出動です。

多分、利権によるロスはありますが、インフラ整備等の公共投資が一番手っ取り早いのではないでしょうか。自民党の「国土強靭化計画」のようなものでもいいと思います。

一方で、対外的にはTPP やFTA と正反対の事をやりましょう。耐久消費財を殆ど輸出しないのであれば、高関税をかけても問題ないという事になります。安いジャンキーなものを閉め出せばいいのです。WTO の自由貿易の精神に反する(?)いいえ、幻想を追いかけてはいけません。そんなものに価値があるように洗脳されて来ました。

内向きになれば競争力がなくなるのでは(?)と言われるかも知れませんが、そんな事はありません。国内でのシェア争いが一番公正で熾烈です。海外生産に関しても発展途上国からの輸入品と競争しますから、競争力はつく筈です。

世界に前例のない日本のような技術大国は「内需主導の超先進国型経済モデル」を実践し、世界の雛形になればいいのではないでしょうか。それが日本の為、地球の為です。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

20120125g179勇気がわく本です。お勧めします。

| | コメント (6)

2012年6月18日 (月)

民主党をぶっ潰せ!

606

   (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には絶対反対です。)

ブログランキングに参加しています。

日曜日には「民主党をぶっ潰せ!デモin 秋葉原」に行って来ました。お馴染みのメンバーで固定されつつあります。人数も300〜350人くらいでしょうか。

20120618_123820

            (集合場所の公園)

20120618_124024

     (いよいよ出発です。お巡りさん、ご苦労様です)

20120618_123951

           (注目を集めるデモ隊)

20120618_123930

   (「野田政権が早く終わりますように」の名物おじさんも参加)

20120618_125055デモ終了後は、喉が渇いたので、近くの店で生ビールをごっくん。 江戸紫のスカイツリーが癒してくれます。夜間照明されると、あまり高く見えませんでした。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月16日 (土)

円高を活かせ(?)

606

 (当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には無条件に反対します。)

ブログランキングに参加しています。

日テレ、「ウェークアップ!ぷらす」で、日本米の美味しさ世界にアピールする為に、お米をベネディクト16世に贈ったスーパー公務員の特集をやっていました。公務員にもこういう人がいるんですねえ。いや、決して公務員全体を侮っている訳ではありません。

利権しか頭にない政治家や、訳の分からない売国官僚が現体制を支配している反面、優秀で、素晴らしい人達が、それらに抵抗している事も事実なのです。本当に日本の事を考えている公務員も大勢いる事は確かです。

Images

ただ、残念な事は、やはり外に目を向かされている事です。番組ではコメンテーターが「円高を活かせ」と言っていましたが、その手法が海外企業のM&Aと言うのではアイデアが貧困ではないでしょうか。技術流出のリスクも付きまといます。

円高を活かすという事は、ものを買う事だけではなく、相対的優位に立つ事にあります。つまり、安全保障上、他国が手を出せない高みに登り詰めるという点で、通貨高は有効なのです。従って高ければ高い程良いのです。

問題は通貨高を言い訳に、国内経済を慢性デフレにしている事です。これでは全く意味がありません。

083dd796c47d40b9f0a730a7997eec7b_2

デフレ不況で実態が見え難いのですが、本当に厳しい目を持つコンシューマーは国内にいます。従って、物(製品)やサービスは国内で磨きをかけ、国内で消費するのが一番なのです。地産地消が経済の基本です。

勿論世界からの情報も重要である事は言うまでもありませんが、数十年前と違って、今は全ての面で日本が世界をリードしているという、驕りではなく、正確な認識に立つべきです。日本人は自らの謙譲精神と、マスコミのミスリードによって、そうは思っていません。そこが悲劇の始まりでもあります。

マスコミは、二言めには「日本経済は停滞しているので新成長産業を掘り起こし、選択と集中で投資しろ」などと聞いた風な事を言いますが、全く新しい「玉虫色の何か」があるようなリードの仕方は問題です。

はっきり言って、そんなものはありません。全ての芽は、既に日本が有しています。それらを内需中心に、より高度に進化させるしかないのですが、それには政府の、日本の未来に対するビジョンが明確にあって、それをサポートする財政政策や、日銀の柔軟な金融政策が不可欠です。

だと言うのに、消費税を10%にする事で与野党含め、大半の時間を費やしている国会を見ると・・・脱力してしまいます。全く期待は出来ないようです。(笑)

余談
番組では、都の尖閣諸島購入にも触れ、「日本が実行支配しているから問題はない」的なスタンスを取っていました。では韓国に実行支配されている竹島も問題がない事になるのでしょうか。さりげなく既成事実を積み上げているようにも聞こえましたが、真相やいかに。(?)

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

注目の記事、
これを読めば銀行に対する認識が変わります。是非ご一読を(!)

A9c9db6bf771488af0f7365985ca8e3e_2

「我が郷は足日木の垂水のほとり」

| | コメント (5)

2012年6月15日 (金)

機を以て機を奪い、毒を以て毒を制す

606

(テレビが、主にフジテレビやお笑い系が、片山議員を総攻撃しています。よっぽど、そうしなければならない理由があるのでしょう。必死ですね。(笑)当ブログは、「我が郷は足日木の垂水のほとり」さんと同じく、日本人の為に戦う片山さつき議員を支持します。)

ブログランキングに参加しています。

レアアース(希土類)の輸入が急減している。1~4月の中国からの輸入量は前年同期比約7割減少。日本企業が在庫を確保しているのに加え、「脱レアアース」に向けた技術開発が進み、使用量が減退しているためだ。需要減で日本向けの取引価格も下落し、高性能磁石に使うネオジムやジスプロシウムは現在、最高値をつけた昨年7月に比べ約7割安い。(日本経済新聞)

Ph1             (日立金属のネオジム磁石)

中国が、レアアースの輸出量を絞った事により、輸入先の多様化と脱レアアースが予想以上に進んで、こういう状態に至ったようです。短期間でこれですから、10年もすれば様変わりしている事は確実です。機を以て機を奪う、日本企業の機動力が浮き彫りになりました。心強い限りです。

さて、13日のWeb 版「週刊文春」に衝撃のニュースが掲載されました。これは消費増税で揺れ動く政局、というタイミングを考えると素直には受け取れませんが、毒を排除するには毒しかないという事でしょうか。文面が、納得のいくものだけに複雑です。

Ref_l

民主党の小沢一郎元代表(70)の和子夫人(67)が、昨年11月に地元・岩手県の複数の支援者に、「離婚しました」という内容を綴った手紙を送っていたことがわかった。

 便箋11枚にも及ぶ長い手紙の中で、和子夫人は、昨年3月の東日本大震災後の小沢元代表の言動について触れ、
「このような未曾有の大災害にあって本来、政治家が真っ先に立ち上がらなければならない筈ですが、実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げだした小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました」と書いている。

 手紙では、小沢元代表の愛人や隠し子の存在についても触れている。8年前に隠し子の存在がわかったとき、小沢元代表は和子夫人に謝るどころか、「いつでも離婚してやる」と言い放ち、和子夫人は一時は自殺まで考えたとも記している。

 そして、このように綴っている。
 

「それでも離婚しなかったのは、小沢が政治家としていざという時には、郷里と日本の為に役立つかもしれないのに、私が水を差すようなことをしていいのかという思いがあり、私自身が我慢すればと、ずっと耐えてきました。

 ところが3月11日、大震災の後、小沢の行動を見て岩手、国の為になるどころか害になることがはっきりわかりました」
 

「国民の生命を守る筈の国会議員が国民を見捨てて放射能怖さに逃げるというのです。何十年もお世話になっている地元を見捨てて逃げるというのです」

 こうした大震災後の小沢元代表の言動がきっかけとなり、和子夫人は昨年7月に家を出て別居を始めたという。その後も現在まで別居は続いているが、小沢事務所は「離婚の事実はない」としている。

 和子夫人はこうも綴っている。
 

「かつてない国難の中で放射能が怖いと逃げたあげく、お世話になった方々のご不幸を悼む気も、郷土の復興を手助けする気もなく自分の保身の為に国政を動かそうとするこんな男を国政に送る手伝いをしてきたことを深く恥じています」

 
現在、消費税増税法案の採決をめぐって、小沢元代表は造反をちらつかせて野田政権を揺さぶっているが、和子夫人の手紙はそうした政治情勢にも大きな影響を与えそうだ。

文「週刊文春」編集部 http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1442

そもそも小沢氏は、3.11 の直後からGS のアテンドでアメリカに逃げていたのではなかったでしょうか。元々日本の事など何も考えていない人ですから、当然と言えば当然なのですが、逃げ足の速さから見て、知っていたのではないかと思わせます。機に敏い政治屋である事は間違いありません。

それにしても身内の造反とは、、、「日頃の行いが悪いとこうなる」という見本ではないでしょうか。榎本三恵子氏の「蜂のひと刺し」を思い出します。女性を侮っては行けません。

いずれにしても本人、機を以て機を奪うつもりが、とんだ陥穽に落ちました。もう這い上がる事は無理でしょう。それは、世界のどの勢力からも見放されたという事を意味しますから。。。

そんな事はどうでもいいのですが、これで消費増税法案が通るなんて事になると最悪です。となると、裏側に財務省の暗躍があったのかも知れません。このタイミングは絶妙ですから、消費増税を目論む側が仕掛けたと見るのが妥当ではないでしょうか。

これはまずい。日曜日の反民主党デモに参加しなくっちゃ。(笑)ここで消費増税反対を叫ばなければ後悔します。皆さん、ボケボケしている場合ではありませんぞ。日本の未来、子供たちの未来がかかっています。

そう思ったかどうか、俳優の山本太郎氏は日本を捨て、フィリピンへ家族と共に脱出すべく、手続きをしているらしい。。。あのラジカルな反原発運動は、誰か後に扇動者がいるか、あるいはビジネスでやっているのかと思っていましたが、まさか、マジで原発事故を心配していたとは。。。

筆者は、フィリピンには申し訳ないが、日本の方が、総合点でよっぽど安全ではないかと思います。まあ、色んな考え方があるようですが、こちらは機を以て機を失う、という事でしょうか。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月14日 (木)

経済の王道とは(?)

606

(テレビが、主にフジテレビやお笑い系が、片山議員を総攻撃しています。よっぽど、そうしなければならない理由があるのでしょう。必死ですね。(笑)当ブログは、「我が郷は足日木の垂水のほとり」さんと同じく、日本人の為に戦う片山さつき議員を支持します。)

ブログランキングに参加しています。

12日のオーストラリア戦は酷かった。(笑)折角の好ゲームが審判のせいで台無しになりました。サッカー審判の王道は、出来る限りファウルを取るのを我慢する事かも知れません。

20120613_212820

さて、今日は日経新聞ネタです。昨日の社説で、久々にいいネタを提供してくれました。(感謝!!/笑)
「中国は消費振興にもっと力を」と題して、中国の景気減速に言及しています。「景気の腰折れを防ぐ上で即効性のある輸出の刺激に傾くのはやむを得ない面もあるが、内需、分けても個人消費を拡大する効果を期待出来る税制改革や社会保障制度の充実こそ、王道だろう。」

すんごくまとも。(笑)分かっているじゃないですか、他国の事なら。。。これ実は日本の話でしょう。(?)主語を替えれば、丸々日本の話として違和感ありませんよ。

だとしたら、いつも言っている事と矛盾しますから、口が裂けても、そうだとは言えないでしょうね。なぜ、日本に対しては、やれ外需だ、輸出で頑張れ、だからTPPだ、さらに消費拡大を期待出来ない消費税増税しろ、社会保障は減額だ、などと中国に対するのと真逆のことを言うのでしょうか。理解出来ません。

中国と日本は違うと言いたいのかも知れませんが、国際収支的には恒常的経常黒字国という点で似ています。ギリシャやスペインなどとは対極にいる事は明らかです。従って、どう考えても現時点での景気浮揚策が正反対な訳がありません。

世界的不況で円高という事もあり、外需に期待出来ない今は、中国も日本も内需拡大しかないのです。その為には、確かに税制改革は不可欠です。但し、逆進性のある消費増税はあり得ません。常識で考えて下さい。

デフレで給料が減っていると言うのに、ないところから取ってどうするつもりでしょうか。税制改革とは、取り易いところから取るのではなく、余って滞留しているところから取るのが「王道」です。まあ、政治家は、そういうところとは仲がいいので取り難いのでしょうが。。。だから政治献金は100%禁止しなければいけないのです。

20120612220612054121

しかし、同じ2面の記事にIMFのデビッド・リプトン筆頭副専務理事という、いかつい肩書きの人が、日本円の独歩高に触れて、「円は実力以上に評価されている」また、消費増税に関しては「15%くらいは先進国で普通だ」と、のたまわっていましたが、余計なお世話です。

世界一の純資産を持つ経常黒字国に対して、失礼極まりない。まあ、財務省が言わせているのでしょうが、騙されないで下さいよ。皆グルですからね。それに、実力以上って何でしょうか(?)意味が分かりません。

その時々で高い通貨、人気のある通貨の事を、実力があると言うのではないでしょうか。それには必然性があるからです。その証拠に、長期国債の金利もドイツと一二を争う程低いのです。発行残が1000兆円近くもあって、この低さは経済の実力が世界一だという事以外に説明のしようがありません。

普通の国なら、とっくにフリーズしています。随分前に、どこかの大臣が言った「日本経済は最早二流だ」というフレーズがありましたが、どっこい、まだまだ一流のようです。

要するに、全ての事には必然性があるのです。特に経済に偶然はありません。成る可くして成り、破綻も、する可くしてします。従って、ギリシャやスペインを生きながらえさせるのは、会社で言えば、街金から高利で借りて不渡りを先送りしているようなものです。

何も解決には結びつきません。むしろ債務は膨らみます。思い切って破綻し、安い自国通貨で出直せばいいのです。命までは取られませんから。(笑)

因に国債がデフォルトしない国は、恒常的経常黒字国上位の日本、ドイツ、中国(香港含む)、サウジアラビアくらいなものです。潜在デフォルト国は、最下位のアメリカ、181位イタリア、180位フランス、179位スペイン、175位イギリス、173位ギリシャ、172位ポーランド、171位ポルトガル等です。(増田俊男)

黒字が出る見込みのない会社は、いくら借金で手形を落としても、必ず何時かは潰れます。国も同じ事です。反対に日本のような真っ黒けの債権国は、黒字が黒字を生みますから、経済弱国を救済するのが「王道」になりかねません。

Hadaka_l_2

どうせ「王道」を行くなら、国民に王の豊かさを味合わせろ、と言いたいです。裸だけはいやですが。。。(笑)

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月13日 (水)

ガラパゴスへの誘惑

606

(片山氏が怪しい外国人、デーブ・スペクターの芸能プロダクションに所属しているタレントであるかどうかは、この際関係ありません。(笑)日本人のメリットになる事をするのであれば、議員としての片山氏を支持します。その点「我が郷は足日木の垂水のほとり」さんと同じスタンスです。)

ブログランキングに参加しています。

EV の充電方式における世界標準を巡る醜い争いや、新日鉄の極秘技術「無方向性電磁鋼板」がいつの間にか韓国の製鉄会社ポスコへ流れていた事実、あるいは、数年前までは当分覇権は揺るぎそうもないと思われた、日本が最も得意とするエレクトロニクス技術と、その成果である電子部品や電機製品の分野で、ここまで市場がメチャクチャにされると、筆者の頭の中の、ある考えが頭をもたげて来ます。

Iguanamarinae382ace383a9e38391e382b

そうです。『ガラパゴス化への誘惑』です。簡単に言えば鎖国ですね。(笑)
勿論、江戸時代の、長崎の出島のみを海外との接点とするような、そんな鎖国はあり得ませんから、メリットのある付き合い方を、撰んですればいいという事です。つまり、国益最優先の限定鎖国という訳です。

Dezima600b

現状はと言えば、グローバリゼーションの美名の下、折角明治政府が勝ち取った関税自主権まで、TPP とやらで放棄しようとしています。つまり、国境の存在を限りなく希薄なものにしようとしてるのですが、EUやユーロから何も学んでいないのでしょうか。不思議です。

EUの失敗から分かるように、異なる文化、習慣を持つ民族が、経済分野で一緒になる事なんて無茶なんです。実力や考え方に差があり過ぎるからです。従って、何でもかんでも自由化すればいいというものではないのです。

例えば、東アジア共同体を作ったとして、結果はどうなるか想像力を働かせましょう。元でも円でもいいのですが、恐らくユーロのような新通貨、アジロとでもしましょうか。(笑)その共通通貨を作ったとして、一人勝ちするのは日本なのです。

つまり為替によるスタビライザー機能や、防衛効果を失った経済弱国は悲惨です。ギリシャやスペインの二の舞になるのが落ちではないでしょうか。まともな競争であったならですが。。。

それを恐れる日本以外の国は、東奔西走する事になります。あの手この手で技術を取りに来るでしょう。あるいは内政に干渉して有利な条件を導く、そのくらいまでなら楽に想像出来ますが、終いにはもっと強硬な手段に訴えるかも知れません。

それなら未だましで、最初から踏み倒すつもりも、あり得なくはないのです。貿易赤字を埋める為に日本から借金をし、なんだかんだ理由をつけて先延ばしにするやり方ですが、相手に失うものはありません。(笑)お金は昔から、借りた方が強いと相場は決まっているのです。

ですから、そうならない為には、ブロック経済など作らなければいいだけです。簡単な話ではないでしょうか。「触らぬ神に祟りなし」です。現実は祟り、多いなあ。(笑)

日本国民は、これまで騙され続けて来ましたが、終戦直後ならともかく、今は世界に深入りしなくても立派にやって行けるのです。錯覚していますが、輸出依存度も輸入依存度も決して高くはありません。純輸出(輸出ー輸入)に至っては、今や1%前後ですから、外需依存とは程遠いのです。

ところが、人口減などで内需が伸びないから外へ出るしかないとミスリードされます。何と、国内に目を向ける、いわゆる「内向き」は叩かれるのですから、なんて外国好きなんでしょうか。(笑)その国民へのミスリードを主導して来たのは、政府、官僚、マスコミです。実は日本という国の、情報の透明性は決して高くはないのです。

20110822062157d0ds        (筆者も参加した、8.21 フジテレビへの偏向報道抗議デモ)

と言うより、思い切り偏っています。毎月毎月、あれだけ起きている反政府デモや、8000人も集まったマスコミへの偏向報道抗議デモが、一切伝えられないのですから明らかです。その代わり、愚民化の為の情報はいやという程流れます。自分をしっかり持っていないと、いつ間にかB層なになっていたという訳です。(笑えません)

「お前は輸出をやめろと言っているのか」と言われるかも知れません。またある人は「内需内需と言うが、このデフレの時代、そんなものが伸びれば苦労をしない」と言われるでしょう。

しかし、よ〜く考えて下さい。まず、現在は殆ど輸入に頼る化石燃料系ですが、日本の場合、2050年には、再生エネルギーに切り替わると言われています。例え、それがないとしても、日本の排他的経済水域に眠る資源は、エネルギー資源始め3京円分もあるのです。

20100106232127e01

さらに原子力に関しては、燃料が無限に再生出来る再処理方法も完成間近です。レアアースも代替材料に次々と置き換わっています。という事は、近い将来、輸入に依存しなければならないものなんて、殆どなくなるのです。。。

と言う事は、無理して外貨を稼ぐ必要がなくなります。安全保障上、問題がないものに限りますが、相手がどうしても売ってくれというものだけ売ればいいのです。あくまでも日本にアドバンテージがあり、選ぶのは日本だという事を忘れてはいけません。

「しかし、今現在の、海外への供給分が無駄になる」と言われるでしょうが、国内に振り向ければいいだけです。需要がないなどと言うプロパガンダに騙されていはいけません。

デフレギャップが存在するという事は、資金さえあれば、需要はいくらでも喚起されます。その資金(流動性)は、供給力に合わせて増減すればいいだけですから、簡単な話ではないでしょうか。こんな簡単な話が、今の御用経済学者には出来ません。

潤沢な金融資産を持ち、対外純資産が世界一の国(下の表)だからこそ、出来る事は山ほどあるのですが、政府や日銀は事実を覆い隠し、円建て内債に過ぎない財政赤字が世界一だとうそぶきます。わざわざ国債を刷っての自作自演、猿芝居も見え見えになっているのに、自らは気がつきもしないのです。

001

拙ブログでは何度も言っていますが、日本の問題は経済や、まして貿易などではなく、安全保障だけなのです。反日勢力に吸われる富は、国債発行や為替介入、あるいは通貨スワップなどの名目で、国内反動勢力や海外に流れます。

安全保障さえ、反動勢力や世界が付け入る隙のない、しっかりしたものにすれば、後は悠々自適、ガラパゴスという温室で、独自の技術と文化を心行くまで追求出来るという訳です。

そうです。安心して「オタク」化しましょう。(笑)世界を相手にしている時は、全く必要としなかったクオリティや性能、あるいは高機能ながら、使い勝手の点で疑問の残る複雑なシステム等です。(笑)

結局それが世界の雛形となり、世界に貢献する事になります。えっ技術漏洩かって(?)違います。安全保障上問題のない程度に、親日国には無償で供与すればいいのです。世界で商売しなければ関係ありません。

それでも人的サポートがなければ、世界がついて来るのは至難の業です。まあ、思い切り引き離しましょう。(笑)

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月12日 (火)

日本は経済大国なのになぜ貧しいのか?

606

(片山氏が怪しい外国人、デーブ・スペクターの芸能プロダクションに所属しているタレントであるかどうかは、この際関係ありません。(笑)日本人のメリットになる事をするのであれば、議員としての片山氏を支持します。その点「我が郷は足日木の垂水のほとり」さんと同じスタンスです。)

ブログランキングに参加しています。

EV の充電方式、先行する日本の「チャデモ」と欧米連合の「コンボ」が、相容れる事なく独自の道を行かざるを得ないようです。いつか見た光景が繰り返されます。

Chademo_2        (急速充電と普通充電が別々のプラグを用いるチャデモ/日本方式)

Combo_2           ( 普通と急速がついているコンボ/重くて使いづらそう)

「日本には欧米に優る技術力があり、そういう技術を早い時点で国内市場が受け入れるケースも多い。にもかかわらず、後から目覚めた欧米諸国は、先行している日本メーカーに市場を奪われる事を恐れ、政治力を使って日本の技術を標準化から排除し、日本を孤立させる戦略をとっている。だから、これに対抗する為には、日本も官民一体で政治的に動く必要がある。」(松本徹三)

正にその通りなのですが、官民で動かないのが日本です。お高い官は、民間の事など、どうでも良いのです。(笑)そのおかげで日本は未だ無事なのかもしれません。これが米や韓国のように官民一体で動いていたなら、あらゆる分野で世界標準の総取りになっています。

それが何を意味するのか、日本人は分かっていないようです。その結果は、世界中が日本の商品で溢れる事になるのです。でも、よく考えて欲しいのはギリシャの例です。世界中で売れるのは良いのですが、貿易収支が半端ではない事になります。

つまり、今でさえ経常収支の万年黒字から世界一の対外純資産を持つ日本は、さらに真っ黒黒の黒字になり、反対側に真っ赤っかの赤字国を作るのです。その結果はドイツのように踏み倒されて泣き寝入りでしょうか。

世界から買うものが沢山あれば、買いまくって収支を均衡させる事も出来ますが、欲しい物はエネルギー系や天然資源系くらいしかありません。3.11後は一時的に増えますが、対GDP 比で、例年5〜6%程でしかないのです。

一方、円高は凄まじい事になって、デフレに拍車がかかります。貯まるのは為替差損で目減りする外貨ばかり、という事になるのです。バカ正直な国民はいつまで経っても貧乏から抜け出せません。

国を豊かにするのは外需ではなく、内需である事に気がつかなければ、いつまで経っても、この流れは止められないのです。2008年までの米を見れば明らかなように、貿易赤字や財政赤字を抱えていても、内需が旺盛なら立派に経済成長します。金融資本さえデタラメをしなければ、超裕福な国として世界に君臨出来たのです。

ところで、苫米地英人氏の近著『経済大国なのになぜ貧しいのか?』の評判がいいようですが、日本人なら誰でもそう思うのではないでしょうか。バブル崩壊までは「日本は国土が狭いせいで土地が高く、ハンデがある」と思っていました。

ところが土地バブルが崩壊しても、ちっとも豊かにならないのですから呆れます。(笑)担保価値が下がり、借金すら出来なくなれば、経済成長する筈がないのです。

O0689040712021904122_2

上の表で明らかなように、日本の国富の推移を見ると、バブル崩壊後の有形非生産資産の減少が顕著です。その分だけ国富合計が減った計算になります。しかしなんだかんだ言っても、この表で明らかなように、国民一人当たり2200万円(世界一)の純資産を持つのですから、立派なものです。これを見る限り、本当は豊かなのではないでしょうか。

という事はやはり、政府の金融、財政政策が上手くいっていないという事になります。株や土地が、バブルはまずいとしても、ある程度は高くないと経済活動が停滞するのです。

でもねえ。それって、本当に政策次第で何とでもなる世界です。そもそも消費税を上げる事に政治生命をかけるなどと言うバカな政治家の存在を許していること自体が、あり得ないのですが、例えば、不必要に多い外貨準備高(殆どが米国債)を活用するだけで、消費増税などは意味のないものになります。

みんなの党の江田議員でもありませんが、15〜20兆円分、毎年償還期の来る米国債を買い換えしないだけで、凄い資金が出来るのですから。。。消費税換算でプラス7〜10%くらいになりますよ。

あっそうか。そういう正しい事をしないように、アメリカがデーブを通じて、片山氏などをコントロールしているのかも知れませんね。(笑)陽動作戦か・・・

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月10日 (日)

本当はバラ色の日本の未来

606

ブログランキングに参加しています。

日本人が騙されているという話を、拙ブログでは、これまで散々して来ましたが、簡単に騙されるのは日本人特有のDNA のせいかもしれません。基本的には人を疑わない、と言うより信じたいのです。その気持ちは日本人なら皆同じではないでしょうか。

では、騙しているのは誰かと言うと、沢山いますよ〜。(笑)基本的には日本人以外と、非日勢力に支配されたマスコミ、政治家、官僚、左翼などです。異口同音に、日本の衰退が始まっていると言います。

その一番の原因は財政問題だそうです。人口減少や円高、慢性デフレによって経済は成長せず、莫大な借金を抱えて破綻、あるいは、じり貧になるというものですが、本当でしょうか。(?)筆者にはとてもそう思えないのです。その考え方は大いなる矛盾を内包します。

財政問題を殊更喧伝する人達の二の句が、「無駄をなくせ」です。特に公務員や公共投資が槍玉に挙がります。しかし、マクロ経済の視点に立った時に、国内で所得の移転をしたところで、不公正が多少是正されるに過ぎません。勿論、それも重要ですが、経済成長やデフレとは無関係なのです。

公務員の数や所得は諸外国に比して、決して経済のネガティブ要因になるほどではありません。それよりも民間の所得を増やさない事には話にならないのです。その為にはデフレを克服するしかないのですが、それは日本にとって、決して易しい問題ではなさそうです。

単刀直入に言うと、日本という国は、基本的に昔からデフレ体質なのです。恵まれた環境下、勤勉で工夫をこらす習性故に、常に実り多い収穫を得て来ました。そのせいで問屋システムが発達して来たと言われています。

つまり日本では、ワークシェアリングは遠の昔から採用されていたのです。生産者と消費者の間に幾重にも介在する問屋という閑職を、わざわざ作っていた訳です。

Nezu2012041

(デフレの原因の一つ/過去30年間、円建てで見た日本の輸出品の価格はほぼ一貫して下落したが、国内向けの出荷価格はほぼ横ばい)

それが、高効率の現代に於いて、急にインフレ体質に変わるとも思えません。つまり、供給力が急激に減って行くという考えはナンセンスなのです。ところが日本がじり貧になるという連中の考え方のベースは、供給力が失われる事にあります。

妙な事に、人口減少や生産年齢人口の減少云々は、需要減より供給減を懸念している事になるのです。さすがにそれはおかしいと言わざるを得ません。なぜなら、今現在がデフレなのですから、近い将来での供給減を心配すること自体、論理が破綻しています。

ところで、この15年で失われたデフレギャップは500兆円にも及びます。その根拠は、日本より技術力の劣る国でも、日本などの先進国からの投資により4〜5%の成長をしているからですが、世界で日本だけが成長しないなどと言うバカバカしい話を信じる訳にはいかないのです。

ところが現在はと言えば、デフレが円高を呼び、円高による所得減から、さらにデフレを促進、財政、金融政策の無策もあって出口は見えません。どう考えても日本の問題は人口減などではなく、外需依存と内需を軽視した流動性の問題としか思えないのです。

その原因となった大きな節目は、税の直間比率の見直しが行われた時代に遡ります。富の再配分が上手くいっていた高度成長時代の、高い累進税率を改悪し、広く薄く取る間接税(消費税)を導入した事で、一億総中流のシステムが破壊されました。それは奇しくも1989年、バブル崩壊前夜です。

恐らく、この当時の税制に戻すだけで大きく状況は変わるのではないでしょうか。税収が増え、血流が良くなる事で経済が活力を取り戻します。従って、どう転んでも今進んでいる消費税アップの方向は、明らかに真逆と言えるのです。

さらに、本来なら常に前進し続ける日本の技術力と供給力を持ってすれば、需要が増化基調であったとしても、必要労働力は反比例して減る筈です。労働条件も、多少の残業はあったとしても、週休3日制で十分ではないでしょうか。

いい加減な事を言うな、と叱られそうですが、筆者は大企業のサラリーマン経験を持ちますから、大企業がいかに余剰人員を抱えているかという事が分かります。極端な話、当時から半分でも十分ではないかと思っていました。勿論部門にもよりますが、高効率化された現在は、もっと少ない人員での会社運営は可能ではないでしょうか。

Chart

       (80年から90年までは年平均 6.2% で成長した)

つまり、失業が増えるなどいうネガティブな話ではなく、退職の低年齢化が進み、リタイア世代は十分な年金収入を得、趣味三昧で第二の人生をエンジョイする事が可能なのです。それでも現在換算で1000兆円くらいのGDPは十分可能だし、成長率も5%くらいは訳ない筈です。

正確な試算は出来ませんから、あくまでもイメージですが、90年から年平均4%成長で、GDPは名目1000兆円程には達します。そのくらいあれば、財政や社会保障問題、全てが上手くいっていた事は明らかです。

ちょっと、極楽とんぼと思われるかも知れませんが、阻害要因さえ排除出来れば、日本のポテンシャルは、間違いなく世界一高いのです。そういう考え方で、一回経済を見直してみませんか。

いつも暗い話題、残念な結論に至っていますので、今日はノー天気路線で行ってみました。(笑)タラレバは、ちょっぴり空しいなあ。(笑)

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

E87dbf388458688b79d106cf48d98f34 我が郷は足日木の垂水のほとり

| | コメント (1)

2012年6月 9日 (土)

ハラハラドキドキ

606

ブログランキングに参加しています。

連日のWBS 叩きになります。(笑)日経新聞とWBSばかり批判しているようですが、他は見ないだけなので、見ればもっとむかつくかも知れません。それにしても昨日のは酷かった。小谷さんも、デタラメなコメンテーターに突っ込めるように、もっと勉強して下さい。何なら特訓に行きましょうか。余計なお世話と断られるでしょうが。。。(笑)

Pn2012060801002398ci0003

話は変わりますが、日本のサッカーって、あんなに強かったのですか(?)狐につままれたようです。スピードと正確なパス、アグレッシブな攻撃、と言う事がありません。女子に刺激を受けたのでしょうか。オーストラリア戦が楽しみです。少しはハラハラドキドキしながら見たいものです。

報道番組だけはハラハラしながら見たくありません。WBS は何を言い出すかと連日ハラハラドキドキです。この日も、日本の経常収支の近未来予測について、「良い子悪い子、普通の子」みたいな解説をしていましたが、そんな予想なら誰にでも出来ます。

基本的には悪い予想をしたがっているように見えました。国際収支に関して、世界一優秀な国に対する尊敬がありません。実態を知らないのかも知れませんね。ここまでいい加減だという事は、そういう事です。(笑)

続いて視聴者からの質問「民主党が最優先でやらなければいけない事は?」に対して、「財政再建と、社会保障と税の一体改革」だと言っていました。。。これは零点、いやマイナス百点です(笑)人をおちょくっているとしか思えません。

民主党が最優先でやるべき事は「解散」あるいは全員の議員辞職、以外にはありません。韓国傀儡ながら対米隷属と、日本から海外への資金の流れを作る事、あるいは自らの利権だけを考えている政党に存在理由はありません。国民が気がつかないうちに消えるべきです。さもなくば・・・これ以上は言えません。(笑)

それにしても、いけしゃあしゃあと、よく言えたものです。財政再建(?)増税で出来る訳がありません。社会保障と税の一体改革(?)冗談も休み休みに言って欲しいものです。君たちの頭では無理です。

そもそも、そんな事に民主党が興味がある訳がありません。な〜んにも考えていないのです。でなければ、消費増税だの、TPPに参加、だのと言わない筈です。これはいわゆる「ジャパンハンドラー」に言わされているのです。

ない頭で自分たちが自主的に考えている事は、外国人地方参政権や人権救済法です。いずれも日本人逆差別法案です。これだけを見ても、どこを向いて政治をしているのか明らかではないでしょうか。通貨スワップや韓国国債の買い入れなど、日本にデメリットのある事しかしません。

しかし、民主党がこれらの法案を通せば、ハラハラドキドキレベルでは済まなくなります。米や韓国に足を引っ張られて共倒れになりかねません。いつになったら真性保守の政権が出来るのやら、、、頼みの自民も消費増税に賛成しかねないし、奇跡でも起きない限り、無理なのでしょうか。。。

AKB 48 総選挙にハラハラドキドキした皆さん。(拙ブログなど見ないでしょうが/笑)次回、BKD 48 を落とす選挙でもハラハラドキドキして下さい。

Morimoto

ところで新内閣の目玉、森本防衛大臣、安全保障の専門家ではありますが、経済は度素人のようです。消費税増税に賛成していました。お願いですから防衛問題のみに専念して下さい。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月 8日 (金)

ドルに代わる基軸通貨は(?)

606

ブログランキングに参加しています。

昨日のWBS での、基軸通貨についての話です。コメンテーターが視聴者からの、米ドル基軸通貨はいつまで続くか、の質問に答えて、ポンドからドルに替わった時の事を例に上げ、「少なくとも後30年は大丈夫だ」と言っていました。

しかしながら、ポンドからドルへ変わった時代とはテンポが全く違います。リーマンショックやギリシャの財政危機は瞬時に世界へ伝わりました。従って、現代では、そんなに時間がかかるとは思えないのです。

Photo

そもそも基軸通貨とは何ぞや(?)ですが、世界一の規模と信用を持ち、軍事的にも覇権を握っている事が前提になる事は当然としても、さらに求められるのは公正公平性、高い倫理性ではないでしょうか。つまり、世界の規範となる指導的役割は外せないのです。

そういう点で言えばドルは失格です。しかし代わる通貨がないので仕方なく、というのが実態なのです。もっと言えば、今現在、ドルの役割を補完し、基軸通貨としての、ドルの信任を担保しているのは円と言っても差し支えないのではないでしょうか。

同盟国で隷属的関係にある日本が全面的にバックアップしている限り、世界は安心です。売れない米国債を保有し続けたり、一言圧力をかけさえすれば、無限に出て来る資金、またそれに耐えられるだけのファンダメンタルスがあるのです。

では円が近い将来的にドルに代わる基軸通貨になればいい、と思われるかも知れませんが、そういう発想そのものが、この国にはありません。政治家、官僚、国民、いずれにもないのです。

3789534

番組では、ドルに代わる通貨は元しかないとでも言いたげでしたが、それもあり得ません。通貨量が多ければいいと言うものではないのです。言うまでもありませんが、前述の条件には、いずれも合致しません。

言うなれば、ドルに代わる通貨はユーロか円なのですが、最早ユーロは崩壊寸前です。国境のあるブロック経済下での共通通貨は幻でした。従って、この場合、消去法で円しかないのです。

筆者は、円が基軸通貨になるチャンスを失ったのは1997年だと思っています。消費税の増税とアジアの通貨危機、あるいは年次改革要望書受容によるマイナス効果が現れ始めた年です。

当時の宮沢蔵相による、ドル依存を脱却して国際貿易において円を使うよう呼びかけたアジア通貨基金(AMF)構想も、米の妨害に合い頓挫しました。

タラレバになりますが、米からの露骨な内政干渉である年次改革要望書等をはねつけ、増税を回避し、AMF構想が上手く行っていたなら、今頃は1000兆円のGDPを持つ、押しも押されもしない、米と比肩する経済大国が出現していた訳です。

勿論あり得ない仮定ではありますが、世界がまともで、日本に政治力があるなら、そういう世界になっていた可能性は高いのです。尤も、それをラジカルにやろうとして失敗したのが先の大戦という訳ですから、歴史は繰り返すのかもしれません。

O0410030811552559958

結局、子猫ちゃんのように米に隷属的な日本に対して、表立ったドンパチは出来ませんから、裏側でジクジクとやられる訳ですね。(笑)

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (0)

2012年6月 7日 (木)

先例のない日本の実践経済学

606

ブログランキングに参加しています。

月曜夜のテレ朝、たけしのTVタックルが、ネット上で結構話題になっているようです。「藤井教授と上念さん以外はうざかった、故意に邪魔をしていた」という論調が多いのですが、民主党議員は当然としても、猪瀬さんや江田さんにもがっかりした人は多いのではないでしょうか。

やはりマクロ経済理論は難しいと見えて、藤井教授と上念さんの言う事が分かっていません。財政出動するという事は、現状だと政府の借金を増やす事ですから、理解しろと言っても家庭の経済学しか頭にない人には所詮無理なのです。

そういう点でも日本は雛形です。世界の先頭を走っている為に、参考になる例がありません。従って経済評論家や経済学者まで言う事がバラバラです。試行錯誤するしかないのかも知れませんが、それでは余りにも時間がもったいないのです。

筆者は日本の場合、自民党が言っている「国土強靭化計画」のような、財政出動してインフラ整備等の大規模公共事業を展開するのが、デフレ脱却の一番近道だと思っているのですが、心配な点がない訳ではありません。結果として国全体の金融資産が意味なく増える恐れがあるからです。それは格差を広げかねません。

コモディティ価格は、今のデフレの原因を見ても、大きく上がる事は考え難いのですが、株や土地、あるいは美術品などの、直接消費と関係がないものの価格が急激に上がって来る事は好ましくありません。いえ、ある程度上がるのは勿論良い事です。今は、土地や株価は余りにも低すぎます。

しかし、バブルの頃のような上がり方は危険なのです。資金が資金を生み、投機に走ります。その結果は意外なものの価格がつり上がったりします。一回バブル崩壊を経験している国ですから、ハードランディングはないとは思いますが、格差が大きく開いて行く事には、危機感を感じざるを得ません。

それは米などと同じ方向性を持つからですが、ごく一部の資本家が圧倒的な資金を持つ事により、一般庶民との断絶が起きます。昔共産党がよく言っていたような、搾取する資本家と、プロレタリアート(労働者)に分断されるのです。

それでは理想社会とは言えません。日本固有の長所は、格差や身分の差がないフラットな社会にあります。一億総中流と言われた時代が一番発展しました。ですから今度は一億総上流になればいいのです。(笑)いや、それが出来る地球上で唯一の国が日本ではないでしょうか。

その為には、金融資産が度を超して増えるのは好ましくありません。海外に流れ出し、国際金融資本に悪用される恐れもあります。国が栄えているかどうかは資産の絶対量ではなく、資金の流通量です。

つまり、回転数 X 資金量で稼がなければ意味がないのです。それが文字通り流動性という訳です。動脈を太くして血流を良くする、これが一番ではないでしょうか。

そこで今の金融総資産を見ると、国債保有比率が20%近くも占めるのです。これは高々1%程の利息しか生みませんから寝かしておくだけ無駄です。これをもっと流動性のあるものに替えるだけで見違えるように経済は良くなる筈です。

つまり、何が言いたいのかと言いますと、具体的には日銀の引き受けを増やす事です。償還期になり戻って来る国債を、借り換えせずに片っ端から日銀引き受けとする、これだけで年に20〜30兆円程はあるでしょうから、量的緩和としての経済効果は抜群です。

0a4d730ab3d27575537db2916bd74b00

その資金を、政府主導の財政出動とは別に、国全体として上手く活用するシステム構築のアイデアを出すのが、政治家や官僚、あるいは経団連などの仕事ではないでしょうか。。。ちょっと、顔ぶれを想像すると、、、無理かな。(笑)

Img_1498219_64767432_1_2

政財界にも、定年制を導入した方が、いいかもしれません。。。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

39c71fdf32a46eb21ecaad7ab5754361我が郷は足日木の垂水のほとり

| | コメント (1)

2012年6月 6日 (水)

知らぬは日本人ばかりなり。

606

ブログランキングに参加しています。

月曜日のテレ朝TVタックルでの話の続きです。
江田議員 はテレビでも同じ事を言っていましたが、国会で次の発言をしています。

「毎年毎年15兆円レベルで、米国債が満期になって戻ってくる。それをまた米国債に再投資している。それを(復興財源として)有効活用しましょう。

満期になって戻ってくる15兆円を、政府がドル建ての復興債を発行し、それを買ってもらう。得たドルを円高回避のため、為替スワップをやる。要は為替に変動を及ぼさない形でドルを円に変えて、それを復興財源に使っていく。」

これが出来れば、悪くないのではないでしょうか。当然ですが、増税の必要もありません。そもそも外貨準備は溜め込み過ぎです。これが減っても誰も損はしません。アメリカ以外は。。。為替スワップなら誤摩化せるかも知れません。

善し悪しはともかくとして、元と円が直接取引が出来るようになるご時世ですから、出来る限りドルは減らせばいいのです。政府の金融資産は減りますが、負債が増える事もないので文句のつけようがないでしょう。

Rimg0388_20120605061837    (独特のキャラ故に、得をしているのか損をしているのかよく分からない藤井京大教授)

しかしながら、これを聞いた民主党議員が「米国債は元々借金で買ったものだ」と言っていました。。。だから何だって言うのでしょうか(?)意味が分かりません。ちゃんと経済の勉強をして下さいよ。(笑)

この民主党議員らしい頓珍漢な発言は笑えません。お金の出来る仕組みが分かっていないようです。そもそも、誰かが借金しないとお金は増えないのです。政府や日銀、あるいは民間企業、個人に至るまで、借金をするからこそ日本の金融資産が増えます。従って、借金が駄目と言うのは、国の経済成長を否定するのと同じです。

確かに外貨準備高の大半は、その借金で買われた米国債です。そこは間違いありません。つまり、為替介入の際に、政府が短期証券を発行して、それを日銀が買うと同時に市場から資金を調達する、その資金でドル買い介入を行い、そのドルで米国債を買うという訳です。(通常この方法です)

いずれにしても日本国政府が責任を持って発行した証券がベースですから、お金と何ら変わりはないのです。それを「借金だから意味がない」というような事を言う議員は経済を語る資格がありません。存在価値すら否定させてもらいます。(笑)速やかにバッジを置くべきではないでしょうか。

ところで、短期証券にしろ長期国債にしろ、政府が発行さえすれば、価値が保証されるというものでもありません。それは背景にある、その国の経済力、すなわち供給力、技術力が担保しなければ何の意味もないのです。その点で円が高いと言うのは、世界が日本の力を評価しているからに他なりません。独歩高なら世界一という事です。

その日本の力が、昨日も言いましたように、実質GDP + デフレギャップという訳です。そこが実際には膨大であるにも関わらず、名目GDP が半分以下でしかない為に価値の凝縮作用が起きます。その結果としての円高ですから、必然性があるのです。

従って、周辺国が恐れるのは、日本の内需拡大と言って間違いないでしょう。本来のGDP に戻ったならば、潜在軍事大国となるからですが、今でも決して弱くはない自衛隊を、これ以上強くする訳にはいかないのです。

米始め、それが分かっているからこそ、寄ってたかって日本から富の収奪を行います。廻りは皆グルと思って間違いないでしょう。「知らぬは日本人ばかりなり」です。

昨日の課題の答えになりますが、失われた日本の富1000〜1500兆円は、米始め周辺国へ色々な形で流れています。その富が日本叩きの原資になり、買収資金になって帰って来るという訳です。

その理屈が分からない限り、日本に夜明けは訪れません。えっ、勿体ぶった割には、答に意外性がなくつまらない(?)いえいえ、これ以上は想像の域を出ませんから。。。(笑)

O0800045011702699533

おまけ、
先ほどWBSで、コメンテーターが「円が買われるのは、消去法で残るからだ」と言っていました。円の本当の価値が理解出来ている人は、専門家の間でも少ないようです。特にテレビに出る経済評論家は、信じられないでしょうが、デタラメな人が多いのです。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月 4日 (月)

日本の失われた富の行方

ブログランキングに参加しています。

テレ朝TVタックルは、京都大学の藤井教授が初出演という事で興味が持たれましたが、ちょっと不発だったようです。(笑)廻りに、うるさいおじさん達が大勢いて侃々諤々、人の話を聞かずに皆勝手な事を言うので、まとまりのない内容になってしまいました。個性の強い人が多すぎるのは考えものです。

その中で、みんなの党の江田議員が、自民党のマニフェストにある10年間で200兆円の公共投資(日本列島強靭化計画)の財源について、日本には純資産が250兆円もあるのだから、それを40兆円づつ使っても6年は持つなどと言っていました。分かり易く説明したつもりが、一般の人は却って混乱したのではないでしょうか。

それこそが家計の理屈です。貯金を切り崩して、それを支出に当てようと言うのは、一見分かり易いのですが、マクロ経済が分からない人は、却って混乱してしまいます。では、6年目以降はマイナスになるじゃないかと言われても仕方がないのです。

実際は、全くそんな事はありません。いくら公共投資に使おうが、国内から資金調達する限り対外純資産が減る事などあり得ないのです。国内のどこから持って来ようが、お金はお金です。政府が、どういう方法にしろ調達したお金は、公共事業等で使われる事によって、全額国民の側に戻ります。これが資金循環です。

国債を発行して資金調達したなら、国債という金融資産と、予算で使われたお金が国民の側に金融資産として残ります。つまり、総金融資産は増え続ける事になるのです。問題は、それではマネーサプライが増えない事です。循環出来る資金の総額が増えなければ経済成長はしません。

ですから、その40兆円は90兆円程ある一般会計の予算にプラスしなければ意味がないのです。それを自民党は毎年20兆円づつ10年間やると言っている訳です。期待が持てるのではないでしょうか。

対外純資産の方はと言えば、それとは関係なく増え続けます。貿易収支が多少赤字になったとしても、所得収支の黒字から経常収支の黒字が続く限り増え続けるのです。一見良さそうな話ですが、これが問題の元にもなります。

一方でギリシャやスペインなどの経常赤字国の赤字を増やすからです。そんな遠くは関係ないのでは、と言われるかも知れませんが、グローバル化された世界は繋がっています。あちらの水位が上がれば、その分こちらの水位は下がるのです。

番組では藤井教授が、デフレギャップの分だけお金を刷っても大丈夫だと言っていましたが、その概念が大竹氏には理解出来ないようです。我々国民に取ってお金は「額に汗して稼ぐもの」だからです。ところで、そのデフレギャップというのは、一体どのくらいあるのでしょうか。

内閣府は一昨年までは30兆円と言っていました。最近は震災の影響もあってか20兆円と言っているようですが、その根拠は何でしょうか。(?)

デフレギャップとは、過去数年の供給力(経済活動)の平均値と現在のGDPとの「差」でしかありません。つまり、この内閣府試算のデフレギャップは、物理的な生産力の限界と現在の「差」を示すものではなく、経済的には何の意味もない数字と言えます。

2〜3%と言われている潜在成長率も、既にデフレ下にある成長率をベースにしているので根拠がありません。実際の日本の潜在供給力はそんなもんじゃないのです。そこが大竹氏などの一般人には分からないところです。

では、実際にデフレギャップはどのくらいあるのか。またデフレが続く事による富の損失はどのくらいになるのでしょうか。これはネット上でも諸説ありますが、トータルの損失は1000兆円から1500兆円というのが相場のようです。(笑)

5070d

筆者はデフレギャップに関しては、為替相場が密接に関わっていると思っています。例えば、90年の対ドル円相場は150円でした。現在が78円ですから、倍も上がっている訳です。日本人は当たり前のように受け入れていますが、世界中探しても、そんな国はありません。

あの、覇権国アメリカのドルに対して、戦後はともかく、プラザ合意以降3.5分の1、90年以降で2分の1ですから、凄まじい数字です。これがもし、為替の変動がなかったとすれば、実質で1000兆円近いGDP でもおかしくなかった事になります。

実際の数字で計算をしてみても、80年から90年までの10年間で6.2%の経済成長をしていますが、その後を、仮にバブル分を差し引いて控えめに4%の成長としても2011年には1000兆円を超える位なります。先程の数字との奇妙な整合性を見出します。

つまり、日本の輸出力が、それほど強くなく対ドル相場が維持出来ていれば、少なくとも1000兆円のGDPだったという訳です。90年との差は約550兆円にもなります。2011年の名目GDPが468兆円ですから、それとの差でも532兆円です。これが本来の意味でのポテンシャルを現した、デフレギャップの正しい数字ではないでしょうか。

その結果としての失われた富は、簡単には計算出来ませんが、1000兆円は悠に超すと思って間違いないのではないでしょうか。問題は、その分が、どこへ消えたかです。もったいぶるようですが、この続きは、明日になります。時間が取れればですが。。。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (0)

2012年6月 2日 (土)

文字通り、悪貨は良貨を駆逐するようだ。

ブログランキングに参加しています。

昨日の続きになりますが、デフレの原因は、昨日書いたような事が全て、という訳でもありません。複合的な原因が国内外に存在しています。つまり、日本のような超先進国は、どう動いてもデフレになるように自由主義経済のシステム自体が出来ていると言えば、言い過ぎでしょうか。

外的要因については昨日書きましたが、国内にも、原因がない訳ではありません。日本の産業を韓国などと比較しますと、自動車産業ー韓国は現代起亜自動車が80%以上の寡占状態なのに対し、日本の場合はトヨタ、ホンダ、ニッサン、マツダ、三菱、ダイハツ、スバル、スズキと乗用車だけでも8社もあります。

電機産業ーサムスン、LGの二社に対し、パナソニック、東芝、日立、三菱、シャープ、ソニー、富士通、NEC と、これまた8社もあるのです。これらの世界に冠たるブランドがしのぎを削るのですから大変な事です。

さらに世界一目の肥えたユーザーが厳しくチェックを入れます。しかもインターネット時代、安い価格情報はすぐに手に入るのです。従って海外がなく、国内だけだったとしてもインフレにする事なんて、夢のまた夢ではないでしょうか。インフレターゲットとは、あくまでもターゲットであり、手は届きません。

ところで、国内での海外製品のシェアは、クルマで日本ブランドの逆輸入を入れても8%程度、家電も長年国内メーカー群による寡占状態は続いていたのですが、クルマよりはこだわりが薄いようで、地デジ買い替え需要などで、液晶テレビの海外製品が一気に伸びた事もあり2010年には電機全体で輸入超過になったようです。

Bd8a47fb

クルマの方は、かつて現代自動車が日本車比較、3分の2というプライスで市場参入していましたが、あえなく撤退しました。この牙城だけは崩せないようです。

Hyundaixg    (HYUNDAI XG クラウンクラス3Lが250万円以下で買えた)

結局、電機の苦戦は、お隣韓国の低価格戦略にやられた形ですが、元々は日本の技術が、人と共に漏洩した事が発端で今日の体たらくを招きました。バブル崩壊以降のデフレ不況による早期退職やリストラで、近隣諸国に流れ易い環境が作られたのです。

ではサムスンなどが、さぞ儲かっているかと言えばテレビ事業は赤字だと言います。収益性が悪いので本体から切り離されました。何の事はない、共倒れだったのです。穿った見方をすれば低価格戦略は日本潰しの一環と言えるのではないでしょうか。

0b674_223_f381b4fdd0c7bbeb9d50d176a

大企業優先の韓国政府は、あらゆる形でのサポートをしますから、赤字自体は怖くありません。国全体が経常赤字になったとしても、日韓通貨スワップ協定で円やドルが手に入るからです。サムスンの赤字を日本政府が補填する形です。

尤も、表向きは慢性的な韓国の対日貿易赤字2〜3兆円を埋める形(日本の生産財企業救済)にはなるようです。いずれにしても日本の資金で廻している事になります。阿呆らしい話ではないでしょうか。(笑)

結局、公正で公平な世界であれば、デフレの度合いも、もう少し軽減されるのでしょうが、最近の様子を見れば、明らかにデタラメで度が過ぎます。あの手この手でがんじがらめになりつつありますが、のんびりした日本人に気がつく気配がありません。日本人は本当に危機感を持つべきです。

デフレも、企業努力で何とかなるレベル(赤字を出さない)までは、通貨高に動くという弊害はあるものの、付加価値の凝縮という意味でやむを得ない点もあるのですが、度が過ぎると毒にしかなりません。国内の購買力がなくなれば元も子もないからです。

それを回避するのは、明らかに財政及び、金融政策です。今こそ経済に強い政治家、政党が求められますが、見渡しても甚だ心もとないと言わざるを得ません。一部の若手自民党員に、その芽が見られるものの、守旧派(財政再建派)の抵抗は根強いのではないでしょうか。

いずれにしても、摘み取られないよう我々国民が注視して行く必要があります。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (1)

2012年6月 1日 (金)

デフレのメカニズム

ブログランキングに参加しています。

デフレに関して、よくある勘違いがCPI(消費者物価指数)が継続してマイナスする状況、いわゆるデフレーションと、デフレギャップ(需要と供給の差で、需要が下回る場合)を混同する事です。

デフレギャップは、主にデフレの結果として発生しますが、デフレギャップの殆どないデフレも存在するのではないでしょうか。戦争や技術競争に負ける事によって経済力(供給力)が毀損し、国内の所得や貯蓄率も下がり続ける状態です。貯蓄率はバブル崩壊などによっても大きく下がります。正に悲惨な状態と言えます。

800pxworld_inflation_rate_2007

    (インフレ・デフレの状態を示す表/寒色になるほどデフレ)

ちょっと、今のアメリカがこれに近いです。金融緩和で、いくら市場に資金を供給しても金融資本に吸い上げられてしまい、借金まみれの庶民の所得は向上せず、消費に向かいません。失業率も高止まりしています。

一方の日本はと言えば、90年にバブル崩壊した時には、莫大な供給力がありました。ところが借金の返済に追われる企業や個人の消費は伸びず、必然的にデフレギャップが発生します。

しかしながら、デフレを最小限に抑える事が出来たのは、プラザ合意後にも関わらず輸出が好調だったからです。過剰な供給力は外へ向かい、そこから得られる外需が購買力を決定的には削がなかったのです。これが貿易赤字国であったらと思うとゾッとします。

それがおかしくなったのは、米による内政への干渉である年次改革要望書が効果を現し始めた97年頃でしょうか。計ったかの様に、丁度その頃3%から5%へ上がった消費増税も拍車をかけます。長い、今日まで続くデフレ不況の幕開けです。

当時の自民党政権が行った財政出動による公共投資自体、間違ってはいなかったのですが、過疎地の高速道路建設などが悪いイメージを固定化してしまいました。その反動が民主党による「コンクリートから人へ」です。このお陰で公共投資は大きく減らされ、デフレを助長します。

そこで出て来たのが、リフレ派と言われる人達が提唱するインフレターゲット論ですが、考え方としては間違っていないのではないでしょうか。いえ、筆者は経済学者でもなんでもないので、これまでの仕事上の経験によって培われた常識力をベースとする、独断と偏見に満ちた素人経済学で書いているに過ぎません。その点はご了承下さい。

従って、間違っていたとしても責任は取れませんので。(笑)ただ、何かの参考にでもなれば、あるいは問題提起が出来れば幸甚至極、と思っています。

その素人の言いたい事は、日本程の付加価値創造力のある国が、インフレになどなる事が、この先実際にあり得るのだろうかという事です。よっぽどの上手い、あるいはデタラメな金融、財政政策を採らない限り、ないような気がします。

例えば、消費増税やTPP は確実にデフレを助長します。それらが回避されたとしても、輸入資源系以外でインフレ要因は思い当たりません。デフレ克服の為に政府が考えているのは、インフレ対策と言える規制緩和や構造改革ですから話になりません。(笑)

さらに観光立国やインフラ輸出等で、外需依存体質をなおさら押し進めようと言うのですから念がいっています。無能の極みです。先進国は外需を欲っするあまり、途上国や中進国と付き合えば付き合う程、平準化が進みデフレが促進します。

自分の国よりも相手国の所得が少なければ、あるいは韓国などの中進国という競争相手が現れれば、安く売る努力をするからですが、それは確実に人件費に跳ね返ります。また、人員削減の代わりに、ワークシェアリングをする事も所得を減らして行くのです。

その結果は、失業率は抑えられるものの、労働生産性の低下を招きます。本当は、世界一効率のいい仕事ができるのにも関わらずです。そこは民族性に起因するところで、悪い事ではないと思うのですが、欧米から見れば理解し難い事のようです。

では、特効薬はないのかと言われるかも知れません。答えは「あるに決まっているではありませんか」です。(笑)日本のような良性デフレの国は、すぐにでも立ち直れます。外圧を排除し、政府と日銀を替えればいいだけですから、話は簡単ではないでしょうか。

つまり国民が、確かな意思を持ち、いかがわしい勢力を排除する、それだけで日本は見違えるように変わる筈です。デフレギャップの存在するデフレが克服出来ないなんて事はあり得ません。いざとなれば怒濤の生産力でギャップは埋めればいいだけです。逆は出来ませんよ。

ものが作れない、つまり供給を輸入に頼る国が通貨の供給量を増やせば、あるいは対外債務を増やせばどうなるかは火を見るより明らかです。ギリシャ化、ジンバブエ化です。それらと日本を同列視する輩が、少なからずいますが(?)冗談も休み休みにして欲しいのです。

メカニズムの解明になっていないと言われるかも知れません。では時系列でデフレの成り立ちを解説します。

1)中進国時代、輸出が伸びてGDPも成長する。(ややインフレ)

2)貿易摩擦が起き、一定量以上は相手国へ生産拠点を移す。(デフレの兆し)

3)なお、貿易黒字が続くと為替レートが実力以上に上がる。(デフレの深化)

4)貿易の競争相手が現れ価格競争になる。(デフレスパイラルに嵌る)

5)財政が苦しくなり増税をする。(愚の骨頂、消費減から大不況になる)

6)TPPに参加する。(企業が買われ、国が消滅して、地球の一地方になる)

デフレ病の処方箋(順不同)
1)外需依存の考え方を転換する。(円高が長所になる)

2)インフラ見直し等の内需を拡大し、社会資本の充実を図る。(有効需要喚起)

3)大きな政府、大きな社会保証で安心の出来る社会を作る。(消費拡大)

4)中央集権を強化して、防衛産業を振興する。(内需拡大に貢献/安全保障との一石二鳥)

5)スパイ防止法を制定、技術や機密の漏洩をくい止める。(不毛な国際競争のない世界)

6)中産階級と、それ以下への減税、同時に大規模財政出動(2とダブる)

7)左翼政権にノーと言い、真正保守政権を樹立(資金の垂れ流しを止める)

8)TPPやブロック経済には参加せず、一国で循環する経済を確立する。

書いてみれば、出来る事ばかりです。今ならですが。。。それもこれも、TPP に参加すれば一瞬でパーになります。従って未だにTPPなんて言っている人は、間違いなくデフレ容認のBKD です。(笑)

時間的制約があり、ちょっと竜頭蛇尾になりました。とても一回では書ききれないので、続きはまたやります。

 

ブログランキングに参加しています。共感いただければクリックを!!

| | コメント (2)

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »