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2012年6月24日 (日)

まさに四面楚歌の内憂外患状態

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橋下市長が「ウェークアップ!ぷらす」に出て国政に対する質問に、とぼけまくっていました。この人の真意はどこにあるのか、判断が難しいです。大阪府知事選に出る前も2万パーセントないと言い切っていましたから、基本的に信用出来ません。(笑)

あれだけ強硬だった原発問題ではぶれましたが、大阪都構想や、地方主権、道州制などに関しては相変わらずで、ぶれていないようです。大阪都さえ実現するのであれば、国政に出る必要はないと言います。という事は、やはり出るのか。(笑)

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冗談はともかく、この人のやろうとしている事は、坂本龍馬などが命をかけた明治維新の考えとはまるで逆です。弱腰の徳川幕府では、アジア全域での植民地化を目指す欧米列強との交渉事は難しいと見た薩長連合は、天皇を中心とした中央集権の大きな強い政府を目指したのです。従って攘夷の気持ちはあっても開国は苦肉の策であり、本意ではなかった事が窺えます。

つまり、それぞれ藩に分かれてバラバラだった日本人が一つにまとまり、外敵に備えるという必要に迫られての維新であった訳です。それを巻き戻そうという橋下市長の地方主権(分権)などは、徳川時代への逆行を意味します。イメージが良いからと言って維新や船中八策などという誤解を招く言葉は使って欲しくありません。

想定される外敵のいない、平和な時代ならその考えで良いのです。元禄文化の再来として、AKB やアニメなどのオタク文化に浮かれ、我が世の春を謳歌しましょう。皆、その方が良いに決まっています。

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ところが現在の世界情勢を鑑みるに、とてもとても安心出来る時代とは言い難いのです。この国なら未来永劫安心だろうと言える国が世界で幾つあるでしょうか。はっきり言って、9.11 以降の世界は異常です。異常が恒常化した時代と言えます。

日本に於いても90年から絶え間ない外敵の攻撃に晒されています。こちらは表向きは平和な国なので、アンダーグラウンドでの戦いです。あるいは自然災害や事故に偽装したテロ攻撃もあるやも知れません。国民が平和ボケして知らない間に着々と富の収奪や乗っ取り作戦は進んでいます。

現政府やマスコミは、それを遂行する為の補助的役割を担っているのは明らかです。そう考えないと、今起きている事の辻褄が合いません。

恐らくではありますが、橋下市長も自身、知ってか知らずか、その流れに添っていると思われます。地方分権で中央集権を崩し、国をバラバラにする、さらに道州制などは、分割統治の為の下準備にも思えるのです。

国防に対しても、はっきりした事を言いません。日米同盟ある限りは現状維持肯定などと、訳の分からない事を言っていますから、やる気がない事明白です。

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真性保守なら、日米安保は段階的解消、憲法改正して核装備も視野に入れた普通の国防軍へのシフト、と言う筈です。日頃から日本の自主独立と言っている訳ですから、今の曖昧な姿勢は納得出来ません。

蛇足ですが、かつて市長は人口問題に言及した事があります。日本の適正人口は6〜7千万人と言うに及んでは言語道断です。政治家とも思えません。いつの時代も人口は、その時代を反映する、言わば政治の結果でもあります。

従って、必然的に存在する国民の数だけの幸福を実現するのが政治家の使命ではないでしょうか。その数によって選ばれる公僕が主人の数を決めてどうする、と言いたいです。支配者の”ノリ”なのでしょうが、それこそがハシズムと揶揄される所以です。

では誰が信用出来るかと言われても、自民党の一部の若手、としか言いようがないのがつらいところです。その芽を大事に育てて行くより方法はないのですが、時間が足りません。芽が大きく育つまで、何とか、のらりくらりと騙し騙し行くしかないのではないでしょうか。

石原さん(?)橋下市長と組むなどと言っているようでは見通し暗いです。何で見破れないのか不思議です。それにしても四面楚歌状態で、内憂外患、知らぬは国民ばかりなり・・・

 

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国防に関しては、この方のブログが参考になります。

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我が郷は足日木の垂水のほとり

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コメント

> では誰が信用出来るかと言われても、自民党の一部の若手、としか言いようがないのがつらいところです。その芽を大事に育てて行くより方法はないのですが、時間が足りません。芽が大きく育つまで、何とか、のらりくらりと騙し騙し行くしかないのではないでしょうか。

・・・若手では新藤義孝衆院議員、稲田朋美衆院議員それに佐藤正久参院議員とか、佐藤ゆかりさん、片山さつきさん・・・あ、結構人材はいらっしゃる・・・山本一太さんも元気がいいですね!

投稿: AZ生 | 2012年6月24日 (日) 13時50分

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