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2012年11月10日 (土)

相も変わらず「国民一人当たりの借金」とうそぶく財務省。

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当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には断固反対です。

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財務省は9日、国債や借入金などを合わせた「国の借金」の総額が9月末時点で983兆2950億円だったと発表した。前回発表した6月末時点から7兆1098億円増え、過去最大を更新した。

長期国債や短期の借入金が増えた。総務省推計の10月1日時点の日本の総人口(概算値、1億2753万人)で割ると、1人当たり約771万円の借金になる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

今時、この報道を聞いて「大変だ。うちは家族4人だから借金が3000万円にもなる」と悲観している人がいるのでしょうか。バカバカしくて反論する気もしないのですが、一言だけ言わせて下さい。(笑)

これは一言で言えば、政府が自らの都合により、勝手に負債を増やしているだけです。国民の借金とは何の関係もありません。その証拠に日本国全体で見れば、相変わらず世界一の債権国(下)です。その事実以外に国家としての財政問題を語る意味があるとは思えません。

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そもそも政府には徴税権や通貨発行権という打出の小槌があるのですから、国民から借りる必要すらないのです。それを、わざわざ国債を発行し、国民の借金に置き換えるところに、邪な意図を感じざるを得ません。

何も知らない国民を騙し、やりたい放題をやっているだけなのかもしれません。自らの利権の為に消費税上げを画策しているのだとすれば、とんだ売国奴ではないでしょうか。財務省というところは、余程質の悪い人達が揃っていると見えます。

その悪質なプロパガンダに乗せられる経済学者にもがっかりです。個人の純金融資産(資産総額マイナス負債総額)が国の借金と、殆どイコールだから、既に新たに国債を買う余力がない、などとデタラメを言います。

その結果、格下げなどをきっかけとして売り浴びせられ、国債が暴落して金利が跳ね上がり、日本がでフォルト(債務不履行)すると言うのですから、分析力は勿論、想像力や感性、常識力さえも欠落していると言わざるを得ません。

でもねえ。よく考えて下さい。金融資産は何も個人だけが持っている訳ではありませんよ。企業も金融機関も、さらに政府だって650兆円(元財務官僚の高橋洋一教授による)も持っているのです。

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バブルを経験した日本国の総金融資産は5700兆円にも上り、国富と言われる、有形資産や生産資産も含めた純資産は3000兆円を超えています。国民一人当たりの国富は2400万円にもなり、世界断トツなのです。一人当たりの借金が771万円もあると言うのが、いかにデタラメかがおわかりでしょう。

「うちにはそんなにないぞ」と言われる方、その通りです。(笑)これは個人だけでなく、国や企業が持つ資産全ての合計を国民の数で割ったもので、家庭レベルでの平均値ではありません。念の為。

さらに極めつけは、日本はデフレギャップを膨大に持つデフレ経済の国であるという事実です。これは、金融資産の増加代、あるいは流動性を増やす余地がたんまりある事を意味します。

つまり、日銀が国債償還時に借り換えをせず、全額とは言いませんが、バンバン引き受けられるという事です。それをされて困るのは、利権を増やせない財務省や借り手のない金融機関ではありますが。。。

そうは言ってもこのまま行けば、いつかは金融資産を負債が上回ると言われる皆さん。それじゃ、竹中さんや榊原さんと同レベルです。(笑)家庭の単式簿記の経済学ではありませんか。

Px300_2       (グローバリゼーションが大好きな竹中平蔵氏)

発行した赤字国債は銀行などに買われる事により円に化けます。その円は、全額が国家予算として実行され市場(つまりは銀行)に戻るのです。しかも、発行された債券は金融機関に残り金融資産としてカウントされますから、最初の発行額から見て倍になるという訳です。

この資金循環のお陰で、国債購入資金は枯渇しません。実に美味しい話ではないでしょうか。(笑)だから銀行が努力しないとも言えます。

その債券は、日本国が存在する限り間違いなく償還されます。あるいは借り換えで継続されますから、元金を失うリスクもありません。金利(?)多少上がったとしても、国内に支払われる限りは金融緩和と同じようなもので、大して問題があるとは思えないのです。

暴落(?)長期国債の殆どが固定金利と言いますから、暴落しても被害は限定的ですが、したらしたで、今度は円安になり輸出産業が息を吹き返します。従って、日本の場合は、どう転んでも大した問題になりようがないのですが、意味なく騒ぎたい輩は相変わらず多いようです。

財務省やメディアに騙されない体質作り(情報リテラシー)が、今程、我々国民に要求される時代はありません。「由らしむべし知らしむべからず」と言った時代は、夢のまた夢か。。

 

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コメント

> 何も知らない国民を騙し、やりたい放題をやっているだけなのかもしれません。自らの利権の為に消費税上げを画策しているのだとすれば、とんだ売国奴ではないでしょうか。財務省というところは、余程質の悪い人達が揃っていると見えます。

・・・ま、当たっています。日本国民の税金で上から目線で安楽に暮らすシロアリの巣窟、、、害務省とで双璧。

・・・国賊どころではなくて、国際金融機関の手先であり、地球人類の敵。

投稿: 閻魔大王 | 2012年11月17日 (土) 06時50分

> そもそも政府には徴税権や通貨発行権という打出の小槌があるのですから、国民から借りる必要すらないのです。それを、わざわざ国債を発行し、国民の借金に置き換えるところに、邪な意図を感じざるを得ません。

・・・ミンス政府にはまともな人材が皆無だし(あ、安倍に怒られて目出度くもうじきフェイドアウト!地上より永遠にサヨウナラ~)それをいいことに3年間も本質的な仕事(日本を世界の模範になる様なビジョン作成・・・アメリカの背後に控えている国際金融機関とか中国・上下朝鮮の家来みたいなのが多いらしいね)をサボり放題の官僚財務・外務のお公家さん呑気シロアリ坊主がまだ生息中。

投稿: 平成神風 | 2012年11月17日 (土) 07時22分

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