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2012年11月17日 (土)

日本を追い込む五つの罠

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当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には断固反対です。

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石原さん先頭に、第三極の動きが活発化しています。それにしても、あれだけ政策の違うグループが一緒になれば野合のそしりは免れません。第二の民主党が出来るだけではないでしょうか。

201211162112169d7 「我が郷は足日木の垂水のほとり」さんが言うように、石原さんが首根っこを押さえつけた構図でしょうか。未だ海のものとも山のものともつかない弱小政党であるにもか関わらず、マスコミが追っかけ過ぎる点がひっかかります。)

そもそも綱領すらなかった烏合の集団、民主党ではありますが、この第三極も首尾よく徒党を組んだとしても皆が納得する綱領が作れるとは思えないのです。第一、TPP で考えが違うというのは致命的です。

拙ブログで何度も言うようですが、TPP 参加か否かは、国家や民族としての日本を捨て世界と融合するか、日本という国体を尊重し、自主独立を守り抜くか、と言うくらいの差があります。

言い換えれば、「新自由主義やグローバリゼーション肯定の革新派」、対、「国の形や民族性を尊重する保守派」です。もっと言い換えれば、「TPP の最終形としての米の属国化、あるいは世界に埋没する一地方」、対、「発展的ガラパゴス」と言えるかもしれません。

石原さんの言うところの大同とは、そのどちらかでまとまる事と解釈出来るでしょうから、TPP に前向きなグループと否定的なグループが一緒になれる筈がないのです。

後の政策、原発や消費税問題こそ些末な問題と言えます。なぜなら国内問題として、いくらでも修正がきくからです。ところが、TPP のような国際協定は一度締結されると相手の了承なく修正が出来ません。という事は、やはり今回の選挙は最重要課題としてのTPP がテーマの選挙という事になるのではないでしょうか。

G7007021           (みどりの風 亀井亜紀子議員)

その点で、TPP 絶対反対を掲げる「みどりの風」や「新党日本」は主張がはっきりしていて好感が持てます。むしろ自民党に合流すべきではないかと思うのですが、今日のテレビを見る限り、自民との基本政策の差を発見する事は困難でした。

特に田中康夫氏の言う事は納得出来ます。増税で栄えた国はありません。ついでに緊縮財政で栄えた国もないと言って欲しかったです。筑波大で開発しているオーランチオキトリウムという特殊な藻を使った再生可能エネルギー資源にも言及していました。

Photo  (オランダのジャーナリスト、[日本/権力構造の謎]等の著書があります)

上記記事に関連しますが、興味深い本を紹介します。カレル・ヴァン・ウォルフレン著の「日本を追い込む五つの罠」です。今読んでいる最中ですが、僭越ながら、あまりに当ブログと見解が近いので引き込まれました。

その五つの罠とは
1、TPP は日本を属国化する米の罠
2、EUを例にとった財政緊縮という伝染病
3、脱原子力問題
4、沖縄をベースにした安全保障問題
5、権力への無関心

現在3を読み終えた段階で論評するのもなんですが、この本は国際金融資本の息のかかった多国籍企業が、国家を上回る権力を持つ事に対する危惧を、色々な角度からあぶり出し、警鐘を鳴らしています。

つまり、国ではなくて一個人、あるいは特定団体が経営する企業(特に金融関係)が世界を支配する事になりかねない危うさを説いているのですが、その最後の砦が、汚染度合いの少ない日本だという訳です。

我々日本人に課せられた使命を全うする為にも、TPP なるいかがわしい協定に参加し、世界(地球)の希望の火を消してしまう愚だけは避けなければなりません。いえ、これは決して大袈裟な話ではないのです。

今度の選挙は、それくらい意味のある、日本と人類の未来にとって大きな選挙と言えます。

 

 

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コメント

> その点で、TPP 絶対反対を掲げる「みどりの風」や「新党日本」は主張がはっきりしていて好感が持てます。むしろ自民党に合流すべきではないかと思うのですが、今日のテレビを見る限り、自民との基本政策の差を発見する事は困難でした。

特に田中康夫氏の言う事は納得出来ます。増税で栄えた国はありません。ついでに緊縮財政で栄えた国もないと言って欲しかったです。筑波大で開発しているオーランチオキトリウムという特殊な藻を使った再生可能エネルギー資源にも言及していました。

・・・とにかく、TPP拒否・増税反対で石原さんとか亀井さんを含めた第三局勢が安倍自民とともにベクトルを揃え、真正保守が団結して国難を乗り越えてほしいです。

投稿: 平成神風 | 2012年11月17日 (土) 17時50分

> 「日本を追い込む五つの罠」です。今読んでいる最中ですが、僭越ながら、あまりに当ブログと見解が近いので引き込まれました。

その五つの罠とは
1、TPP は日本を属国化する米の罠
2、EUを例にとった財政緊縮という伝染病
3、脱原子力問題
4、沖縄をベースにした安全保障問題
5、権力への無関心

・・・もう一つ6つ目の罠として以下を付け加えたい。
6、国防軍事を忘れた政府・政党・新聞・テレビ・学者・評論家・国民・・・米国が弱ってきたので、近隣潜在敵国が日本の経済・技術力・国土(尖閣・竹島・沖縄・新潟・九州)・金融・国土を狙っています。

投稿: 閻魔大王 | 2012年11月19日 (月) 04時16分

> 石原さん先頭に、第三極の動きが活発化しています。それにしても・・・

・・・自民、民主、第三極とかあれこれありますが、国内外に問題課題山積みの中でも、TPPは別(個人的にはTPPは絶対反対、日本が独立国でなくなるからです)としたらば、GDP拡大・内需拡大が一番大切なのではないでしょうか。
安倍自民党の政権公約は「景気対策最優先」なので今回は安倍さんのいる自民かな!40%前後の浮動票はあちこちに分散されるでしょうが、新聞・テレビが中国・韓国に洗脳されている民主をいまだに擁護し、朝鮮玉入れやとかやわらか銀行がスポンサーの維新をあれこれ押しているので心配。

投稿: AZ | 2012年11月20日 (火) 11時39分

> 石原さんの言うところの大同とは、そのどちらかでまとまる事と解釈出来るでしょうから、TPP に前向きなグループと否定的なグループが一緒になれる筈がないのです。

・・・朝鮮玉入れ屋とか日本人を騙すやわらか銀行がスポンサーであり、経済ブレーンが新自由主義(元B国やぶ大統領の背後にいる国際金融機関)の竹中H蔵氏なので、維新の会は一見正統派日本保守に見えますが米韓FTPに入らさせられた韓国有利にして日本を一層の対米隷属推進に導くのでしょう。あぶないです、3年前日本中がマスコミに騙された事をもう一度繰り返すのは止めましょう。

投稿: 心配性君 | 2012年11月21日 (水) 06時58分

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